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2011年10月 5日 (水)

直木賞作家の推理サスペンスに嵌った・1

        ―宮部みゆき― 

亀さんは、色々な小説や新書物を乱読します。読む本は、本屋さんに行ってその時の直感で購入します。面白い題名や刺激的な本の帯に惹かれてつい買ってしまうこともしばしばです。

そして、いつも通勤鞄に、小説の文庫本と新書を1冊ずつ入れて、並行して読んでいます。読書時間の大半は、通勤時と就寝前のベットの中です。11100401p1080509

小説について言えば、還暦後は、北方謙三や佐伯泰英の歴史小説や時代小説が多かったのですが、最近は、推理サスペンスに嵌っています。

これは、多分、サスペンス・ドラマが好きな奥さんの影響であろうと思っています。

初めは、直木賞と訣別宣言をした横山秀夫の警察推理小説に嵌っていました。

しかし、最近は、直木賞作家・宮部みゆきや高村薫の推理サスペンスに嵌っています。

最近の直木賞作品は、難しすぎ、感覚的について行けないと、食わず嫌い(読まず嫌い)していたのですが…。

最初に読んだのは、宮部みゆきの作品の「理由」です。

内容的には、流れが複雑で、全体を掴みにくい小説でした。また、怖い表現が多いのが特徴的でした。

競売物件の占有屋の疑似家族と競売した人をめぐる事件の流れにたどり着くまでは読みにくく、途中で読むのをやめようとも何度も思ったのですが、読み終えた後は、「面白かった!」というのが率直な感想です。

次に読んだのは、「孤宿の人」です。

幕府の罪人・加賀殿を預ることになった讃岐・丸海藩を舞台に繰り広げられた時代長編ミステリーで、まだ幼い下女の「ほう」と、ほうが懐いていた女性・宇佐を主人公として、藩内部で渦巻く陰謀や、悪い噂に翻弄される人々が見事に描かれています。なかでも、人間の心理状態の描写は圧巻で、心から感服させられました。

「理由」のような難しさは少なく、時代小説的で、話の展開に惹かれ、いつの間にか読み終わっていました。

その次に読んだのが、「レベル7」です。

宮部みゆき作品の難しさは、「理由」で分かっていたのですが、「孤宿の人」が読みやすかったことと、福島原発事故の国際評価がレベル7なので、題名に惹かれて買ってしまいました。

この小説のあらすじは、下の(参考)でご覧いただくことにしますが、その難しさ・複雑さは、「理由」の比ではなく、前半は話の展開が全く見えず、読みにくいこと、この上ないものでした。

しかし、最後には、どんでん返しの連続が怒濤のように襲ってきて、読者を魅了する素晴らしいサスペンスでした。

まだ、亀さんは、宮部みゆき作品は3冊しか読んでいませんが、息子の蔵書にたくさんあるのが分かりましたので、当分、読んでみようと思います。(記入者:亀さん)

追記:今は、「火車」を読んでいます。

(参考)宮部みゆき作品の世界(あらすじ):http://www.inetshonai.or.jp/~chizulin/sub8.htm

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コメント

「火車」オススメです!!

> シェリーさんへ
「火車」は、直木賞の対象になった「理由」よりも出来がいいとの噂なので、期待しています。
新書などを読みながら、読んでいます。

宮部みゆきさん、大好きです。

今ちょうど「おまえさん」を読んでます。

軽妙な時代物で、読みやすいですよ。

> ubazakuraさんへ
息子は、一時、宮部みゆきに嵌ったようで、彼の蔵書に彼女の作品が沢山あります。
また、「おまえさん」は、書店で、山積みになっています。
まずは、息子の蔵書からかたずけていきますよ。

お早うございますsun

私が最初に読んだ宮部みゆきの本が「火車」です。
その面白さに嵌り、宮部みゆきの本は全部読んでますbook
時代物もお薦めです♪

> ほよりんさんへ
亀さんは、あまり最近の女性作家の小説は読まなかったのですが、読んでみると嵌りますね。
今後は少し宮部みゆきで行こうと思っています。

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