白いゴーヤを発見!
―日本の常識は世界の非常識?―
今年は、節電対策もあって“緑のカーテン”が広まり、ゴーヤの栽培が盛んです。
亀さんは、今まで、“ゴーヤ=濃緑色”と思っていました。
どこのお宅のゴーヤも濃緑色であり、スーパーなどで売られているゴーヤも濃緑色だからです。(もっとも、熟せば黄色や赤色になりますが・・・。)
ところが、先日、近所の農地に白いゴーヤが生っているのを発見しました。
最初は、“突然変異かな?”と思ったのですが、そのゴーヤの茎には、白いゴーヤしか生っていないので、品種的に安定しているようです。
そこで、インターネットで調べてみると(注)、白いゴーヤは新品種でも突然変異でもないようです。
そもそも、ゴーヤには、濃緑色、淡緑色、白色の3種類あり、日本では、濃緑色が一般的ですが、中国や台湾では白色のものが、タイやベトナムでは淡緑色のものが一般的のようです。
また、白いゴーヤは濃緑色のものに比べて、苦味が薄いようですが、苦いものもあるようです。
どうも、“ゴーヤ=濃緑色”は日本の常識ですが、世界の常識ではないようです。
日本で濃緑色の品種が普及した理由は、日本人が濃緑色の野菜を好む傾向にあるからのようです。また、色の濃いものが栄養価が高いと思う人が多いからのようです。(面白いですね!)
近所の農地の持ち主にお会いしたら、一つ貰おうかな…。(記入者:亀さん)
(注)白いゴーヤ:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1284530714279.html、http://www.southern-health.net/003.html
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コメント
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白いゴーヤ珍しいですね。
出合ってみたくなりました。
投稿: mico | 2011年9月16日 (金) 14:20
白いのが有るのは知っていましたが、現物はまだ見ていません。
ゴーヤは子どもの頃から知っていますが、黄色くなりはじけて中の種の周りの赤いプルプルを食べるものと思っていました。名前はレイシ。
白いのが熟したらどうなるか興味が有ります。
投稿: GORO爺 | 2011年9月16日 (金) 21:59
> micoさんへ
他人に聞いたところによると、最近は、スーパーでも時々白いゴーヤを売っているそうですよ。
とにかく、亀さんは、夜陰にまぎれて取ってくるわけにいかないので、今度、所有者を見かけたら、貰おうと思いますよ。
投稿: 亀さん | 2011年9月16日 (金) 23:20
> GORO爺さんへ
ゴーヤを初めて見たのは、宮崎にいるときですが、その時は、苦瓜と言っていましたよ。
その後、レイシ・ゴーヤという名前を知りました。
ところで、亀さんも、熟すと、白いままなのか、赤くなるのか、興味あるんですよ。
投稿: 亀さん | 2011年9月16日 (金) 23:24
おおっ、立派なゴーヤですね。
うちの実家にも沢山成ってて消費が追い付かない状態です。
うちの祖母はゴーヤの事を「レイシ」と呼んでましたよ。
白いゴーヤは知ってますがホームセンターとかで種の入手ができませんよ。
投稿: IWATO | 2011年9月20日 (火) 22:35
> IWATOさんへ
確かに、ゴーヤを初めて食べた宮崎では、レイシとか苦瓜(ニガウリ)と言っていましたね。
えっ?白いゴーヤはホームセンターで売っていないですか?
投稿: 亀さん | 2011年9月21日 (水) 00:31