コムクドリの撮影(1)
―邪魔するカラス・カラスを襲撃するノスリ―
24日は、留鳥のカワセミよりも渡り鳥のコムクドリを優先し、8時過ぎに、近所のコムクドリの来ている辺りに行ってみました。
既に撮影仲間が来られ、撮影ポイントはすぐ分かりました。
しかし、その仲間の話では、前日よりも群れの大きさが小さい上に、移動範囲が広く、また、カラスが近くにいるために、近くには来ないようです。
確かに、20羽くらいのコムクドリの群れは、200メートルくらい先のミズキの木まで、飛んできてその実を食べていました。
“カラスのいない隙に、コムクドリが1羽だけでやって来た!”と喜んで撮ってみると、通常のムクドリよりは白っぽいのですが、ムクドリの若鳥で、残念でした。
心の中で、“カラスの野郎め!”と思っていると、今まで我物顔に振舞っていたカラスの大群が大騒ぎになり、逃げ回りだしました。
よく見ると、猛禽類のノスリ?がカラスを追い掛け回していました。(上の写真で左下の茶色の鳥がノスリです。)
そんなことで、近くにカラスがいなくなったのですが、その後もコムクドリは来ませんでした。
10時過ぎまで待ってもやって来なかったので、カワセミの来る公園に移動することにしました。
その途中に撮った蝶の写真です。
上段の写真はキタテハ、下段の写真はウラギンシジミです。ウラギンシジミは初めて見ました。
ウラギンシジミは、翅の裏が銀色であるのが特徴のようなのですが、それを知らなかったため、写しそこねました。(記入者:亀さん)
« 秋らしいカワセミが撮れました! | トップページ | コムクドリの撮影(2) »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
弱肉強食、自然界は厳しいですね。
以前にウラギンシジミを見かけましたが撮影に失敗しました。
投稿: mico | 2011年9月26日 (月) 13:37
> micoさんへ
ノスリのお陰で、昨日はカラスが姿を消したので、コムクドリがやってきました。
ノスリは、コムクドリも襲うのでしょうが、「敵の敵は味方!」と言ったところでしょうか…。
投稿: 亀さん | 2011年9月26日 (月) 16:55