9月3日のカワセミ(おまけ)
―手持ちのズームレンズで撮りました!―
11時40分にカワセミが親子とも帰り、亀さんは、3時間以上も撮り続け、お腹もすいてきたので、帰ることにしました。
11時50分に、“さあ、帰ろう!”と思い、ふと池を見ると、またカワセミの若鳥が来ています。
せっかく解体したサンニッパを組み立てる気にならなかったので、70-300mmの手持ちの望遠ズームレンズで撮ってみました。
10分ほどして、オス親もやって来ましたが、はじめは、少し離れていました。
やがて、同じ止まり木に並んで止まりました。
また、“バトルをするのかな~?”と思いましたが、やはり帰ることにしました。
3日は、公園に4時間いて、カワセミが3時間50分いるという、幸運な日でした。
ところで、カワセミは、カップルやヒナのときを除き、通常、一つの縄張り(テリトリー)に1羽のカワセミしかいません。
したがって、ヒナが餌を捕れるようになり、若鳥になると、親鳥にとって、子供も敵になります。
多くの場合は、親が子に縄張りを譲るようですが、このカワセミの親子は、2週間以上前から、親子でバトルをしているのですが、決着を付けるつもりがあるのか、ないのか、なかなか決着がつきません。
どうも、親離れ、子離れがうまくいっていないようです。(記入者:亀さん)
(注)若鳥のオスが成長したため、親鳥と若鳥の区別がしにくく、9月3日のオス親と若鳥のオスの判定も人によって異なります。あくまでも、亀さんの判定ですので、悪しからず!
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コメント
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カワセミの親子のツーショット樂しませて頂きました。
人間も同じで親離れ子離れは難しそうですね。
投稿: mico | 2011年9月 6日 (火) 09:36
亀さんの根性?執念?すばらしく美しい映像ですネ。カワセミの珍しい様子を観ることが出来て感謝です。
それにしても、都会の中で良い風景ですネ。人工か自然かは別にして、心の安らぎを感じることができます。
投稿: マルチュウ | 2011年9月 6日 (火) 19:19
決着したかと思ったのに、さにあらず・・・面白いですねぇ。
今後の展開がますます楽しみになりました。(親子でテリトリーをわけあったりしたら、世界初?)
長時間の撮影、お疲れ様でした。
投稿: ubazakura | 2011年9月 6日 (火) 20:29
親鳥と若鳥、見るからに違いますね。
親鳥は疲れきったようで羽もボロボロって感じです。
投稿: IWATO | 2011年9月 6日 (火) 22:38
> micoさんへ
こんなに若鳥が成長したのに、一緒にいるのは珍しい現象です。
人間界と同じように、親離れ・子離れがうまくいってないんでしょうかね。
投稿: 亀さん | 2011年9月 6日 (火) 22:54
>マルチュウさんへ
亀さんが住んでいる周辺は、見沼田んぼという自然が残っており、各所にカワセミがいるんですよ。
投稿: 亀さん | 2011年9月 6日 (火) 22:56
> ubazakuraさんへ
今後の展開は分かりませんが、多分、子供に縄張りを譲り、子孫の繁栄を守るんだと思いますが…。
共有すると、頻繁に来るようになるので、カメラマンには良いのですが、冬場の餌の確保が心配ですよ。
投稿: 亀さん | 2011年9月 6日 (火) 23:02
> IWATOさんへ
若鳥もここまで成長すると、親と区別しにくいのです。
脚や胸の色、羽の傷つき具合などで判断するのですが、人によって見方が異なるんですよ。
投稿: 亀さん | 2011年9月 6日 (火) 23:05