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2011年9月 6日 (火)

9月3日のカワセミ(おまけ)

  ―手持ちのズームレンズで撮りました!―

11時40分にカワセミが親子とも帰り、亀さんは、3時間以上も撮り続け、お腹もすいてきたので、帰ることにしました。1109034041dsc_0010

11時50分に、“さあ、帰ろう!”と思い、ふと池を見ると、またカワセミの若鳥が来ています。

せっかく解体したサンニッパを組み立てる気にならなかったので、70-300mmの手持ちの望遠ズームレンズで撮ってみました。1109034142dsc_0014 1109034243dsc_0017

10分ほどして、オス親もやって来ましたが、はじめは、少し離れていました。1109034344dsc_0024

やがて、同じ止まり木に並んで止まりました。

また、“バトルをするのかな~?”と思いましたが、やはり帰ることにしました。

3日は、公園に4時間いて、カワセミが3時間50分いるという、幸運な日でした。

ところで、カワセミは、カップルやヒナのときを除き、通常、一つの縄張り(テリトリー)に1羽のカワセミしかいません。

したがって、ヒナが餌を捕れるようになり、若鳥になると、親鳥にとって、子供も敵になります。

多くの場合は、親が子に縄張りを譲るようですが、このカワセミの親子は、2週間以上前から、親子でバトルをしているのですが、決着を付けるつもりがあるのか、ないのか、なかなか決着がつきません。

どうも、親離れ、子離れがうまくいっていないようです。(記入者:亀さん)

(注)若鳥のオスが成長したため、親鳥と若鳥の区別がしにくく、9月3日のオス親と若鳥のオスの判定も人によって異なります。あくまでも、亀さんの判定ですので、悪しからず!

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コメント

カワセミの親子のツーショット樂しませて頂きました。
人間も同じで親離れ子離れは難しそうですね。

亀さんの根性?執念?すばらしく美しい映像ですネ。カワセミの珍しい様子を観ることが出来て感謝です。
それにしても、都会の中で良い風景ですネ。人工か自然かは別にして、心の安らぎを感じることができます。

決着したかと思ったのに、さにあらず・・・面白いですねぇ。
今後の展開がますます楽しみになりました。(親子でテリトリーをわけあったりしたら、世界初?)

長時間の撮影、お疲れ様でした。

親鳥と若鳥、見るからに違いますね。
親鳥は疲れきったようで羽もボロボロって感じです。

> micoさんへ
こんなに若鳥が成長したのに、一緒にいるのは珍しい現象です。
人間界と同じように、親離れ・子離れがうまくいってないんでしょうかね。

>マルチュウさんへ
亀さんが住んでいる周辺は、見沼田んぼという自然が残っており、各所にカワセミがいるんですよ。

> ubazakuraさんへ
今後の展開は分かりませんが、多分、子供に縄張りを譲り、子孫の繁栄を守るんだと思いますが…。
共有すると、頻繁に来るようになるので、カメラマンには良いのですが、冬場の餌の確保が心配ですよ。

> IWATOさんへ
若鳥もここまで成長すると、親と区別しにくいのです。
脚や胸の色、羽の傷つき具合などで判断するのですが、人によって見方が異なるんですよ。

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