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2011年8月28日 (日)

8月末のカワセミ(1)

      ―川蝉?カワセミ!―11082802dsc_0005_2  

近所の公園に来ていた坊や:何を撮っているんですか?

亀さん:カワセミだよ!

坊や:カワセミって、川にいる蝉なの?

亀さん:青いきれいな鳥だよ!(写真は、ヨシの茎の止まった蝉です)11082801dsc_0004_2

亀さんは、2週間ぶりに、カワセミ撮影のため、朝の7時半、近所の公園に行きました。

公園には、すでに600mmの大口径レンズをはじめ、多くのカメラの放列ができていました。

この日のカワセミの出は悪く、5時半頃から来ていた人に聞いてみると、一度も来ていないようでした。

その後、8時半ごろにチラリと姿を見たのですが、写真も撮れませんでした。

その後もカワセミは来ず、多くのカメラ仲間は、「夕方の方が来るので…」と言われて、9時過ぎに帰られました。しかし、亀さんは、10時過ぎまで居ることにしました。1108280311dsc_0008 1108280513dsc_0021 1108140212dsc_0017 1108280614dsc_0030_2

すると、9時半前に、ついにカワセミがやって来ました。尾羽の一部が欠損し、左の指先が変色しているオスの成鳥です(注)

このオスは、オスの若鳥に縄張りを奪われたようなのですが、若鳥がいないときにはやって来ているようです。110828072dsc_0007

このときは、魚捕りもせずに帰っていったので、あたりを探すと、公園の奥で、魚捕りをしていました。(つづく)(記入者:亀さん)

(注)8月15日付のブログ「14日のカワセミ」で、2羽の若鳥と思っていたのは、オスの親鳥とオスの若鳥のようです。

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コメント

久しぶりの「カワセミ君」いつも美しいですネ。              しかしコメントの内容は切ないです。

>マルチュウさんへ
「切ない」というのは、縄張り争いを親子でして、親が追い出されることですか?
カワセミはヒナのときは親が可愛がり、魚捕りの訓練をしますが、ヒナが餌を捕れるようになると、通常は、親がヒナ・若鳥を追い出します。
今回の場合は、親が追い出されたようです。
自然界の生存競争は厳しいですね。

坊やとの会話が可愛いですね。
光景が目に浮かびました。
久しぶりのカワセミ有難うございます。

タイトルと1枚目の写真だけを見ると、確かに葦原に留る川セミですね。(笑)
カメラレンズの砲列に弾を撃ち込まれるのではないかと恐れを成したりなんて事は無いですね。
この処亀さんの思惑が当たりますね。
皆が居なくなると姿を見せるようで。
子供を一人前に育てたら逆に追い出されるとは、自然界も生きるのに精一杯なのでしょうが割が合わない様な気がします。
私達人間社会で同じ事をしたら、誹謗中傷でやんややんやでしょうね。

> micoさんへ
坊やと話していたら、たまたまアブラゼミがヨシの茎にとまったので、“まるで、川の蝉だ!”と思って、ダジャレてみました。

>ななごう さんへ
何となく、誰かが帰ると、カワセミが来るというジンクスがあります。
ですから、帰るときには、カワセミに聞こえるように、大声で、「帰るよ~!」と叫ぶことにしています。(苦笑)
ところで、カワセミは、ヒナが魚を捕れるようになると、親にとってテリトリー争いの対象になるんですよ。厳しいですね。

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