14日のカワセミ
14日も、亀さんは、カワセミ撮影をするために、9時までの予定で、5時半に近所の公園に行きました。
すでに、2人の仲間が来ており、カワセミは5時前から一度も来ていないようです。
亀さんは、その時、これまでの経験や前日の例から、9時までには来るだろうと楽観していました。
しかし、この日は他の野鳥の声も少なく、7時頃になって、メンバーが5、6人になっても、カワセミは姿を見せません。
8時半近くになって、カワセミが近くのロープに止まっていたと言う仲間がおられたので、期待はふくらんでいったのですが、カワセミを見ないまま、9時の予定時間が近づいてきました。
しかも、池の畔には、最近カワセミ撮影を始められた方と亀さんの二人だけになってしまいました。
そして、9時になりましたが、この日は、旧盆のせいか、池の近くに、ザリガニ捕りをする子供たちがほとんど来ません(注)。
そこで、亀さんは、1時間延長して、10時までカワセミを待つことにしました。
10時が近くなり、最後に残られる方から、池以外にカワセミが来る可能性のある場所を尋ねられたので、その箇所に案内して、池の畔まで戻ってくると、止まり木にカワセミの若鳥が止まっていました。
ついに、カワセミがやって来ました。時刻はちょうど10時でした。冒頭の上段の写真は、その時の写真です。
カワセミは、魚を探してキョロキョロし、やがて、水面に飛び込みました。
しかし、魚を捕ることに失敗しました。
そして、止まり木に止まり、からだ全体をブルブルと振るわせて水を切った後、飛んで行きました。
その後、15分して、また若鳥がやって来ました。そのときの写真が冒頭の下段の写真です。
このときも、若鳥は魚を捕らずに帰っていきました。
ところで、この日来た若鳥は、別の個体のような気がしたので、冒頭の上下段の写真を比べてみると、足や胸の色を見ると、どちらもくすんでいるので、若鳥には違いないのですが、色が若干違うのです。(写真をクリックすると、よく見比べると、特に右脚の指の色が違っています。)
一時ほとんど絶望的だった、カワセミが撮影できただけでも、よかったですよ。(記入者:亀さん)
追記:最初に来たカワセミの若鳥は、しきりに頭上を気にしていました。縄張りが親のオスから若鳥に移ったようですが、2羽の若鳥の間で安定していないのかも知れません。
(注)池の近くに、ザリガニ捕りをする子供たちが来ると、カワセミは、警戒して、まずやってきません。
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コメント
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コンニチワ。
細かい事は、よく判りませんが、止まっている枝で違って見えますネ。太い枝と細い枝の二羽でしょうか?
若鳥の羽が、だんだんと美しく成っていますネ。ヒョットして?亀さんは「カワセミ君」の家系図を作ったりして・・・ネ。
投稿: マルチュウ | 2011年8月15日 (月) 11:17
>マルチュウさんへ
はじめは、光線の関係で違って見えるのかと思っていたのですが、どうも、若鳥は2羽いるようですよ。
ところで、家系図はとても無理ですね。
カワセミは、DNA鑑定をさせてくれそうにもありませんから…。(笑い)
投稿: 亀さん | 2011年8月15日 (月) 23:04