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2011年8月

2011年8月31日 (水)

地下街で気になったこと。

―オヤジギャグのポスター・丸見えの料理教室―

昨日、昼食のために、帝国劇場のあるビルに行きました。

その際、昼間の日光を避けるために地下道に入りましたが、そのときに気が付いたことを二つ。11083001p1080218

最初は、都営地下鉄のポスターで、ポイントサービス“ToKoPo”をPRするものです。タレントの木下優樹菜さん(注1)を起用して、「都営で行ッキーナ!」と書いてあります。

「行ッキーナ」って何だろう?と思ったのですが、どうも「ユッキーナ」というおやじギャグのようです。東京都交通局というお堅いお役所がオヤジギャグとは…。

調べてみると、ポスターだけではなく、木下優樹菜さんは、ポイントサービス“ToKoPo”のイメージキャラクターで、一日駅長などもしたようです(注2)11083002p1080215

二つ目は、食堂街の中にある料理教室です。通路から丸見えで、水槽で泳ぐ人魚を眺めているような感じでしたが、彼女たちは通路を歩く人を気にする様子はありませんでした。

彼女たちは、愛する人のために料理を習っているんでしょかね?(記入者:亀さん)

(注1)木下優樹菜:http://kinoshita-yukina.syncl.jp/http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp1297

(注2)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000037-rps-bus_allhttp://www.sanspo.com/geino/news/110804/gnj1108040504008-n1.htm

(参考)ABCクッキングスタジオ:http://www.abc-cooking.co.jp/srv/

2011年8月30日 (火)

神田蕎麦地図めぐり1

    ―第1回・満留賀 静邨―11082401p1080201

神田の老舗のそば屋さんを紹介する「」江戸老舗 神田蕎麦地図」というリーフレットを入手しました。

それは、「人々の食生活が変化する中で歴史と伝統あるこの神田のちで蕎麦の文化守ろうとする」、「江戸神田蕎麦の会」の発行するもので、神田の老舗のそば屋さん17軒が紹介されています。

地域別には、神保町4軒、お茶の水・駿河台・猿楽町3軒、秋葉原・須田町界隈4軒、旧神田6軒で、亀さんが行ったことのある、「かんだやぶそば」や「神田まつや」もは入っています。

亀さんは、この地図に載っている17軒のすべてを踏破することにしました。110824021p1080142

その第一回目は、神保町の「満留賀静邨(せいそん)」です。110824043p1080140_2

この店は、神保町のすずらん通りのそばにあり、国内産石挽き自家製粉の蕎麦粉を使用しており、その日に使用している蕎麦の生産地・生産者・品種も掲示してあります。また、店内から蕎麦打ちの様子を見ることができます。110824032p1080138

亀さんは、田舎せいろを食べましたが、曳きたて・打ちたて・ゆでたての蕎麦は風味やコシがあり、なかなか歯ごたえがありました。

神田古書店街めぐりの際の昼食にピッタリですね。記入者:亀さん)

(参考)満留賀静邨:http://www2.ttcn.ne.jp/sobasake/soba/tokyo/146.htmlhttp://miwluv.blogspot.com/2011/01/blog-post_07.html

2011年8月29日 (月)

8月末のカワセミ(2)

      ―魚も捕りましたよ!―1108280831dsc_0034_2 1108280932dsc_0038_2 

カワセミのオスの成鳥は、10時頃、またやって来ました。

しきりに辺りを気にしていたのですが、今度は魚捕りしました。

魚捕りの場面の撮影には失敗しましたが、食事の風景は写せました。 1108281134dsc_0049

ただ、最初に捕った魚はとても小さくあっという間に食べてしまいました。1108281336dsc_0057 1108281437dsc_0058 1108281538dsc_0059 

これでは満足できません。2匹目は少し大きな魚でした。1108281639dsc_0064

亀さんは、さらにカワセミが魚捕りをしてくれることを期待しましたが、これで満足したのか、カワセミは、帰ってしまいました。

カワセミが連続してやって来たので、期待が膨らみ、亀さんは12時まで公園にいましたが、その後、カワセミはやって来ませんでした。

この時季は、どこの場所もカワセミの出が悪いようですね。(記入者:亀さん)

2011年8月28日 (日)

8月末のカワセミ(1)

      ―川蝉?カワセミ!―11082802dsc_0005_2  

近所の公園に来ていた坊や:何を撮っているんですか?

亀さん:カワセミだよ!

坊や:カワセミって、川にいる蝉なの?

亀さん:青いきれいな鳥だよ!(写真は、ヨシの茎の止まった蝉です)11082801dsc_0004_2

亀さんは、2週間ぶりに、カワセミ撮影のため、朝の7時半、近所の公園に行きました。

公園には、すでに600mmの大口径レンズをはじめ、多くのカメラの放列ができていました。

この日のカワセミの出は悪く、5時半頃から来ていた人に聞いてみると、一度も来ていないようでした。

その後、8時半ごろにチラリと姿を見たのですが、写真も撮れませんでした。

その後もカワセミは来ず、多くのカメラ仲間は、「夕方の方が来るので…」と言われて、9時過ぎに帰られました。しかし、亀さんは、10時過ぎまで居ることにしました。1108280311dsc_0008 1108280513dsc_0021 1108140212dsc_0017 1108280614dsc_0030_2

すると、9時半前に、ついにカワセミがやって来ました。尾羽の一部が欠損し、左の指先が変色しているオスの成鳥です(注)

このオスは、オスの若鳥に縄張りを奪われたようなのですが、若鳥がいないときにはやって来ているようです。110828072dsc_0007

このときは、魚捕りもせずに帰っていったので、あたりを探すと、公園の奥で、魚捕りをしていました。(つづく)(記入者:亀さん)

(注)8月15日付のブログ「14日のカワセミ」で、2羽の若鳥と思っていたのは、オスの親鳥とオスの若鳥のようです。

2011年8月27日 (土)

東京スカイツリーを見ました!

   ―東京ビッグサイトへの途中で―

亀さんは、自宅の外壁改修が必要となったので、先日休暇をとり、東京ビッグサイトで開催されている住宅建材の総合展示会に行きました。110826031p1080170 110826042p1080169

その途中、東京スカイツリー(注1)に寄り、車中からその勇姿を眺めました。

東京スカイツリーは、来年5月22日に開業しますが、高さだけでなく、展望台への料金も高い(注2)うえに、開業1年間くらいは、ツアーなどの予約で一杯となっており、一般客は、その周囲から眺めることになりそうです。11082601p1080178_2 11082602p1080189

住宅展示会には、多くの人たちが来ており、亀さんは、色々と外壁材を見た後、他のブースも回ってみました。

各ブースは、キャンペーンガールを配置するなどして、PRに努めていましたが、エコをテーマにした展示が目立ちました。

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ところで、途中、展示会場内にいても、雷鳴が聞こえてくるので、ビッグサイトの入口まで出てみると、ゲリラ豪雨が襲来し、道路が冠水していました。

また、自宅に帰ってみると、近所の地下道が交通止めになっていました。亀さんの地元でも大変な雨だったようです。

とにかく、今年の天気は、変ですね。(記入者:亀さん)

(注1)東京スカイツリー:http://www.tokyo-skytree.jp/

(注2)高さ350メートルの第1展望台への料金は、大人が2,000円、高校生・中学生は1,500円、小学生900円、幼児600円で、また、450メートルの高さの第2展望台へは、大人の場合、さらに1,000円の追加料金が必要になるそうです。

2011年8月22日 (月)

雨のち秋!

     ―猛暑から一転―11081802p1080130

先週の19日、朝の天気は曇りでしたが、未明の気温が28℃だったため、午前9時には早くも30℃を超えて、とても蒸し暑く、頭がクラクラしました。11081803p1080134 

ところが、午前11時頃、時間雨量50mm程度の土砂降りとなり、気温が一気に降下しました。25℃くらいになり、肌寒くなりました。

前日の最高気温が36℃だったので、10℃以上も低いのです。

それ以来、20日、21日は、それぞれ、最高気温が25℃、22℃、最低気温が22℃、19℃と、9月中旬並みの寒さが続いています。

今までは、冷房を入れた上で、タオルケット1枚で寝ても、暑かったのに、ここのところ、冷房もかけないで寝ても、タオルケットでは寒いくらいです。

23日が「処暑」(注)なので、夏がそろそろ終わるのですが、こんなに急激な天気の変化には、身体がついて行けそうにありません。(記入者:亀さん)

(注)処暑:http://kotobank.jp/word/%E5%87%A6%E6%9A%91

2011年8月21日 (日)

「忍品・忍ざし」

どう読むかというと「いっぴん・しのびざし」。甲賀流忍者の「しのび」と竹ものさしの「さし」を合わせた忍者の里・滋賀県甲南町に新たに生まれた<特産品>です。きょう利用した新名神高速道路の甲南SAの売店で見つけました。350円ナリ。

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長さはちょうど15cmで文庫本のしおりにぴったりかと。甲賀流忍術屋敷の近くにある岡根製作所が日本で唯一、竹ものさしを作っているのに町の商工会が目を付け、販売も引き受けたそうです。「竹は温度による伸縮がなく、湿度や熱にも強く適度にしなり手になじむところから、古く甲賀流忍者も竹を使った道具を用いました」とあります。

そう言われても竹の仕込み杖か、池や堀の水中に潜む「水遁の術」に使う息継ぎ用の竹管くらいしか思いつかないけど。

「賊は甲賀流の忍者かもしれぬ。ほれ、斬り合いになったはずみに落としていったこの<忍ざし>が証拠よ!」
「それはどうかな。おぬしはそう言うが、
陽動作戦ということもある。あるいは伊賀者かも」

なんてことはないでしょうけど。 (記入者:野次馬)

2011年8月20日 (土)

嵐山寸景(その2)

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なぜ大堰川に行ったかというとこちらの写真を撮りたかったから。そう、先日の天竜川での川下り船の転覆事故を受けて乗船客全員がライフジャケットを付けるよう近畿運輸局が保津川下りの遊船に緊急安全指導したというニュースを見たからです。

もちろん全員が着用していました。問題ナシ!保津川下りは亀岡から嵐山までの16キロ、川下りカヌーをやっていた頃のわれわれのホームゲレンデです。いくつもの難所が続きますがしょっちゅう(わざと)ひっくり返るカヌーとは違い、遊船にライフジャケットは常備されてはいても使われたのを見たことはありません。ですから気のせいではなく「新品同様」に見えます。運営会社側の船頭さんへの徹底もあったのと、乗客も大事故の後だけに「すすんで着用した」のでしょう。この100m先が終点。ガイド役の船頭さんが乗船のお礼に続けて「皆さま暑いなかライフジャケットの着用にご協力いただきまして誠にありがとうございました。着岸まで今しばらくそのままでお願いします」というのがこちらまで聞こえてきました。 (記入者:野次馬)

嵐山寸景(その1)

里帰りしている娘と2歳半の孫を京都・嵐山へ送って行ったついでに周辺を散歩してきました。とはいってもようやく暑さが一段落したところでしたし、他にいくつか用事もありましたので小一時間だけ車を停めた天龍寺の境内と渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)の川岸あたりのみでしたが。駐車したのは勅使門を入ったところにある放生池そば。池には盛りを過ぎたとはいえ蓮の花がいくつも咲いていました。

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上左の門が勅使門です。天皇の勅使を迎えるところから名付けられましたが開いているのは見たことがありません。車は門の左側を出入りし、参拝客は右側からです。境内をゆっくり見るには数時間はかかりますが法堂(はっどう)の天井に描かれた日本画家・加山又造さんの龍図は何回見ても感動します。もちろん撮影禁止なので代わりに小さなお堂の龍を紹介しておきます。なんだかかわいいでしょう。 (記入者:野次馬)

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2011年8月19日 (金)

伝統的工芸品の熊野筆

―「なでしこジャパン」への国民栄誉賞の副賞―11081801p1080129_2

サッカー女子ワールドカップで優勝し、日本中に勇気と元気を与えてくれた「なでしこジャパン」へ、昨日(8月18日)、国民栄誉賞が授与されました。

その副賞として、広島県の熊野町が世界に誇る「化粧筆」が贈られました。

この熊野町の「化粧筆」は、「書筆」と同じく日本一の生産量の80%以上を占め、伝統的工芸品に端を発するその技術と品質は、大手化粧品メーカーやハリウッドのメーキャップアーティストなどに広く認められています。

熊野町は、広島、呉、東広島の三市の囲まれた人口2万5千の町ですが、その1割が筆作りに携わっています。また、経済産業大臣の認める伝統工芸士である筆づくりの名人が19人もいます。

なぜ、副賞に熊野町の「化粧筆」が選ばれたのかな??

きっと、この「化粧筆」が、「なでしこジャパン」の選手が、ピッチの外でも、より一層輝けるよう、ナイスアシストをしてくれるように…ということなんでしょうかね?(記入者:亀さん)

追記:冒頭の熊野筆のストラップは、このブログの愛読者から頂いたものです(多分?!)。
参考1)熊野筆Q&A:http://www.town.kumano.hiroshima.jp/www/genre/0000000000000/1000000000642/index.html

(参考2)筆の華ページ:http://www.urban.ne.jp/home/yasue/

(参考3)具体的には、贈られたのは、「竹田ブラシ製作所」の化粧筆のようです。http://takeda-brush.com/

2011年8月17日 (水)

お盆の話題

  ―孫の靴・古代蓮・アキアカネなど―

お盆の話題をいくつか・・・!11081601p1080114

まず、上は、長女の子供たち、亀さんたちの孫たちの靴です。旧盆で、長女夫婦と孫たちが遊びに来ています。昨日は、長男のお嫁さんと双子の孫も来宅し、一挙に亀さんちの人口密度が増えました。11081602p1080115

亀さんが3年前から栽培している古代蓮(行田蓮)に立ち葉が出てきました。浮き葉→立ち葉→花の茎の順で生長しますので、今年こそ花の茎が出て、花が咲いてくれるといいですね。11081603dsc_0010 11081604dsc_0013

アブラゼミが鳴き、アキアカネが飛びだしました。ただ、アキアカネはまだ未成熟で黄色から橙色です。

残暑というよりも猛暑が続くのですが、秋の足音がそこまでやってきているようです。(記入者:亀さん)

追記:きれいなハグロトンボがいたので、撮ってみました。蝶のように翅をヒラヒラさせるので、“チョウトンボ”と言う人もいるのですが、ハグロトンボとチョウトンボは別種です。110816051dsc_0083 110816062dsc_0088

2011年8月16日 (火)

白いハトが飛んできた!

  ―カワセミが来ないので、練習を・・・―

カワセミが来ないときには、色々なものを撮って、撮影の練習をしています。110814121dsc_0065

14日は、大きな池に上空に、ハトの編隊が飛んできたので、格好の被写体だと思い、手持ちの70-300mmのズームで撮りまくりました。110814132dsc_0070 110814143dsc_0064 110814154dsc_0077 110814165dsc_0059

中には、水鳥でもないのに、水に浮かんでいるハトもいます。まるでカモメのようでした。11081417dsc_0079 110814182dsc_0081

よく見ると、茶色と白色が混じったハトもいました。110814191dsc_0057 110814202dsc_0058

さらには、白・黒・茶の3色が混じったハトもいて、魚を捕ろうとしたのか、水面にタッチ&ゴーしました。

ピントが合って、きれいに撮れました。

結構いい練習になりましたよ!(記入者:亀さん)

追記:誰かが飼っているものか、野生化しているものかは、分かりませんが、この公園に白いハトが来たのは初めてでした。

2011年8月15日 (月)

『怒りのB玉』(京都・五山送り火松割木騒動)

ここのところ馬鹿フリップ騒ぎの<某(倫理)倒壊テレビ>とか、問題にならない基準にもかかわらず再度の中止で<風評被害をあおっただけの体たらくの伝統行事>など野次馬の怒りも止まりません。タイトルもあえて変えて皆さんにお届けします。

二転三転のあと、またまたどんでん返しの結末となった京都・五山送り火の「松割木騒動」、新聞各紙にも「これまでの経緯」などという一覧表が登場した。記事にすると長くなるからだろうが<長い>で思い出したのが落語の「寿限無」。あのなかに<フンガイマツ><ダイタイマツ>というくだりはなかったかと。漢字を当てると<憤慨松><代替松>、それと<五山のなんとか>も・・・それはなかったが、現地・陸前高田だけじゃなく「食う寝る処に住む処」を一瞬にして奪われた被災地の皆さんの気持ちを逆なでした結果に終わった。あすの送り火はこれを燃やし尽くしてくれるか!  (記入者:怒りの野次馬)

追記:「寿限無」
寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 やぶら小路の藪柑子 パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助

*「寿限無」に実際にあるのは 食う寝る処に住む処 だけです

14日のカワセミ

    ―こんな日もあるんだ…!―1108140111dsc_0011 1108140921dsc_0032_2

14日も、亀さんは、カワセミ撮影をするために、9時までの予定で、5時半に近所の公園に行きました。

すでに、2人の仲間が来ており、カワセミは5時前から一度も来ていないようです。

亀さんは、その時、これまでの経験や前日の例から、9時までには来るだろうと楽観していました。

しかし、この日は他の野鳥の声も少なく、7時頃になって、メンバーが5、6人になっても、カワセミは姿を見せません。

8時半近くになって、カワセミが近くのロープに止まっていたと言う仲間がおられたので、期待はふくらんでいったのですが、カワセミを見ないまま、9時の予定時間が近づいてきました。

しかも、池の畔には、最近カワセミ撮影を始められた方と亀さんの二人だけになってしまいました。

そして、9時になりましたが、この日は、旧盆のせいか、池の近くに、ザリガニ捕りをする子供たちがほとんど来ません(注)

そこで、亀さんは、1時間延長して、10時までカワセミを待つことにしました。

10時が近くなり、最後に残られる方から、池以外にカワセミが来る可能性のある場所を尋ねられたので、その箇所に案内して、池の畔まで戻ってくると、止まり木にカワセミの若鳥が止まっていました。

ついに、カワセミがやって来ました。時刻はちょうど10時でした。冒頭の上段の写真は、その時の写真です。1108140212dsc_0017 1108140313dsc_0018 1108140414dsc_0020 1108140515dsc_0021

カワセミは、魚を探してキョロキョロし、やがて、水面に飛び込みました。1108140717dsc_0025

しかし、魚を捕ることに失敗しました。

そして、止まり木に止まり、からだ全体をブルブルと振るわせて水を切った後、飛んで行きました。1108141022dsc_0036 1108141123dsc_0040

その後、15分して、また若鳥がやって来ました。そのときの写真が冒頭の下段の写真です。

このときも、若鳥は魚を捕らずに帰っていきました。

ところで、この日来た若鳥は、別の個体のような気がしたので、冒頭の上下段の写真を比べてみると、足や胸の色を見ると、どちらもくすんでいるので、若鳥には違いないのですが、色が若干違うのです。(写真をクリックすると、よく見比べると、特に右脚の指の色が違っています。)

一時ほとんど絶望的だった、カワセミが撮影できただけでも、よかったですよ。(記入者:亀さん)

追記:最初に来たカワセミの若鳥は、しきりに頭上を気にしていました。縄張りが親のオスから若鳥に移ったようですが、2羽の若鳥の間で安定していないのかも知れません1108140616dsc_0022

(注)池の近くに、ザリガニ捕りをする子供たちが来ると、カワセミは、警戒して、まずやってきません。

2011年8月14日 (日)

カワセミ以外も面白いよ!

      ―野鳥・トンボ・蝶・カマキリなど―

亀さんは、カワセミが来ないときにも、色々なものを撮って楽しんでいます。その時は、サンニッパレンズのカメラのほかに、70-300mmのズームレンズのカメラなども使っています。

この日は、昨日撮った野鳥や昆虫などをご覧下さい。

まず、野鳥です。110813221dsc_0009_2  

これは、少し変わったシジュウカラだと思って撮った野鳥です。シジュウカラと一緒に行動し、近くの木で毛繕いをしていました。調べてみると、シジュウカラ科のヒガラのようです。11081324dsc_0059 11081325dsc_0018_2

目の前のヨシの葉の間ではオオヨシキリ(の幼鳥?)が遊び、頭上のメタセコイヤの木のてっぺんでは、ヒヨドリが尾羽をあげて器用に毛繕いをしていました。

次は、トンボです。11081326dsc_0067 11081327dsc_0022 11081328dsc_0021

上段は、シオカラトンボのオスとメスです。下段はコシアキトンボですが、このトンボは縄張りを主張して飛び回るので、めったに止まりません。

次は、蝶です。11081330dsc_0034 11081331dsc_0027 11081332dsc_0020

まず、シータテハとキチョウです。シータテハの翅の裏に白いCの字のような模様があります(愛読者の方から、シータテハではなく、キタテハでは…とのご指摘があり、調べてみると、そのようです。)11081329dsc_0026

次のミンミンゼミは、夏の初めは木の上の方で鳴いていたんですが、今は木の下の方でも鳴くようになりました。110813331p1080100 110813342dsc_0068 110813353dsc_0046

最後は、カメラ仲間のNWさんのリュックサックに飛び込んでいたカマキリです。リュックから出してやっても怒っていて、尻尾を立てていましたが、じきに落ち着いてきて、リュックの上で踊っていました。

カワセミが来ない時でも、結構楽しいんですよ!(記入者:亀さん)

2011年8月13日 (土)

13日のカワセミくん

    ―若鳥が3回やって来ました!―1108130411dsc_0011

亀さんは、13日、2週間ぶりにカワセミを撮りに、近所の公園に行きました。

カワセミが朝早くと夕方に来ることが多いことや熱中症対策もあって、早起きして、朝の5時過ぎに行き、9時までいました。

この間、カワセミの若鳥が5時47分、5時57分頃に、連続してやってきましたが、魚捕りはやらず、それぞれ、1分足らずで帰っていき、写真も証拠写真程度のものしか撮れませんでした。

その後、なかなかやって来ないので、7時頃、“東屋で休憩でもするか”と思い、大きな池を見ながら漫然と歩いていると、カワセミの若鳥が来ているではないですか!

一緒に写真を撮っていたNWさんに、“カワセミが来てるよ!”と言いながら、大慌てで、カメラを移動し、写真を撮りました。1108130512dsc_0013_2 1108130613dsc_0014 1108130714dsc_0015_2 1108130815dsc_0017

今度は、すぐに魚捕りを始め、小さな魚を一気に食べました。

ただ、飛び込んだポイントは亀さんの位置からは見えず、撮れませんでした。そこで、撮れる位置にカメラを移動しましたが、逆光で撮影が不可能でした。1108131131dsc_0025 1108131232dsc_0030 1108131333dsc_0031

その後もカワセミは、2回魚捕りをしました。いずれも小さな魚で、すぐ食べたため、食事風景はほとんど撮れませんでした。1108131643dsc_0044_2 1108131852dsc_0050_2 1108132062dsc_0055_2

その後、カワセミは、近くの止まり木まで移動して来ましたが、それ以上の魚捕りをせず、帰っていきました。

この間、約8分で、最近としては、長い滞在でした。

前回・前々回とも、9時頃にカワセミがやって来たので、その後、9時まで待ったのですが、この日はやって来ませんでした。

“2度あることは3度ある”と言いますが、そうはうまくいきませんね。(記入者:亀さん)

追記:この日から、亀さんは、カメラを保護するために、カメラ仲間がしているように、カメラのレンズに迷彩色の布を巻くことにしました。この布は、自衛隊が使っているエプロンで、職場の同僚が買ってきてくれたものです。11081321p1080098

2011年8月11日 (木)

花火見物で入手しました!

報告したように観覧場所は花火がさく裂するすぐ真下でしたので、終始広げたブルーシートに寝そべって、というグループもいました。われわれにもどうぞと言われたのですが椅子に座ったままで(礼儀正しく上品?に)観賞させてもらいました。

ところで花火の真下というのは「思わぬものも降って来る」ということも体験しました。それがこちらのコレクションです。そう、花火の破片です。ご覧のように焼け焦げています。破裂直後ですから拾った時は熱かったです。

子供のころに祭や運動会などの始まりを告げる「ふれ花火」という音だけの花火の半球を拾いに走ったのを思い出しました。あちらはソフトボール大でしたが打ち上げ花火のはさすがに大きいです。

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大きさが分かるように愛用のカッター・マットの上に並べました。1cm方眼です。もっとも大きさが正確にわかってどうというものではありませんけど。球面のカーブから推定するとボーリングの球くらいの大きさでしょうか。専門家が見たら「何号玉」と即座に言い当てるかも知れませんね。

打ち上げ花火の製法は紙で作った半球状の「外殻」に花火を詰め、二つを張り合わせて球に仕上げていきます。半球のほうは新聞紙などを素材にすると聞きましたので張り合わせた部分を慎重に剥がしてみましたが「活字」はありませんでした。狙いはそれが中国語の新聞だったら花火は中国製とわかると思ったのですが。何層もの外側は強度のある薄茶色の紙が張り重ねられていましたがいずれにも活字などはありませんでした。残念!

ところで左上の破片を見ていただくと白いヒゲ状のものが見えます。10倍のルーペで観察したところ何かの化学繊維のようです。補強のためというか爆発威力を高めるためでしょうか。ということはこの繊維は特定の花火メーカーのノウハウとするとこの繊維をたどっていけば作ったメーカーがわかり、どんな花火だったかが突き止められるかも。さらに左下の破片にはセロテープが残っていました。紙を丹念に貼り合わせる代わりにセロテープを使う?それって技術革新かそれとも手抜きなのか!

どうも私、野次馬、根っからの詮索好きなようで・・・ 
 
(記入者:野次馬)

最後にもう一枚。ひょっとしたらこちらの破片かも!

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連日の花火見物に行ってきました

9日は地元の石山花火大会、昨10日は京都・宇治の宇治川花火大会に出かけて来ました。皆さんに<ド、ドーンと写真を>お見せできればいいのですが、あいにく花火写真は自信ありませんのでデジカメで撮ったマシそうなのをご紹介しておきます。

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「花火は五感で楽しむもの」なんて生意気に思ってるわけではありませんけどいい写真を撮ろうと思ったら(多分)最初から最後までそちらにかかりきらないと無理でしょうから。地元の石山花火大会は滋賀に戻ってから4年連続、宇治川花火大会は今回が初めてでした。今年は5,000発の打ち上げで15万人以上の人出予想でしたが取引先のタクシー会社の駐車場に観覧席を作るからぜひということでしたので電車を乗り継いで出かけました。

 

打ち上げ場所のすぐ脇という好位置で、迫力満点。しかもビールとジンギスカンを味わいながらでしたから「食」も満足して花火を堪能できました。

宇治は源氏物語の「宇治十帖」の舞台だけに花火大会のテーマも「源氏ろまん」。石山(寺)は紫式部が「明石の巻」の想を練ったというゆかりの場所。ですから2夜の花火連チャンも「なにやらゆかし」などと。 (記入者:野次馬)

残暑お見舞い申し上げます!

     ―暑い、暑い!―11081001p1080091

暦の上では秋が立ったのに、連日35℃前後の猛暑が続いています。

節電のため、室内冷房は28℃に設定され、クールビズでも暑くてたまりません。

熱中症防止のために、水分補給に気をつけています。緑茶ではその利尿作用でかえって水分不足を助長し、麦茶だけでは塩分不足になるので、スポーツドリンクをがぶ飲みしています。11081002p1080090

昨日の昼食は、鯵のたたき定食でした。暑いときは鰻を食べると良いといいますが、食欲が湧かず、ここのところ、あっさりとしたものが多くなっています。

ところで、昨日は夕方退社時刻の頃、職場の窓の外から“ウー・ウー”というサイレンが鳴り続けました。110810031p1080092 110810042p1080094

“近くの学校で熱中症でも…”と窓から見ると、たくさんの消防車が集まってきています。

でも、消防ホースを出すこともなく、作業らしい作業をしていませんでした。

退社時にみると、消防車は20台くらい来ており、パトカーも来ていました。

しかし、周辺にいた野次馬の人に尋ねてみましたが、火災現場がどこか・なぜ消防車が集まっているのかを知っている人は誰もいませんでした。

暑さで火災報知器が誤作動したか、または暑さのせいでイタズラ119番をした人がいたんでしょうかね。困ったことですね!11081005p1080079

なお、この日の夕焼け雲もきれいで、翌日の猛暑を予告しているようでした。(記入者:亀さん)

追記:7月28日の「珍しいものを見ました。」(ココをクリック!)で解体中であったタワークレーンは解体完了していました。11081006p1080088

2011年8月 9日 (火)

アケビは順調に生長中!

  ―思いの外、たくさん出来ている?―

亀さんは、今年5月中旬のブログ(→ココをクリック!)で、アケビの授粉結果を報告しました。

このときは、授粉がうまく出来ず、“アケビの実の数は、20~30個程度しか確認できず、昨年より少ないようです”と報告しました。

ところが、先日、お隣りの人から、「今年もアケビがたくさん出来ているね!」と言われました。

亀さんちのアケビは、お隣りとのフェンスに這わせているので、その生長110808022p1080049はお隣りからもよく見えるのです。

亀さんちの方から見ると、葉っぱが邪魔をして、よく確認できないのですが、お隣りに行ってみると、確かに五つ葉アケビが40個以上確認できます。

全体で、70個以上はありそうです。110808011p1080043_211080803p1080047

また、全体で一番大きいのは、三つ葉アケビの実で、10センチ以上の大きさになっています。

秋の収穫が楽しみです。(記入者:亀さん)

2011年8月 8日 (月)

原爆の日の53年ぶりのゲーム

 ―広島カープ、3連敗で2位から急降下!―Trd11080620510016p1

8月6日の原爆の日に、53年ぶりに広島でプロ野球の試合がありました。53年前と言えば、旧広島市民球場が出来たのが1957年ですから、旧市民球場では、原爆の日に広島カープの試合がほとんどなかったこと(注1)になります。

このことを、亀さんはまったく知りませんでした。

たしかに、旧市民球場は、電車通りを挟んで原爆ドームの反対側にあり、平和記念公園から見ると、原爆ドームの背景に旧市民球場の照明が入るので、被爆者を慰霊し、平和を祈念する環境に相応しくなかったのかもしれません。

現在のマツダ・ズーム-ズームスタジアム広島(新広島市民球場)は、原爆ドームや平和記念公園から相当離れているので、環境的な問題はないというので、可能になったようです。

ただ、原爆の日は、市内全体が鎮魂の気持に覆われていることから、試合前にはセレモニーが行われました。

両軍がベンチ前で黙とうし、ピアニストの萩原麻未さんが被爆ピアノ(注2)でレクイエムを演奏し、女優・斉藤とも子さんが高木いさおさんの詩「8月6日」を朗読しました。 また、応援は鳴り物を自粛して行われました。

亀さんは、高木いさおさんの詩「8月6日」を初めて聞きました。とても感動しましたので、(参考)にURLを記載しましたので、クリックしてご覧下さい。

これで、広島カープが勝てば良いのですが、この3連戦前は、5連勝しセリーグ2位まで頑張っていたのですが、この日を含めた対巨人3連戦では、3連敗し、一気に4位に転落してしまいました。誠に残念です。

広島カープは、広島の復興の象徴であり、広島県人の誇りです。今年こそ、頑張って欲しいものです。(記入者)

(注1)広島市民球場が市営の施設であるために、市の条例で、8月8日を休業日にしてあったようです。

(注2)被爆ピアノ:http://www42.tok2.com/home/hibakupiano/

(参考)高木いさおさんの詩「8月6日」:http://kodomoshuppan.com/newpage38.html

2011年8月 6日 (土)

8月6日・広島原爆の日

   ―原爆と原子力の平和利用―

6日は、66回目の広島原爆の日でした。11080601p1080055

広島市の平和記念公園では、66回目の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(いわゆる平和記念式典)」がありました。

亀さんは、この平和祈念式に最近出席したことがありません。

小学生の頃は、その日は全校登校日で、学校ごとに実施されていた原爆慰霊式典に参加していました。

その時は、皆で♪原爆許すまじ♪(注)を歌っていました。今でも、この歌を歌うと身が引き締まります。

その後は、中高生のころは、平和記念公園の式典に参加したり、中・高校の原爆慰霊碑に参っていました。

社会人になってからは、この日の午前中は休暇を捕り、この式典のテレビ中継テレビにあわせて黙祷をしてきました。11080603p1080063

平和祈念式では、被爆二世の松井広島市長が、平和宣言で、核廃絶を求めるとともに、「今なお続いている放射線の脅威は、原発に対する国民の信頼を根底から崩した」と指摘し、早急にエネルギー政策を見直し、具体策を講じるよう日本政府に求めました。

亀さんも被爆二世ですが、今までは、原子力の恐さを動物的に感じつつも、原爆と原子力の平和利用を区別して考えるようにしてきました。

亀さんは、“直ちに、脱原発”とまでは言う自信はありませんが、エネルギー政策を見直すとともに、福島原発事故の早急な終息と原発の安全性の向上を望みたいと思います。11080605p1080068

一方、菅首相は、今後のエネルギー政策について、「原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指していく」と改めて持論を展開し、「原子力についてはこれまでの安全神話を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じる」と強調しました。

首相は退陣表明後、原発依存度を段階的に引き下げる「脱原発依存」の方向を打ち出したり、後に「個人の見解」と修正するなど、自分の延命の道具にこの問題を使っています。

神聖な式典を延命のための首相声明の場として欲しくないと感じました。(記入者:亀さん)

追記:♪原爆許すまじ♪を(注)で掲載しましたので、一度聞いてください。

(注)原爆許すまじ:http://bunbun.boo.jp/okera/kako/genbakuwo.htmhttp://www.fukuchan.ac/music/j-sengo1/genbaku.html

2011年8月 5日 (金)

では私も新刊文庫の2冊を!

例えば新潮文庫の広告「今月=8月の新刊」で食指が動いたのは『どうせ、あちらへは手ぶらで行く』(城山三郎)『父でもなく、城山三郎でもなく』(井上紀子=城山氏長女)『いまなぜ白洲正子なのか』(川村二郎)『父の戦地』(北原亜以子)『往きて還らず』(団鬼六)の5冊。行きつけの大手書店に出かけて購入したのは次の2冊です。

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何が言いたいのかというと「こちらのほうが面白そう」という以上に「買いそびれそう」ということでしょうか。上の5冊は棚に残りそうだけどこちらはさて、と思ったから。言い換えればそれこそ新刊は山ほど出ても版を重ねていくのは至難であるという意味です。新刊に出会うのも一期一会かもしれません。

『被爆者が語り始めるまで』は長い沈黙を経て行動と言葉に残すことを選んだ広島と長崎の被爆者の記録です。『佐賀北の夏』は07年夏の甲子園で奇跡の全国制覇を成し遂げた無名の公立校の史上最大の逆転劇への道のりとその秘密、といったところでしょうか。「ところでしょうか」と書いたのは買って来たばかりだから、ここは正直に。

もう1冊、こちらは講談社文庫の『風の中のマリア』(百田尚樹)。2年ほど前に私の『気まぐれ読書日記』で取り上げたオオスズメバチを主人公にした作品で、文句なく面白いと絶賛しました。文庫化に伴って解説を書いたのが養老孟司さんでそれがまたよかったから「危うく」買いそうに・・・。というのも実際の購入は近所の某書店に集中発注しているのでこちらでは新刊書のチェックとリサーチが中心(すみません)。それと某書店には置いていないあるフリーペーパーを「ついで」に貰って帰るために気の弱い私、文庫か新書を買っているからです。余談ながらそのフリーペーパーは「魂の一行詩」に注力する角川春樹責任編集の『河』。そのなかの氏の一句

原爆忌チューブの赤を絞り出す

 (記入者:野次馬)

日比谷公園を散歩!

     ―久しぶりの快晴の下で―11080401p1070993

ここのところ、ハッキリしない天気が続きましたが、昨日は久しぶりに快晴で最高気温も30℃になりました。

そこで、昼休みに、日比谷公園に散歩に行きました。11080402p1080028_2 11080403p1080001

第一花壇の周辺には、休む人もおられましたが、いつもよりも少ないようでした。

また、野良猫も夏バテ気味でした。11080404p1080003

また、心字池では、アオサギと亀が日向ぼっこをしていました。11080408p1080024 11080409p1080022 11080405p1080004 11080407p1080029 11080406p1080031 110804102p1070996 110804113p1070997 110804122p1080027

ミンミンゼミ、アブラゼミの蝉時雨が頭から降る中で、色々な花や虫たちが夏の日を浴びていました。11080414p1080038

職場に帰る途中、日比谷公園内の花屋さんの窓を見ると、ゴーヤのグリーンカーテンがあり、黄色い花とゴーヤの実がなっていました。(記入者:亀さん)

追記:都心は快晴だったんですが、郊外部は強い俄か雨があり、不安定な天気だったようです。

2011年8月 3日 (水)

今年も暑い原爆の日が来ます!

    ―広島の原爆に関連した2冊―11080201p1070981 11080202p1070979

今年も、もうじき、広島の原爆の日が来ます。この日は、戦後生まれの亀さんにとっても運命の日です。

なぜなら、亀さんは、被爆二世だからです(注1)

被爆した父や祖母などの話だと、あの日は、雲ひとつない暑い日だったそうです。今年の原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(注2)も炎天下で開催されることでしょう。

亀さんは、毎年、この日は、午前中は休暇を取って、テレビに向かって、平和を祈っています。

亀さんは、先日、毎週行く書店で、広島の原爆に関連した2冊の新刊の文庫本を見つけ、購入しました。

その一つは、被爆二世の長野まゆみさんが書いた「八月六日上々天気」(河出文庫。単行本は1995年刊行)です。

小説は、東京の女学校に通う珠紀が、教師の徴収猶予を嫌い、兵役を志願した夫と結婚し、姑さんと(亀さんの故郷の)呉市に住んでいて、8月6日を迎え、海軍兵学校の受験準備で広島に来ていた従兄弟を原爆で失うという設定です。

戦争や原爆の悲惨さを直接的には書かず、若い珠紀の目を通して、戦争や原爆を原爆を描いた名作でした。

もう一つは、門田隆将さんが書いたノンフィクション「康子十九歳戦禍の日記」(文春文庫。単行本は、2009年刊行)です。

広島の原爆で即死した広島市長の父や1ヵ月後に原爆症で亡くなった母を追うように、二次被爆で亡くなった粟屋康子さんが遺した日記・書簡などをもとに描いたで、彼女を取り巻く様々な若者たち(注3)が明日の命も分からぬ戦時下で体験した苛酷な日々や心理を再現したノンフィクションの傑作です。

若者たちの苦悩と家族の絆が見事に描かれて、感激しました。

亀さんは、書店で偶然この2冊に遭遇しましたが、戦争や原爆の悲惨さを再確認するために、今の若者に是非読んで欲しい本ですので、このブログに書きました。(記入者:亀さん)

追記:「平和記念式典」ということもありますが、亀さんは、平和は達成されておらず、その達成を「祈念」するという立場から、「祈念式」という言葉を使用しています。

(注1)亀さんの父親は、広島県呉市に住んで、呉鎮守府に勤務しており、当日は、爆心地に近い広島の軍管区司令部との打ち合わせのため、8時過ぎに広島に行く予定でした。

しかし、到着が遅れ、原爆が落ちたときは、爆心地から5、6キロ手前(海田町)だったようです。一次被爆からは逃れています。その日は、広島には入れず、翌日、司令部に行き、二次被爆してしまいました。

(注2)広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1216809678498/index.html

(注3)この中に、当時中央大学予科の学生だった三菱地所元社長・元会長の高木丈太郎さんもいます。

2011年8月 2日 (火)

7月31日のカワセミ(2)

   ―2匹目のドジョウはいました!―

31日、近所の公園には、朝5時から8時頃までは、カワセミ撮影の仲間が7、8人居られたのですが、カワセミの出が悪いので、8時過ぎには、亀さんを残してみんな帰られました。

亀さんは、前週に9時前にカワセミがやって来た(注)ので、この日も“9時までには来るのでは…”と思い、残ることにしました。

しかし、この日はなかなか来ず、ついに9時になりました。110731011dsc_0008

“やはり2匹目のドジョウはいないか”とか、“警戒心の強い若鳥がオス親から縄張りを奪ったのだったら、仕方ないか”と考え、帰る準備をしながら、ふと見ると、小さな池の止まり木に若鳥が止まっているではありませんか!

2匹目のドジョウはいたんです!!

亀さんは、大慌てで、カメラを小さな池の畔に持って行き、バシバシとシャッターを切りました。110731022dsc_0012_2 110731033dsc_0014 110731044dsc_0015_3 110731055dsc_0020 110731066dsc_0021

ただ、若鳥は、周囲の鳥の声を気にして、キョロキョロしていました。亀さんの方も見ていました。110731071dsc_0022 110731082dsc_0028

警戒心が強いんだな”と思っていると、その直後に、毛繕いを始めて、落ち着きを見せるなど、理解不能の行動をとりました。若鳥の心理は読みきれません。110731091dsc_0030 110731102dsc_0031

そして、その後、ようやく魚を探す姿勢を見せ、亀さんは、カワセミの飛び込み・魚捕りを期待しました。110731117dsc_0034

ところが、近くの木で、ヒヨドリが大きな声で啼くと、驚いてそちらを見て、魚捕りもしないで、飛んでいってしまいました。

不満は残りますが、2匹目のドジョウがいたことで、まずまずといったところでしょね。(記入者:亀さん)

付記:若鳥は、成鳥と異なり、胸や足のだいだい色の部分がくすんでいます。

(注)11.7.26のブログ「7月24日のカワセミ」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-9b63.html

2011年8月 1日 (月)

7月31日のカワセミ(1)

    ―声はすれども姿は見えず!―110731151dsc_0021

7月31日は、朝の4時前に、東日本大震災の余震である震度5強の地震(亀さんちは震度3)で、たたき起こされました。

亀さんは、眠れなくなったこともあり、カワセミの撮影のため、5時からいつもの公園に行くことにしました。

天気は、曇っていたのですが、曇りの日は、(逆光になりにくいので)写真が撮りやすく、ザリガニ捕りの子供たちも少ないので、きっといい写真が撮れるだろうと思ったからです。

しかし、肝心のカワセミがやって来ません。8時頃までに、4回声がしたのですが、撮影ポイントの池にやって来ないのです。

1回だけ池にやって来たときも、10~20秒止まり木に止まっていただけで、写真をとる前に帰っていってしまいました。

前日に来た人の話によると、前日の夕方、オスの親と若鳥のオスが縄張り争いのバトルをして、若鳥が勝ったので、「今後は、若鳥しか来なくなるのでは…」ということでした。

とすると、若鳥は、とても警戒心が強いので、皆のいる撮影ポイントになかなかやって来ないのかも知れません。110731162dsc_0006 110731173dsc_0018 110731184dsc_0010 110731195dsc_0002 110731206dsc_0015 110731217dsc_0019

そこで、亀さんは、カワセミが来るまで、ツバメの飛翔を撮っていることにしました。

しかし、ツバメは、いわゆる“ツバメ返し”というように、すばやく、しかも、ヒラリヒラリと飛ぶので、なかなか上手く撮れませんでした。

8時を過ぎると、7、8人いた仲間は、亀さんを除き、帰っていきましたが、亀さんは、9時まで粘ることにしました。

果たして、亀さんの運命や如何?!(記入者:亀さん)

付記:ヒマにまかせて撮った園内のホテイアオイ、八重のムクゲ、ツユクサです。 11073113dsc_0028 11073112dsc_0026_2 11073114dsc_0032

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