嵐山寸景(その1)
里帰りしている娘と2歳半の孫を京都・嵐山へ送って行ったついでに周辺を散歩してきました。とはいってもようやく暑さが一段落したところでしたし、他にいくつか用事もありましたので小一時間だけ車を停めた天龍寺の境内と渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)の川岸あたりのみでしたが。駐車したのは勅使門を入ったところにある放生池そば。池には盛りを過ぎたとはいえ蓮の花がいくつも咲いていました。
上左の門が勅使門です。天皇の勅使を迎えるところから名付けられましたが開いているのは見たことがありません。車は門の左側を出入りし、参拝客は右側からです。境内をゆっくり見るには数時間はかかりますが法堂(はっどう)の天井に描かれた日本画家・加山又造さんの龍図は何回見ても感動します。もちろん撮影禁止なので代わりに小さなお堂の龍を紹介しておきます。なんだかかわいいでしょう。 (記入者:野次馬)
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