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2011年7月 9日 (土)

「緊急調査報告」なんちゃって!

亀さんが琵琶湖から流れ出る瀬田川沿いの道路脇で目撃したという「謎の狸(たぬき)」をひとっ走り確かめに行ってきました。「滋賀大学入口バス停前」「ひょっとしたら剥製?」などの情報から住所は大津市平津。わが家からは南東に2キロほど、行きつけの書店「がんこ堂」のすぐそばです。でもそんなのあったかなあ、というのが最初の感想でしたが・・・ありました!これがそうです。

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水道工事屋さんの表に建てられた立派な茅葺屋根のほこらの中に立っていました。見るからに年代物の信楽焼の狸です。高さは1.5メートルほど、今の作品のように各部のパーツをくっつけたのではなく<一体もの>です。お店のおばあさんの話では明治時代の作とか。狸は昔から商売繁盛を願って店先に据えられていることが多いのですが、手にした酒徳利や後ろの壁には大津祭の飾りちまきがずらり。注連縄といい、供えてあった真新しい花といい愛されているようでした。名のある職人の手作りなんでしょうね。「開運なんでも鑑定団」に出せば「いい仕事してますねぇ!」とそこそこの値がつくかもしれません。 (記入者:野次馬)

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コメント

亀さんです。
お手数をお掛けしました。
野次馬さんの近くなので、ご存知だと思いましたが、灯台下暗しでしたね。
遠目には、剥製にも見えましたが、信楽に近いので、やはり信楽焼のタヌキでしたか。
それにしても、大きなタヌキですね。

亀さんへ 信楽は瀬戸や備前とともに「日本6古窯」のひとつですが狸は意外に歴史が浅く明治時代に京都・清水で修業した陶芸家の藤原銕造(てつぞう)氏が作ったのが最初とされています。戦後全国を行幸された昭和天皇が信楽で「をさなどき あつめしからに なつかしも 信楽焼の狸をみれば」と詠まれて大人気となりました。たぬきは他を抜く、笠は災難よけ、、腹は太っ腹などという「狸八相」も生まれました。昭和天皇が幼少時に集めておられたというのも微笑ましいですね。藤原作品は自然釉や火色が出せる松割木を燃やす登り窯や穴窯で焼成されました。「へらで毛を描いた」のも特徴ですから亀さんが一見、剥製?と思ったというのもうなづけます。これは由緒正しい藤原作品の本物かもしれませんね。現社長である息子さんが手に入れたそうですから機会があれば聞いてみます。

亀さんへ 「機会がなくても思い立ったら聞きに行く」というのが私、野次馬の信条。きょうの仕事帰りに立ち寄ったところ、ちょうど社長さんがおられましたので確かめました。やっぱり初代の藤原作品でした。しかも右足のところに作者銘が彫られていることを教えていただきました。土曜日には気付きませんでしたがなるほど!このブログで紹介したことをお伝えしておきましたよ。

>野次馬さんへ
そんな大変なタヌキでしたか!
亀さんの好奇心は、野次馬さんの地元まで及んでしまいましたね。
いずれにしても、いい発見でしたよ!

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