わが家にやってきた「やじろべえ」
先日、京都に出かけた折に家内が買ってきた「やじろべえ」です。鉄製で全体の高さは32センチ、人物は10センチほど。お店のオーナーがインドの職人さんにいくつか作ってもらったうちの最後のひとつだとか。わが家にやってきた初めてのインド製品です。
「やじろべえ」といってもはるばるインドからと聞けば何やらエキゾチックな感じです。両端の先にバケツ状のおもりがついたやたらと長い竿のようなものを持っていて指先で触ると意外に長くゆらゆらと動きます。上の写真では顔のところはつぶれて見えないのですがフラッシュを光らせた下のはデフォルメされた表情がご覧いただけます。
たとえるのは不謹慎かもしれませんが、思いあたるのは奇妙奇天烈な言い回しで<延命>のきわどいバランスを取ろうとする誰かさんみたい。誕生以来ずっとゆらゆら、与野党のみなさんもそろってゆらゆら。国難とも言えるこの時期に被災地も原発もほっぽり出して政争ごっこでゆらゆらゆらゆら。
そうそう「やじろべえ」といえば和田アキ子さんの歌、「幸せも~不幸せも~背中合わせの表と裏~意地っ張りの綱引き~」。
でもねえ、続く「あなた次第でこころはやじろべえ~」というのもなんだかなあ。
「あなた」には期待もしてないけど本当に困ったもんです! (記入者:野次馬)
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野次馬さんコンバンワ。
絶妙なコメントで、それこそ不謹慎ですが笑ってしまいました。
いつもユーモア満点、絶妙にチラッと薀蓄満載、楽しみです。
有難うございました。
投稿: マルチュウ | 2011年6月 4日 (土) 23:23
野次馬さん、このやじろべえの形は「命」の字に見えますね。
政界は、延命措置で混迷ですね。
責めるも守るもどちらも力不足で…。
次にやれそうな人がいないんですから…。
投稿: 亀さん | 2011年6月 5日 (日) 00:08
マルチュウさんへ 「かこつけて」でも「こじつけて」でもいらいら、モヤモヤを発したくもなります。それに「前」のあの人も。沖縄の基地問題を巡る「抑止力方便発言」にしても駅のホームじゃないけど<鳩の糞害>も困りものだよ!と言いたいです。
投稿: 野次馬 | 2011年6月 5日 (日) 05:57
亀さんへ 「命」にみえますか。たしかに!「わが党は民の命を守るとか言いし人らのこのていたらく」、川柳風なら「ガラポンもそちらがいいと思いたい」ですか。
投稿: 野次馬 | 2011年6月 5日 (日) 06:23