紫陽花は雨が似合う!
―小雨の中を紫陽花鑑賞―
紫陽花は夏の季語で、昔から多くの和歌や俳句に歌われてきました。例えば、
・夏もなお 心につきぬ あじさゐの よひらの露に 月もすみけり(藤原俊成)
・紫陽花や はなだにかはる きのふけふ(正岡子規)
・紫陽花や 薮を小庭の 別屋敷(松尾芭蕉)
今日は、昼過ぎまで小雨が降り続き、恒例のカワセミ撮影に行けませんでした。
上の紫陽花は、亀さんちの紫陽花です。
亀さんの奥さんは、赤い紫陽花が好きなので、3年に一度くらい、木の根元に石灰を撒いて、土壌をアルカリ性にします。
しかし、土壌は次第に酸性化し、段々青い花になって行きます。右の花は、少し青みがかっていますね。
上の花は、ご近所の紫陽花です。色とりどりで、きれいですね。
最後の2つは顎(額)紫陽花で、日本の固有種です。丸い花の紫陽花はセイヨウアジサイですが、顎紫陽花の改良種のようです。なお、最後から2枚目の顎紫陽花は、「隅田の花火」という品種です。
どの紫陽花も、雨に濡れてきれいに咲いていました。やはり、紫陽花は雨が似合いますね。(記入者:亀さん)
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
GORO爺は間もなく?歳の誕生日。「ナンサイデスカ」の質問に、「アジサイデス」と答える。
ある方から返答。「味なお年を重ねていらっしゃる。」
GORO爺の負けでした。
投稿: GORO爺 | 2011年6月12日 (日) 07:50
>GORO爺さんへ
GORO爺さんたちの会話自体が、味のある会話ですね。
でも、こんな返答が出来る人は、相当にやわらかい頭ですね。
投稿: 亀さん | 2011年6月12日 (日) 22:35