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2011年6月

2011年6月30日 (木)

カワセミの公園で(2)

   ―オオヨシキリやハクセキレイなど―

先日から、ヨシの茎にとまって大声で啼くオオヨシキリを撮りたいと、チャレンジしています。

しかし、なかなか茎の上の方にとまってくれず、上の方にとまってくれても草の陰で、なかなかいい写真が撮れません。110626461dsc_0026 110626472dsc_0019 110626483dsc_0020 110626494dsc_0051

上の写真は、この日何とか撮れた写真ですが、残念なことに、口を大きく開けて啼いていないので・・・。

亀さんのチャレンジはまだ続きそうです。110626441dsc_0045 110626452dsc_0047

オオヨシキリを撮っているときに、アブのような蛾がいたので、撮ってみました。調べてみると、カノコガ(鹿子蛾)という蛾のようです。11062650dsc_0036

ハクセキレイは、亀さんちの前の道を歩いていたり、この公園でよく見かけ、珍しくないので、写真を撮る気がしません。

しかし、この日は、亀さんの近くを餌の虫を咥えて、愛敬を振りまいていたので、撮ってみました。110626511dsc_0012

ところで、“小さなヘビが鎌首を持ち上げているよ”と教えてくれる人がいたので、写真を撮ったのですが、なかなかピントが合わず、苦労しました。

亀さんが苦労しているとき、駆けっこをする子供たちがこのヘビを踏んづけてしまいました。110626522dsc_0014 110626533dsc_0016

小さなヘビさんはビックリしてトグロを巻いてしばらくじっとしていました。そして、慌てて逃げていきました。

このように、カワセミが来なくても、色々と楽しいんですよ。(記入者:亀さん)

2011年6月29日 (水)

カワセミの公園で(1)

     ―半夏生や合歓の木―

26日のカワセミ撮影では、結構、待ち時間がありました。

そこで、亀さんは、70-300mmの望遠ズームレンズ+D90を持って、花や野鳥などを撮りました。11062642dsc_0003 11062643dsc_0042 

まず、公園内の花については、色々な色のアジサイが満開です。花には、アゲハチョウ(ナミアゲハ)が飛んできていました。11062640dsc_0002

また、半夏生の花が咲いています。

半夏生は、ドクダミ科の植物で、葉っぱの半分が白いこと(“半化粧”)から、この名前が付けられたとも、また、72候の一つの“半夏生”(注)の頃に咲くので、この名前が付けられたとも言われています。11062641dsc_0039

また、合歓の木の花も咲いています。

ネムノキはマメの仲間ですが、他のマメ科の花とは異なって、繊細で美しい独特な花弁になっています。

亀さんは、この花を見ると、脳内に、いつも、美智子皇后様の作られた「ねむの木の子守歌」が流れてきます。

カワセミが来ないときにも、有効に時間を使えました。(記入者:亀さん)

(注)半夏生:72候の一つで、夏至から数えて11日目。今年は7月2日。

(参考)ねむの木の子守歌(唄・吉永小百合):http://www.youtube.com/watch?v=mLVG72P7WKc。(歌詞):http://www.normanet.ne.jp/~jsdc/gyoumu/nemunoki.html

2011年6月28日 (火)

26日のカワセミ・その2

    ―ヒナを1時間近く撮影!―

13時半過ぎに、亀さんは、“これで最後…”という気分で、前日ヒナが2羽来ていたという園内の水たまりに行ってみました。

すると、同じ町内のTさんとKRさんの知り合いのKNさんが水たまりの方向にカメラを向け、シャッターを切っておられます。

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そうです!カワセミのヒナが1羽、来ていたのです!!

亀さんは、70-300mmの望遠ズームを手持ちで、カワセミのヒナを撮りました。11062624104dsc_0069 11062625105dsc_0076

しかし、その水たまりは薄暗く、ISO3600でもキレイに撮れませんでしたが、色々工夫して撮ってみました。また、草の陰になったりして、上手く撮れませんでした。11062627107dsc_0083

ヒナは、腰を落ち着けて、エビやザリガニを捕っていました。11062630110dsc_0097

そして、近くの木の枝にとまり、5分以上もじっとしていました。

このとき、亀さんは、大きな池の畔に、大口径単焦点の望遠カメラが30分近く置きっぱなしにしていることを思い出し、取りに行きました。(他の仲間は帰り、亀さんのカメラだけポツンと立っていました!)

5分くらいして戻ってきても、ヒナはさっきの木の枝にとまったままでした。(以降の写真は、サンニッパ+1.4倍のテレコン+NikonD300S+三脚で撮りました。手持ちズームよりははっきりキレイに撮れました。)11062631201dsc_0075 11062632202dsc_0077 11062633203dsc_0079 11062634204dsc_0080 11062636205dsc_0081

ヒナはカワセミの上で休んでいましたが、口を開けて、何かを吐き出したり、親を呼んだりしていました。

親は、ヒナのいる木の上の方に来たのですが、下に降りてこず、親とヒナのツーショットは撮れませんでした。11062636206dsc_0083 11062637207dsc_0085 11062638208dsc_0087 11062639209dsc_0091

その後、ヒナは、ザリガニを捕って食べ、帰っていきました。

ヒナは、結局、40分近く、亀さんたちに付き合ってくれました。

“終わり良ければ、すべて良し”ということで、この日のカワセミ撮影は、大成功でした。(記入者:亀さん)

2011年6月27日 (月)

26日のカワセミ・その1

  ―土曜日に来なかったのは失敗?!―

亀さんは、“朝9時頃から雨が降る”という天気予報に騙されて、カワセミ撮影に行きませんでした。

昨日8時半頃、亀さんが近所の公園に行くと、撮影友だちのKRさんが近寄ってこられ、「昨日、カワセミがよく来るので、電話したんだが…。」と話されます。(シマッタ!亀さんは、携帯を見ておらず、気付いていませんでした。)

さらに、KRさんは、「金曜日からカワセミの出が良くなり、土曜日はカワセミのヒナが2羽、親と一緒にやって来たよ!」と教えて呉れました。

亀さんは、“失敗したなあ!”と思うとともに、“今日もよく来るだろう!”と期待しました。11062601101dsc_0001 11062602102dsc_0004 11062603103dsc_0010 11062604104dsc_0016 11062605105dsc_0022

案の定、カワセミは、9時前にやって来て、盛んに魚捕りをしました。11062607201dsc_0028_2 11062609203dsc_004311062610204dsc_004511062611205dsc_0046

しかも、9時過ぎにも、やって来て、魚を2匹捕り、1匹は自分が食べ、1匹はメスに持ち帰りました。11062619404dsc_0066 11062620405dsc_0070

ところが、その後は、1時間半おきに2回やって来て、それぞれ1回ずつ魚を捕りましたが、そそくさと帰っていきました。

最初は、沢山いた撮影仲間も段々減っていきました。

また、前日にヒナが来ていたという、園内の水たまりに何度も行ってみましたが、この日は来ていませんでした。

亀さんは、13時半頃、“昨日来れば良かったなあ…。これでヒナが来ていなければ、帰ろう!”と思いつつ、70-300mmの望遠ズームを持って、前述の水たまりに行ってみると…。(記入者:亀さん)

2011年6月26日 (日)

我が家のクチナシの花!

   ―周囲にいい香りを振りまく―

亀さんは、カラオケでは、「赤いグラス」や「くちなしの花」(注1)を歌いますが、クチナシの花が好きで、クチナシの鉢植えを栽培しています。110625011p1070475

そのクチナシが、数日前から咲き始め、今、満開直前で、周囲にいい香りを振りまいています。110625022dsc_0001 110625033dsc_0005

マイクロレンズで、クチナシの花を撮ってみました。

クチナシの香りに惹かれて、奥さんが大嫌いなオオスカシバ(注2、注3)という蛾もやって来ました。

オオスカシバの幼虫は、巨大な青虫で、クチナシの葉っぱを丸坊主にするほどです。奥さんは、この青虫が苦手なんです。

なお、昨日は、“朝9時頃から雨が降る”という天気予報に騙されて、カワセミ撮影に行かなかったので、今日は、2週間ぶりにカワセミ撮影に行こうと思います。ご期待を!(記入者:亀さん)

(注1)赤いグラス:http://www.jttk.zaq.ne.jp/babpa300/aa3koudo/akaigurasu.html。くちなしの花:http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/kuchinashinohana.html

(注2)「クチナシとナンテンの花が咲く」(2010.06.18付け):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-035b.html

(注3)「ホバリング名人発見!?」(2007.10.21付け):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_1978.html

2011年6月25日 (土)

都心の歩道のど根性ビワ

   ―ど根性夏みかんの兄弟?―

亀さんは、3年前に、都心の国道1号線の歩道で、毎年実をつけているど根性夏みかんを発見し(注1)、何度かブログに書いてきました(注2)110624011p1070468 110624022p1070469

数日前、このど根性夏みかんのある1号線の1本裏通りの歩道で、実をつけたビワの木を発見しました。

この歩道には、スズカケノキ(プラタナス)の街路樹が植えてあり、上左の写真のように、そのスズカケノキの脇に、このビワの木が生えているのです。

このことは、ずいぶん前から気がついていたのですが、実が生っているのは、初めて見ました。

しかも、その実は大きく、美味しそうでした。

さんは、“このビワは、誰かが植えたものではなく、食べたビワの種を捨てたのが生長したのであろう”と想像しています。

このビワの実は、ど根性夏みかんと異なり、手で採れる高さにあるので、採ってその味を確かめてみたいのですが、歩道の人通りが多く、恥ずかしさもあるので、今日までのところ、採る勇気が出てきません。

ど根性夏みかんとど根性ビワは、まるで兄弟のように、都心の歩道で頑張っています。(記入者:亀さん)

(注1)「都会のど真ん中に夏みかんが…!」(2008.04.22付け):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_11ab.html

(注2)「ど根性夏みかんの今」(2011.01.31付け):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-5fcb.html

2011年6月24日 (金)

カープかつ!

  ―中国地方の出張から帰りました!―

今週、火曜日から昨日まで、中国地方の島根・鳥取・岡山・広島4県へ出張しました。

出張の最終日が広島だったのですが、今日東京での用事があったので、故郷の呉にも寄らずに、昨夜帰ってきました。(夜遅いので、手短にブログを書きます。)11062302p1070462

上のティッシュは福山の駅前で貰ったものです。広島で一番大きな地方銀行の定期預金を宣伝するもので、カープの観客動員数とシーズンの成績が金利に反映するようです。

でも、亀さんが大好きな広島カープは、セ・パ交流戦で最下位となり、セリーグで5位に転落しています。

今後は、苦手なパリーグのチームとの対戦はありませんので、交流戦前のように頑張って欲しいものです。11062301p1070465

ところで、広島に行ったときには、いつも、もみじ饅頭を買うのですが、それを買うために土産品のコーナーに行ったとき、上の商品が目に付きました。

亀さんは、“中身がどんなものか”ということは全く知らないのに、思わず衝動買いしました。何と言っても、“カープかつ”という名前がいいんです。

明日にでも、中身を開けてみます。(記入者:亀さん)

追記:往きの飛行機がたまたま亀さんちの家の上空を飛んだので、写真に写してみました。写真の中央にサッカー場の埼玉スタジアム2002が写っています。11062101p1070416

昨日は東京に近づくにしたがって空が曇っていたので、“帰りの新幹線から富士山が見られないなあ!”と思っていたら、新富士駅直前の富士川を渡るときに、雲の切れ目から一瞬富士山が見えました。(亀さんには、富士山が見えると縁起が良いとのジンクスがあるので、ホッとしました。)11062303p1070459

2011年6月23日 (木)

ちょっと散歩に(瀬田唐橋界隈)

梅雨空の晴れ間、近所の瀬田唐橋界隈を散歩してきました。琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川を、東海道が「渡る」橋として昔から交通の要衝でした。「唐橋を制する者は近畿を制す」とまで言われ、大海人の皇子の「壬申の乱」(672)、木曽義仲の「寿永の乱」(1183)、北条義時の「承久の乱」(1221)」など多くの戦の重要ポイントになって来ました。激戦地というよりはどちらが先に占拠するか、とか敵が攻めてくるのを防ぐため焼払ったり、打ち壊したわけです。
さらに昔なら
「俵藤太のむかで退治」が有名です。この地に巨大なむかでがいたというより「まつろわぬ地方豪族」を懲らしめたということなのでしょうか。現在の位置に架け替えたのは織田信長とされています。

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この石碑の裏に「むかで退治」の話が紹介され、すぐ脇にはロータリークラブが建てたその絵があります。

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折から各大学や高校などの漕艇・カヌーの選手らが練習に励んでいました。橋の上でデジカメを構えていたのですがシャッターのタイミングがなかなか合わなかったり隣のほうをくぐったりで散々でした。何とか紹介できそうなのがこちらです。でも後で見るとみな後ろ向きでした。ボートは遠ざかるアングル、カヌーは近づくアングルでないと顔が写らないのでしたね。次はちゃんと考えて位置取りします。
                 (記入者:野次馬)

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2011年6月22日 (水)

われら「オヤジギャグ」世代!

生真面目な亀さんに叱れれそうですが「野次馬」はこんな人物です。毎日「頭の体操」代わりに遊んでいる私のブログです。

「きょうのB玉」(ギャグか下ネタか)=2011.6.21

あんたのギャグにはうんざり!と言われそうだが<もの書き・石山文也>ようやく「世界文学全集」30巻を上・下のたった2回で紹介するという原稿を書きあげた。30巻ですぞ、怪挙というかほとんど暴挙。思わず「ダッコウを喜ぶのは肛門科の先生ともの書きくらい」と自嘲のギャグ。(肛門科=脱肛、もの書き=脱稿)編集長から「バカな下ネタ言ってないで早く続きを!」とお叱り。本好きな方は『新・気まぐれ読書日記』と検索いただければトップで出ます。エヘン、これは自慢じゃないくて咳、何だかのどがいがらっぽい

実は亀さんから「出張でブログの更新ができないので野次馬さんヨロシク!」のメールあり。ところが乾杯つもりのビール(奮発して「エビス」、ロング缶だったのに!)をキーボードにこぼすアクシデントがあり、お役に立てず。明日は休みなのでなんとか。

2011年6月21日 (火)

センスのある扇子セット

      ―父の日のプレゼント―

6月19日は、父の日でした。

亀さんの小学生の頃から母の日はありましたが、父の日はありませんでした。そのため、母の日は定着しているのですが、父の日の定着度はイマイチです。

亀さんは、父の日のプレゼントを大いに期待していたのですが、奥さんと3人の子供からそれぞれプレゼントをいただきました。(メデタシ、メデタシ!)110620011p1070404 110620022p1070403 110620033p1070405

今夏の節電に対応し、扇子セットを呉れたのは次男夫婦です。

富士山の絵の扇子がセンスの良い布製の扇子入れに入っています。

そこで、お礼のメールで、「センスの良い扇子、ありがとう!」とオヤジギャグを送ったのですが、反応がイマイチでした。11062004p1070407

長男夫婦からは、双子の孫の誕生から現在までのビデオ一式(ブルーレイ・ディスク8枚)です。

さっそく、パソコンのブルーレイ・DVDドライブに入れて見ました。映像で見ると、孫の成長がよく分かりました。)110620051p1070066_2 110620062p1070069_2 11050504p1070023

このほか、奥さんからはバッグを、長女からは夫婦お揃いのマグカップを貰いました。

皆んな、どうもありがとう!(なお、亀さんの誕生日は8月ですよ~!)(記入者:亀さん)

2011年6月20日 (月)

マイクロレンズで撮ってみました。

 ―ナンテン、オリヅルラン、ギボウシなど―

一昨日・昨日の土日は、都合が悪く、恒例のカワセミ撮影に行きませんでした。

そこで、ニコンの105mmのマイクロレンズ(注)を使って、マイクロ写真に挑戦してみました。(野鳥を撮るようになる前には、花の写真をこのレンズをよく使っていたのですが、最近はとんと使っていませんでした。)11061801dsc_0003

最初は、庭の生えたジシバリです。普通だと雑草として抜くのですが、咲き終わるまで抜くのを我慢しています。110618031dsc_0008_2110618042dsc_0006

次は、庭の北側に咲いているナンテンです。

よく見ると、小さな白い花びらがあり、開花後の雨で、地面に多くの花びらが落ちていました。110618051dsc_0038 110618062dsc_0011

次は、咲き始めた鉢植えのオリヅルランです。よく見ると、かわいい花ですね。110618071dsc_0024_2 110618082dsc_0025_2

斑入りのギボウシ(白夢翁?)のツボミが出てきました。よく見ると、アブラムシが歩いていました。110618091dsc_0015 110618102dsc_0020

ヒマワリの花の蜜も蟻が吸っているようでした。110618111dsc_0009 110618122dsc_0014

庭では、紫陽花が満開で、次から次とツボミが開いています。11061802dsc_0005

また、ナツツバキ(シャラノキ)が咲き始めました。ただ、ツバキと同じように、花弁が開くとすぐに、ポトンポトンと花を楽しむひまがありません。

久しぶりに使うマイクロレンズを上手く使いこなすのは、無理でしたよ。(記入者:亀さん)

(注)AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G

2011年6月19日 (日)

花ざんまいの小旅行

   ―花菖蒲・紫陽花・百合など―

亀さんの奥さんです。先週の初めに、友人と一緒に、花三昧の小旅行をしました。亀さんはお留守番でした。

浜名湖畔の舘山寺温泉に泊まって、掛川市の「加茂花菖蒲園」・袋井市の「可睡ゆりの園」・森町の「小国神社・花菖蒲園」の花めぐりをし、浜名湖遊覧も楽しみました。

撮ってきた写真で、一緒に旅をした気分を味わって下さい。110613011dscf0198 110613033dscf0190 110613055dscf0192

まず、最初は、掛川市の「加茂花菖蒲園」です(注1)。ここには、1500品種・100万株が咲きそろっているそうです。11061306dscf0195 11061307dscf0194 11061308dscf0196

ここには、多目的温室もあり、新品種の紫陽花などが展示してありました。写真は、“ダンスパーティ”という新種の紫陽花です(注2)

なお、この日の昼食で食べた庄屋弁当は美味しかったですよ。110613091dscf0206 110613102dscf0207 110613135dscf0211

次は、袋井市の「可睡ゆりの園」です。3万坪の園内に世界150余種の百合が競演していました。110613141dscf0224 110613152dscf0223 110613163dscf0225 110613174dscf0226 110613185dscf0227

この日は、浜名湖畔の舘山寺温泉に泊まり、翌日は、浜名湖遊覧を楽しむとともに、遠江国一宮の「小国神社」の花菖蒲を楽しみました。ちょうど、花菖蒲まつりの最中で、花はきれいに咲きそろっていました。

どこも花は満開で、本当に楽しい花三昧の小旅行でしたよ。(記入者:亀さんの奥さん)

(注1)加茂花菖蒲園:http://www.kamoltd.co.jp/kakegawa/

(注2)可睡ゆりの園:http://www.yurien.jp/

(注3)小国神社:http://www.okunijinja.or.jp/

追記1:途中で寄ったお茶屋さんの前のデコレーションです。11061319dscf0228

追記2:ホテル「H」からの夕焼けがきれいで、料理も素晴らしかったですよ。残念ながら、写真を撮っていません

2011年6月17日 (金)

フタホシテントウムシ・ハナショウブ

    ―カワセミ撮影の合間に…―

亀さんちの近所の公園では、カワセミが来ないときには、他の野鳥を撮って時間つぶしをしますが、Gセンターでは、色々な花を撮って時間をつぶすことが出来ます。110612421dsc_0006

この日も、最初の1時間ほどはカワセミが来なかったので、池の隣りの花菖蒲園のハナショプブを撮っていました。110612432dsc_0008 110612443dsc_0009 110612454dsc_0010 110612465dsc_0011_2

園内のハナショウブは、多くの品種のものが植えられており、ちょうど満開でした。 11061247dsc_0014_2

ところで、ゴイサギの幼鳥が来ている時に、撮影仲間のOHさんが大声で、「ゴイサギの撮影どころではないぞ!カワセミより珍しい!」と叫んでいます。

見ると、近くの草を撮っています。

亀さんが「何を撮っているんですか?」と訪ねると、「フタホシテントウムシがいる!」と教えてくれました。

珍しいというんだったら、亀さんも撮ってみました。

しかし、なかなかピントが合わず、苦労しました。何とか、撮ったのが上の写真です。

亀さんは、ナナホシテントウムシは知っていますが、フタホシテントウムシは知りませんでした。

カワセミ撮影の合間には、こんな楽しみもあるんですよ。(記入者:亀さん)

2011年6月16日 (木)

6月12日のカワセミ(4)

 ―引きも切らずにカワセミがやって来た!―

その後も、カワセミは頻繁にやって来ました。“引きも切らず”という表現がピッタリです。110612329dsc_0115 1106123310dsc_0117

ミズカンナの茎にとまって魚を捕ったりします。

しかし、亀さんの方向からは水面が見えず、写真が撮れなかったのは残念でした。いい写真を撮ろうとすると、位置取りも大切ですね。110612340dsc_0118 110612341dsc_0120 110612352dsc_0128 110612363dsc_0129 110612374dsc_0133 1106123811dsc_0136

その後、倒木にとまって毛繕いをしてたので、“巣に戻るかな…”と思っていると、ミズカンナのところで魚捕りをしていたりします。110612396dsc_0143110612407dsc_0145

“もう帰ろう”と思っていると、今度は、ヒナがやって来ました。  110612414dsc_0139

このヒナがしきりに上方を気にするので、その視線の先を見ると、さっきのゴイサギの幼鳥が近くの枝にとまっていました。

とにかく、Gセンターでのカワセミ撮影は大満足でした。(記入者:亀さん)

付記:亀さんの近所の公園のカワセミは、公園外にかえって行きますが、ここ(Gセンター)のカワセミはいなくなったようでも、園内の木の陰に隠れているようです。

2011年6月15日 (水)

6月12日のカワセミ(3)

 ―ゴイサギの幼鳥とカワセミのツーショット― 110612241dsc_0100_2

午後3時頃、ゴイサギの幼鳥がやって来ました。ゴイサギの成鳥は、黒緑色と白色のツートンカラーですが、幼鳥は褐色をしています。110612252dsc_0101

運が悪いことに、ゴイサギの幼鳥がとまった所は、カワセミがよくとまるところで、幼鳥は毛繕いをしながら、腰を落ち着けています。

亀さんを含め、写真を撮っていた人は、「これじゃあ、カワセミは来ないなあ!」と溜息をついていました。110612261dsc_0104

ところが、15分くらいして、ゴイサギの幼鳥のすぐそばに、カワセミがやって来ました。

ゴイサギの幼鳥とカワセミのツーショットです。

でも、サンニッパ+2.0倍のテレコンのレンズで撮ると、どちらかがボケてしまいます。110612283dsc_0016

そこで、70-300mmのレンズで撮ってみると、どちらもあまりボケず、ツーショットらしく撮れました。

“どちらかがちょっかいを出すのかな?”と興味を持って見ていましたが、お互いに無視しあっていました。110612294dsc_0024

でも、カワセミは鬱陶しかったのか、少し離れた枝に飛んで行きました。

カワセミ親子のツーショットは撮れませんでしたが、面白いツーショットが撮れ、みんな満足しましたよ!(記入者:亀さん)

付記:カワセミが飛んで行った後も、ゴイサギの幼鳥は水を飲んだり、木の枝を咥えたりして遊んでいました。110612313dsc_0107

2011年6月14日 (火)

6月12日のカワセミ(2)

     ―父親とヒナが出るも…―

12日の午後からは、カワセミの撮影場所を市内のGセンターに移したのは、大成功でした。亀さんが行って間もなくの午後2時過ぎから、閉園の5時前までカワセミが出ずっぱりでした

今日のブログでは、その前半部分の40分間をお伝えします。110612101dsc_0038 110612112dsc_0021 110612123dsc_0025 110612134dsc_0029

最初は、オスが登場して、池を飛び回りました。

このオスのクチバシは土で汚れています。これは、2番子(その年の2度目のヒナ)のために巣を造っているか、修復しているのだろうと思います。110612141dsc_0033 

ふと見ると、4枚めのオスがとまっている場所の下に、少し成長したヒナがとまっていました。ヒナは胸の毛がくすんでおり、脚が成鳥のように赤くないのが特徴です。110612155dsc_0035 110612166dsc_0036

オスとヒナのツーショットを期待したのですが、オスは少し離れたところに飛んでいき、実現しませんでした。110612172dsc_0047 110612183dsc_0057

ヒナは、オスの方を見たり、啼いてオスの関心を惹こうとしているようでした。110612197dsc_0064 110612204dsc_0067 110612211dsc_0076

オスとヒナの視線とが合い、オスが魚を捕りました。110612222dsc_0078

魚の頭を前にして、他のカワセミに魚を与えることが分かったので、“オスがヒナに魚をやるんだ!”と期待しました。

しかし、オスはヒナに魚を与えないまま、巣の方に帰っていきました。きっと、2番子の卵を温めている、メスに持って行ったのだと思います。110612235dsc_0084

ヒナは恨めしそうに、オスの飛んでいった方向を見ていましたが、諦めて飛んでいきました。

オスがヒナに魚をやらなかったのは、ヒナの自立を促しているためかも知れませんが、愛妻家であることは確かです。人間も見習いたいものですね。(記入者:亀さん)

2011年6月13日 (月)

6月12日のカワセミ(1)

    ―近所の公園は出が悪い!―

亀さんは、昨日(12日)も、カワセミの撮影のために、8時過ぎに近所の公園に出かけました。1106120411dsc_00121106120512dsc_0013

カワセミは、9時ごろにやって来ましたが、魚も捕らずに帰っていきました。

この頃から、子供たちが池の近くで魚釣りやザリガニ捕りなどを始めましたので、先週同様、カワセミの出は期待できません。

仕方ないので、大きな声で啼いているオオヨシキリを撮って、時間を潰すことにしました。11061201dsc_0006

メタセコイヤの上で啼いているオオヨシキリは、障害物がなく撮ることができるのですが、遠すぎてキレイに撮れません。110612022dsc_0003_2 110612033dsc_0005_2

“ヨシキリはヨシが似合う”ということで、ヨシの葉っぱにとまったオオヨシキリを撮ろうと色々とチャレンジしてみました。

しかし、ヨシの葉や茎に邪魔をされてキレイに撮れません。(結構、はまりそうです!)

その後、カワセミは、数度、頭上を通過したり、木の枝にとまったのですが、下まで降りてこず、カメラマンは2人きりになりました。

その人の話によると、同じ市内のGセンターには、“カワセミが親子で出ている”ということなので、近所の公園でのカワセミ撮影は、お昼までで切り上げ、午後からは、Gセンターに行くことにしました。

Gセンターでのカワセミの撮影状況は、次回以降のブログに書きます。ご期待下さい!(亀さん)

2011年6月12日 (日)

もうすぐ誕生!

京都市左京区八瀬にある瑠璃光院の庭園でモリアオガエルの卵を見せてもらいました。池を囲む青もみじなどの葉のなかにまるでお菓子作りに使う「メレンゲ」をくっつけたように見えます。

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大きさは握りこぶしほど、この中で2週間ほどたつと卵が孵化してオタマジャクシになり、下の池にポトリと落ちるのだそうです。この時季、あちこちの水辺で繰り広げられる命の育み、池にはコイもいてひょっとしたら・・・とも思いますが7個の卵塊がありましたからそうした試練を乗り越えて代々たくましく生き続けているのでしょう。いまは先月末までの春の特別公開が終わったばかりで静まり返った境内にはウグイスの鳴き声が聞こえていました。こんどはぜひ産み付けるところを見たいですね。 (記入者:野次馬)

2011年6月11日 (土)

紫陽花は雨が似合う!

  ―小雨の中を紫陽花鑑賞―

紫陽花は夏の季語で、昔から多くの和歌や俳句に歌われてきました。例えば、

・夏もなお 心につきぬ あじさゐの よひらの露に 月もすみけり(藤原俊成)

・紫陽花や はなだにかはる きのふけふ(正岡子規)

・紫陽花や 薮を小庭の 別屋敷(松尾芭蕉)

今日は、昼過ぎまで小雨が降り続き、恒例のカワセミ撮影に行けませんでした。

そこで、小雨の中を近所の紫陽花の鑑賞に出かけました。1106110111p1070368_21106110212p1070383_2

上の紫陽花は、亀さんちの紫陽花です。

亀さんの奥さんは、赤い紫陽花が好きなので、3年に一度くらい、木の根元に石灰を撒いて、土壌をアルカリ性にします。

しかし、土壌は次第に酸性化し、段々青い花になって行きます。右の花は、少し青みがかっていますね。1106110321p1070370_2 1106110422p1070372_3 110611053p1070379_2 110611064p1070376_2 110611075p1070377_3

上の花は、ご近所の紫陽花です。色とりどりで、きれいですね。

最後の2つは顎(額)紫陽花で、日本の固有種です。丸い花の紫陽花はセイヨウアジサイですが、顎紫陽花の改良種のようです。なお、最後から2枚目の顎紫陽花は、「隅田の花火」という品種です。

どの紫陽花も、雨に濡れてきれいに咲いていました。やはり、紫陽花は雨が似合いますね。(記入者:亀さん)

2011年6月 9日 (木)

広島カープ、復活!

   ―カープ10連敗からの脱出!―110609022p1070346

広島カープが、ついに連敗を脱出しました。

亀さんは、5月の末から、TVの夜のスポーツニュースの視聴や朝のスポーツ新聞購入をしていません。

テレビのデータ放送やインターネットのRCC INTERNET STAJUM(注)で、プロ野球の途中経過を見て、カープが負けていると、視聴や購入をしないのです。

試合結果が変わるのなら視聴や購入するのですが、どのテレビもスポーツ新聞も、カープの連敗を報じるだけなので、カープファンの亀さんとしては、耐えられないのです。

カープは、例年、セ・パ交流戦が苦手ですが、今年の交流戦は、最初の頃は、3勝2敗1分とまずまずでした。

貯金も4つで、セリーグの2位を走っていたのですが、その後、10連敗しました。内容的には、0-1などと、惜敗続きだったのですが、勝てないのです。110609033p1070344 110609044p1070345

今日の対西武戦は、捕手の石原のタイムリーやDHの松山の初ホームランなどで、5-1と快勝し、連敗を脱出しました。

カープは10連敗しましたが、セリーグ4位をキープしており、首位のヤクルトとのゲーム差は5.5、3位の巨人とのゲーム差は0.5で、まだまだ、復活可能です。

広島カープの今後の快進撃を信じている亀さんです。

フレー、フレー!カープ!頑張れ、頑張れ!カープ!(記入者:亀さん)

(注)RCC INTERNET STAJUM:http://www.rcc.net/carp/110609011p1070342

2011年6月 8日 (水)

富沢町を散策

   ―佐伯泰英氏の時代小説の舞台―11060701p1070323

亀さんは、昨日、仕事で小伝馬町の近くの会社に行きました。

東京メトロの駅の出口には、「江戸伝馬町牢屋敷跡、吉田松陰先生終焉之地」などの記念碑がありました。

仕事の後で、そこを訪ねようとも思ったのですが、亀さんは、小伝馬町の隣の「富沢町」を訪ね、散策することにしました。

というのは、亀さんが読んでいる、佐伯泰英氏の時代小説「古着屋総兵衛影始末」シリーズの舞台になっているからです。

亀さんは、司馬遼太郎氏などの歴史小説は好きなのですが、時代小説はあまり読みませんでした。

佐伯泰英氏の時代小説も全く読んだことがなかったのですが、「夏目影二郎始末旅」シリーズに遭遇して以来、その虜になっています。「夏目影二郎始末旅」シリーズ全14巻を読破した後に、「吉原裏同心」シリーズ14巻を一気に読み、現在は、「古着屋総兵衛影始末」シリーズの第8巻を読んでいるところです。

小説の内容はあくまでもフィクションですが、その舞台は江戸や京・大坂の昔の町です。

そこで、亀さんが散策して確かめたかったのは、小説では富沢町は古着屋街とされているが、“富沢町は小説のように、繊維問屋街なのか?”ということです。110607021p1070332 110607032p1070324 110607043p1070328 110607054p1070325 110607065p1070326

結果は、上の通り、古着ではありませんでしたが、織物関係の問屋がたくさんありました。現在の東京の街も、江戸時代以来の伝統を引き継いでいることが分かりました。

この日は勤務時間中でもあったので、じっくり散策できませんでしたが、江戸時代の古地図などで昔の街並みを調べて、現在の街を散策するのも面白そうですね。(記入者:亀さん)

2011年6月 7日 (火)

五月晴れで30℃の蒸し暑さ!

 ―本当は、梅雨の晴れ間が五月晴れ!―110606011p1070319 110606022p1070321

昨日は、梅雨の中休みで、最高気温が30℃前後と夏のような1日でした。

オフィスは、節電のために冷房も運転していませんので、みんなは蒸し暑い中で仕事に奮闘していました。

このように、梅雨の時季の晴れ間は、「梅雨晴間」と言い、季語にもなっています。

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昼間散歩に行った日比谷公園では、白とピンクのタチアオイが咲いていました。11060605p1070314

また、心字池の畔には白菖蒲とサツキが咲き、アオサギが魚を捕っていました。亀も甲羅干しをしていましたよ。

ところで、このような梅雨の晴れ間を、「五月晴れ」と言います。

最近は、誤って、新暦の5月頃の好天のことを「五月晴れ」と言うこともあるようですが、本当は、旧暦の5月の梅雨のときの晴れ間を言うようです。(記入者:亀さん)

付記:因みに、昨日(新暦6月6日)は、旧暦の5月7日です。

2011年6月 6日 (月)

カワセミの来ないときに…

     ―オナガの巣作りなど―110604171dsc_0013_3  110604203dsc_0035

土曜日は、カワセミの出は悪かったのですが、オナガがやたらに飛び回っていました。

なぜ、こんなに飛び回っているのか調べてみると、オナガはいま巣作りの最中なのです。110604151dsc_0003 110604162dsc_0026

上は、公園内で見つけたオナガの巣です。左右の写真は同じ巣を撮ったものですが、その違いが分かりますか?

右の巣には、巣作りをしているオナガの尻尾が見えます。11060419dsc_0033

一生懸命、小枝を運んできて巣を作っているのです。110604221dsc_0037 110604232dsc_0038

亀さんたちは、カワセミ撮影の練習のため、オナガの飛翔の撮影をしたのですが、なかなか上手くいきませんでした。

オナガは、カラスの仲間ですが、よく見ると、なかなかきれいな鳥ですね。(記入者:亀さん)

付記:公園の池を泳いでいるヘビがいたので、撮りました。多分、アオダイショウだと思います。11060412dsc_0025

2011年6月 5日 (日)

昨日は惨敗でした!

     ―カワセミも広島カープも―110604022dsc_0004 110604011dsc_0001 110604033dsc_0006

昨日は、暖かく、晴れていたので、亀さんは、カワセミを撮影するため、喜び勇んで、久しぶりに近所の公園へ行きました。

でも、カワセミを写すために亀さんが押したシャッターの回数は、たった19回だけでした。110604041dsc_0010 110604052dsc_0011 110604063dsc_0012

カワセミは、公園の止まり木や竹筒に3回しか止まらず、一度もシャッターを押さずに帰った人もたくさん居られました。

魚を捕り、食べたのも1度だけでした。

このほか、カワセミの鳴き声が4回聞こえたのですが、池の周りに子供たちがいたためか、通過して行ってしまいました。

こんな無残な日もあるんですね。

家に帰ってみると、広島カープが無残にも7年ぶりに8連敗していました。

広島カープには、まだ、梅雨が続いているようです。(記入者:亀さん)

追記:先日、カワセミのオスが、ヒナ1羽を連れてやって来たそうです。見たかったなあ!

2011年6月 4日 (土)

わが家にやってきた「やじろべえ」

先日、京都に出かけた折に家内が買ってきた「やじろべえ」です。鉄製で全体の高さは32センチ、人物は10センチほど。お店のオーナーがインドの職人さんにいくつか作ってもらったうちの最後のひとつだとか。わが家にやってきた初めてのインド製品です。

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「やじろべえ」といってもはるばるインドからと聞けば何やらエキゾチックな感じです。両端の先にバケツ状のおもりがついたやたらと長い竿のようなものを持っていて指先で触ると意外に長くゆらゆらと動きます。上の写真では顔のところはつぶれて見えないのですがフラッシュを光らせた下のはデフォルメされた表情がご覧いただけます。

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たとえるのは不謹慎かもしれませんが、思いあたるのは奇妙奇天烈な言い回しで<延命>のきわどいバランスを取ろうとする誰かさんみたい。誕生以来ずっとゆらゆら、与野党のみなさんもそろってゆらゆら。国難とも言えるこの時期に被災地も原発もほっぽり出して政争ごっこでゆらゆらゆらゆら。

そうそう「やじろべえ」といえば和田アキ子さんの歌、「幸せも~不幸せも~背中合わせの表と裏~意地っ張りの綱引き~」。
でもねえ、続く「あなた次第でこころはやじろべえ~」というのもなんだかなあ。
「あなた」には期待もしてないけど本当に困ったもんです! (記入者:野次馬)

久しぶりに暖かい日

   ―前日よりも9℃も高かったよ!―110603011p1070290 110603022p1070296

ここのところ、梅雨のジメジメした日が続き、4月並みの肌寒い気温となっていました。

ところが、昨日は、薄曇りで青い空は見られなかったのですが、最高気温が26℃と、前日よりも9℃も高く、7月並みの暖かさでした。

こんなに天気の変化が激しいので、毎日、着る服装の選択に迷ってしまいます。夏服にして、“寒いなあ!”と感じたり、合服にして、“暑いなあ!”と感じたり、チグハグの毎日です。110603033p1070297

ところで、昨日の夕焼けはきれいでした。

ここのところ、週末の天気が悪く、カワセミの撮影に行けませんでしたが、この夕焼けを見ながら、“久しぶりに行くぞ!”とうれしくなりました。(記入者:亀さん)

2011年6月 3日 (金)

川口市の放射線の測定結果

      ―そこまでやるの?―11060304p1070302

先月26日に、亀さんが住んでいる川口市は、今後、放射線量を測定する方針を出しました(注1)放射線に関する不安やご意見が、小さな子供のいるご家庭などから寄せられているからのようです。

そして、今日(6月3日)に、専門業者に委託して、平成23年5月31日(火)に市内の10カ所で大気中の放射線量を測定した結果を公表しました(注2)

その結果は、0.08~0.14マイクロシーベルト/hで、年換算しても0.42~0.84ミリシーベルト/年でした。

そして、「全ての年間換算値は、国際放射線防護委員会が定める1年間に浴びる放射線の基準(1mSv/年)以下でしたので、安全が確認されました。」としています。

さらに、川口市としては、今後、放射線測定器が納入され次第、順次市内の全小・中学校、幼稚園、保育所の168カ所で測定を行う方針のようです。

確かに、福島原発事故で放出される放射能が市民の健康、特に乳幼児や児童の健康に与える影響を心配する人たちがおられ、行政はその不安を応える必要があるでしょう。

その観点から、この測定は評価する向きがあります。

しかし、亀さんは、過剰反応で、予算の無駄遣いではないかと思います。

と言うのも、放射線量の測定は、埼玉県が、さいたま市において、毎日行なっており、埼玉県も文部科学省も公表しており(注3、4)その年間換算値は、国際放射線防護委員会が定める1年間に浴びる放射線の基準(1mSv/年)以下です。

埼玉県や東京都で心配な値も出ていないのに、合計175箇所で市独自の測定をする必要があるんでしょうか?

東電がその費用をみてくれるんですかね? 測定業者や測定器メーカーを儲けさせるだけでは…と下種の勘繰りをする亀さんです。(記入者:亀さん)

(注1)毎日jpの報道:http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110527ddlk11040316000c.html

(注2)川口市のHP>川口市の放射線の測定結果について :http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/28030286/28030286.html

(注3)埼玉県のHP>原発事故に関する本県での放射線量等について:http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html

(注4)文部科学省のHP>全国の放射線モニタリング調査結果など:http://www.mext.go.jp/

2011年6月 2日 (木)

最近読んだ面白い本・ためになった本

     ―雑学のすすめ―110601p1070285

亀さんは、毎週1回は、本を買いに本屋さんに行きます

あらかじめ決めて買いに行く本もあるのですが、本屋さんで目に留まって買う本も多いんです。

自分から、“亀さん!買って!”と声を掛けてくる本もあります。

上の3冊の新書もそんな本です。

最初は、真ん中の矢田部英正著「日本人の座り方」(集英社新書)です。“「ヤンキー坐り」は武士の作法だった?”という本の帯に惹かれました。

いわゆる正坐は、近代の文化であり、古代・中世は、胡坐・端座・立て膝で坐っている人が大半のようです。

茶道と正坐はセットのように思っていましたが、近世の茶道の正式な坐り方は立て膝で、千利休などの茶人も胡坐をかいているいるようです。

本当に「最近の若いもんは、ヤンキー坐りしかできん!」と嘆く人に、「武士もヤンキー坐りをしていたよ!」と言い返すと面白いですね。

2冊目は、太田啓之著「年金50問50答」(文春新書)です。著者が、文化人的批判しかしない大新聞と言われるA新聞の記者にもかかわらず、年金制度の本質をしっかりと捉えているようなので、買いました。

内容は、ヒヨコ(読者?)とクマゴロー(著者?)の雑談を挿入しながら、面白く年金制度の本質を説明しています。

政治家は、与党も野党も、枝葉末節ばかり論じ、本質論を論じておらず、国民もそれに惑わされていることが良く分かります。

例えば、“「保険料の天下り施設への流用」で年金財政は傾いたか?”という問への答などは面白かったですよ。

この本を読むと、「A新聞の記者でも、新聞面では新聞を売るために大衆受けをするように書いているが、本では本質的なことを書くんだなあ~!」と思わざるを得ませんでした。

3冊目の川辺謙一著「電車のしくみ」(ちくま新書)も本の帯に惹かれて買いました。

日頃乗っている電車に隠された技術革新が詳しく分かりやすく書いてあるようなのですが、文科系理科好きの亀さんには、少し理解しにくい箇所がありました。

ただ、ある鉄道技術者が言われたとように、「技術が優れているということは、工夫点が利用者に気づかれないこと」というのは、本当ですね。

モーター・制御装置、直流電化・交流電化(直流電車・交流電車など)などなど、絶え間ない技術革新で、安全で快適な通勤・通学ができることが良く分かりました。

なお、運転手さんが発車時に叫んでいる「出発、進行!」は、「Let’s Go!」という意味ではなく、「出発信号機が進行(緑)である」との確認なのだということを初めて知りました(注)

このように、本屋さんで見つけた本は、雑学の蓄積になるので、面白いですね。皆さんに、書店めぐりと雑学の蓄積をお勧めします。(記入者:亀さん)

付記:亀さんは、図書館で本を借りて調べることはありますが、本を読むために借りることは好きではありません。(図書館は貸本屋ではありませんから…。)

2011年6月 1日 (水)

きのう見た面白いもの、3つ

  ―都会の歩道の石油ストーブなど―

昨日は、面白いものをよく見かけました。110531011p1070278 110531022p1070271

まず、都会の歩道にポツンと置かれた石油ストーブです。

しかも、東京のど真ん中の日比谷の歩道で、タカラジェンヌが演じる東京宝塚劇場(注1)や有名俳優が出演するシアター・クリエ(注2)のまん前なんですよ。

演劇のファンが暖をとるために使ったものなのか、引越しの荷物の積み忘れなのか、不法な廃棄物なのか分かりません。ポツンと置かれて、寂しそうでした。11053103p1070275

2つ目は、JRの有楽町駅に鎮座している大黒様です(注3)

駅の外に宝くじ売場があるので、それに関連したものかと思ったのですが、違いました。

そこに書かれた縁起によると、“駅前の寿司屋の主人が秘蔵していたものを第2次大戦末期に空襲をさけて駅長に贈ったもの”のようです。中央改札口に守護神として鎮座されたようです。

そのころの鉄道は、鉄道省営で、駅長はお役人だったはずですが、粋な人だったんですね。11053104p1070272

3つ目は、薬の車内広告です。

satoのリングルアイビー(注4)という“小粒で飲みやすいジェルカプセル”の痛み止め薬のようなのですが、車内広告の緑色の薬の模型は、目立つように10cmくらいで、とても小粒とも言えず、飲みやすい大きさでもありませんでした。

もっとも、実物大の模型では、宣伝にはなりませんがね・・・。

こんな下らない観察をしながら街を歩くと、退屈しませんよ。(記入者:亀さん)

(注1)東京宝塚劇場:http://kageki.hankyu.co.jp/schedule/02.html

(注2)シアター・クリエ:http://www.tohostage.com/theatre_crea/

(注3)有楽大黒:http://take-it-ez.at.webry.info/200710/article_18.html

(注4)リングルアイビー:http://www.sato-seiyaku.co.jp/top/company/news/2005/050623.html

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