誕生餅
―這えば立て、立てば歩めの…―
今日は、亀さんの双子の孫の誕生日です。長男の長男・長女が1歳になりました。
先日、亀さん一家は、誕生餅(注1、2)で、1歳の誕生日を祝いました。
誕生餅とは、1升(約2キロ)のお餅を1歳児に担がせるのです。
通常は、右のように、「寿」と書いた白い餅なのですが、男女の双子なので、白い餅と赤い餅を近所の和菓子屋さんで作ってもらいました。
亀さんの田舎では、“這えば立て、立てば歩め”ということで、歩くと良いこととされていました。ところが、倒れた方が縁起が良いとされている地方もあるようです。
しかし、実際は、この頃は“伝い歩き”が普通なので、倒れてしまいます。双子の孫も歩けませんでした。
なお、地方によっては、筆(芸術家)・算盤(商人)・お金(富豪)を並べて、餅を背負ったまま子供がどこに歩いていくかで、将来を占ったりもするそうですが、亀さんちではやりませんでした。
いずれにしても、今後健康に育って欲しいものです。(記入者:亀さん)
(注1)誕生餅は、一升の餅なので、「一升餅」とも言いますし、“一生、食べるのに困らないように”ということで、「一生餅」ともいいます。
(注2)誕生餅・一生餅・一升餅:http://mochi.mamagohan.net/、http://plaza.rakuten.co.jp/maririn10110/17000
« 梅雨入り間近!? | トップページ | 京都寸景「六角堂」 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
お孫さんの1歳の誕生日おめでとうございます。
ご家族の和やかな雰囲気が写真から伝わってきました。
健康が一番ですね。
投稿: mico | 2011年5月25日 (水) 05:48
良いですね~クシャクシャに崩れた亀さんの嬉しそうな顔を想像します。
オメデトウ・オメデトウ
投稿: GORO爺 | 2011年5月25日 (水) 07:30
> micoさんへ
我が子のときは、奥さんに任せっきりでしたが、孫は抱っこしたり、オモチャで遊ばせたりはしています。
この孫たちが成人した頃、日本はどんなになっているんでしょうかね。
投稿: 亀さん | 2011年5月25日 (水) 12:59
> GORO爺さんへ
今年は、桃の節句、端午の節句とも初節句を祝い、誕生餅も2つで、双子の孫の祝いが続いています。
我が子の誕生餅は、長男のときにやった記憶があるんですが、長女や次男のときにはやった記憶がありません。
多分、仕事ばかりして、家庭のことは放っていたんでしょうね。
投稿: 亀さん | 2011年5月25日 (水) 13:05
お孫さん、一歳になられたんですね~
★―― ォメデト----(○´∀`○)パチパチ--【祝】――★
”誕生餅”という行事があること、初めて知りました。
大きくなってもこの子たちが困らないように、大人の私達が今、出来る事しなきゃダメですね
投稿: シェリー | 2011年5月25日 (水) 14:31
おめでとう御座います。
かわいい後姿でイイですネー。愛らしいナー。
私もわが子のこと忘れました。この餅が国家の借金で無いことを祈りたいですネ。
人間って不思議、孫が一歳増えることを喜び、わが身の一歳づつ短くなっている事を考えませんネ。(終点が不明と云うのもイイです・・・)
親子孫と三代で仲良くと云うのも微笑ましく、近年少ない様に感じます。
長男さん御夫婦のお喜びもさぞかし大きなものでしょう、亀さん御夫婦の笑顔が見える様で温かいホームの感じを見ていて、清々しい気持ちにさせて頂きました。亀さん一家のお幸せを祈ります。
投稿: | 2011年5月25日 (水) 15:45
こんばんは。
お孫さんの一歳の誕生日、おめでとうございます。
一生餅、私の知り合いのお孫さんもやって居ました。
一度で男の子と女の子が生まれるなんて良いですね。お嫁さんは大変でしたでしょうが。
亀さん御一家のますますの健康とご多幸を祈ります。
投稿: ななごう | 2011年5月25日 (水) 18:46
> シェリー さんへ
孫たちが成人する頃に、今のような財政状況だと大変なことになります。
税金や保険料が低い方が決まっているのですが、国の借金を減らしていないと…。
増税を言うと選挙に負けるというので、与党も野党も言い出さないような状態がいつまで続くのかと思いますが…。
投稿: 亀さん | 2011年5月25日 (水) 21:14
>○○さん(多分、マルチュウさん)へ
ありがとうございます。
確かに、孫が成長するだけ、自分たちの残りが少なくなっているのですが、その成長はうれしいものですね。
この孫の世代まで、国の借金という、つけを残してはいけませんね。
投稿: 亀さん | 2011年5月25日 (水) 21:21
>ななごうさんへ
この孫たちは、不妊治療の結果ようやく生まれました。
お嫁さんは、高齢出産・双子で、昨年の出産まで、大変でした。
同じ市内に住んでいるので、亀さんの奥さんがしょっちゅう手伝いに行っているようですよ。
投稿: 亀さん | 2011年5月25日 (水) 21:25