故郷・広島に初の「被爆二世市長」誕生!
「きょうのB玉」(2011.4.11)を転載
10日に行われた広島市長選挙で新人の松井一実氏(58)が初当選した。元厚生労働省の幹部で自民・公明両党が推薦、元副市長で連合や秋葉前市長も応援した女性候補に5万票近い差を付けた。原爆被災地での五輪開催や政党間の争い、はたまた高校の同級生の弟が出馬したことに興味があったわけではない。「政令指定都市では初の被爆2世市長誕生」という新聞の見出しで松井氏が私と同じく母親が被爆者であることを知った。当選後のインタビューで「東日本大震災もあって、日本に余裕はないので(五輪候補には)立候補しないつもり」と述べた。それも見識ではあろう。
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コメント
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野次馬さん おはよう御座います。 広島市長選で平成7年以来の自民党系市長誕生ですネ。前市長は旧社会党系市民運動家(大学教授)でしたネ・・・突然「オリンピック開催」市民ビックリ、妹さんの会社発案「折りつる館を旧市民球場跡へ建設」思いつきたくさん・・・あれっ?どこかの市民活動家出身のリーダー??? これで広島の人々は戦後復興の波に再度乗れますかネ。広島市は福岡市などに比べずい分遅れましたから・・・? 福島原発早く収束し、正確な情報の下で復興へ向け国民が一体に成りたいものですネ。 初めての登場で生意気なコメント失礼しました。
投稿: マルチュウ | 2011年4月11日 (月) 10:14
亀さんの父・祖母なども被爆者で、原爆手帳も持っていました。だから、亀さんは被爆二世です。
亀さんは、今まで、広島県出身でない市長が原爆反対と言うのに違和感がありました。
身内に被爆者がいると、頭ではなく、身体で感じるものがあります。
核兵器をたくさん持ったままの国のオバマ大統領の核廃絶発言を評価する前市長なんて…。
まず、オバマは、広島・長崎市民にまず謝れって言うの…。
新市長はどうかな…。広島市議会も自民党が一枚岩でないので、大変でしょうね。
投稿: 亀さん | 2011年4月11日 (月) 11:03
マルチュウさんへ 私は海田町(といっても昔は奥海田といった東海田の砂走)に実家があります。中高は広島市のS学園でした。あっ予備校も1年。つまり7年間は市内まで通学していたわけですがその後は東京が学生時代と2度の勤務=単身赴任、京都の隣の滋賀県大津市に自宅を構えてからは早いものでもう40年になります。もちろん実家には帰省はしますが長男ながら結局<出て行ったきり>人生です。そんな私も故郷のニュースに真っ先に目が行きます。ですから思わず書いてしまいました。これからもよろしく!
投稿: 野次馬 | 2011年4月11日 (月) 19:45
亀さんへ ま、そうですけどね。オバマ大統領、今夏は被爆地へ来るのかな。でも原発が・・・なんて言って延期になるかもしれません。母の友人だった社会党代議士の議員宿舎に受験の時に泊めてもらったこともあったから<同級生の弟>のほうも気にはなりましたが及ばずで残念!
投稿: 野次馬 | 2011年4月11日 (月) 19:51