12月26日のカワセミ(2)
―ジョウビタキのオスもやってきました!―
亀さんたち、カワセミ撮影隊は、“カワセミは、昼までは来ないな”と思い、撮影技術などについて雑談していました。
ところが、亀さんたちの予想に反して、10時過ぎ、小さな池に、カワセミのオスがやってきました。
池の氷はあまり融けていないのですが、氷が融けた池の縁あたりをしきりに見つめて、魚を探しています。
近くで、シジュウカラが飛び回っているのですが、一所懸命に探し、木道の橋の杭の上からも探しています。
でも、魚は見つからないようです。
カワセミは、小さな池につながる水路近くの木に飛んで行き、その枝から魚を探しだしました。この水路は凍っていないのです。
何人かの仲間が三脚からカメラを外して、手持ちで、その状況を撮影しようと近づいていきました。
カメラとレンズの重さが3キロくらいあり、手ブレしやすいので、亀さんは手持ちでカワセミを撮ったことがなかったのですが、チャレンジしてみました。
焦点を目標のカワセミに合わせて撮るのが精一杯で、水に飛び込んで魚を捕るシーンを撮ることはとても出来ませんでした。
なお、この手持ち撮影のとき、ジョウビタキのオスが飛んできたので、撮りました。
今まで、この公園にはジョウビタキのメスしか来なかったので、ラッキーでした。
この後、この公園を縄張りとするオスが、やってきますが、その状況は、次回以降で…。(記入者:亀さん)
追記:このカワセミのオスは、この公園を縄張りにするオスではなく、領海侵犯をしているようです。
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コメント
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お早う御座います。
カワセミの領海侵犯、友愛の精神で無罪放免にするか?それとも領海侵犯にはそれ相応の打撃を与えるか?
さーー、皆さんの答えはどんなんでしょうね。
投稿: ななごう | 2010年12月28日 (火) 03:11
>ななごうさんへ
このカワセミは、ここを縄張りにしているカワセミがいないときに、こっそり来ているので、両者のバトルはまだありません。
2度ほど、両者がバッティングしたことがあるんですが、そのときもこのカワセミは自主的に逃げていたので、問題は生じませんでした。
某国のように、縄張りを奪おうという気が今のところないようです。
投稿: 亀さん | 2010年12月28日 (火) 13:47
ジョウビタキはすごい人懐っこいんでしょうか、自分が実家で農作業してるといっつも1羽のオスがやってきて1メータほど離れた場所で様子を伺ってます。先週末に秋ジャガを掘ってる最中も掘った後を虫やミミズを探して付いてまわってましたよ。
投稿: IWATO | 2010年12月28日 (火) 21:32
> IWATOさんへ
ジョウビタキなどの野鳥の中には、危害を加えないことが分かっていると、あまり人を恐れないものがいます。
アオジなどは、写真に撮ろうとすると、こちらの方に近づいてきて困ることがあります。
投稿: 亀さん | 2010年12月28日 (火) 23:26