2日で5万歩のウォーキング(最終回)
―薬師の湯で疲れを癒す!―
亀さんたちの常識では、“駅の近くには、食堂やコンビニがある”というものですが、川治温泉駅の近くには、何もありません。午後2時近くなるのに、亀さんたちは腹ペコです。
急ぎ足でわき目も振らずに、川治温泉街を目指しました。風景を楽しむことよりは、食い気です。
運良く、川治温泉街の入口に、手打そば処「やまこし」の看板を見つけました。亀さんたちは、直ちにその店に入り、舞茸天ぷらそばを注文しました。
普通なら、店の写真や舞茸天ぷらそばの写真を撮るところですが、食い気が先に立って写真を撮っていないほどです。(上の写真は、下の食べログの写真です。注1)
舞茸天ぷらはとても美味かったですよ。
亀さんたちは満腹になったところで、最終目的地の“川治温泉薬師の湯”(注2)に向かいます。
実を言うと、亀さんは、この日のハイキングを白岩あたりで、止めることも考えていたのですが、この薬師の湯の魅力に負けて、ここまで歩いてきたんです。
この薬師の湯は、鬼怒川と男鹿川の合流に湧き出る温泉で、源泉掛け流しです。男鹿川沿いにあるので、清流のせせらぎに耳を澄ませながら、ゆったりとお湯につかることができます。
亀さんたちは、入浴料300円を払って、男女混浴露天風呂に入りました。
先客は地元の男性1人で、ゆっくり温まりました。お湯はぬるめなんですが、身体の芯から温まる感じです。
すると、突如、妙齢の女性が亀さんたちが入っている露天風呂に入るかどうか迷っておられます。どうも、中年のカップルです。亀さんたちは、気をきかせてそそくさと露天風呂を出ました。
薬師の湯から出て、帰りの電車の時刻を見ると、20分後の電車の後は、1時間後の電車になることが分かりました。通常だと、川治湯元駅まで、20~25分掛かるようです。
亀さんたちは、駅まで急ぎました。それまでに相当足を酷使していたので、かなり辛かったのですが、13、4分で無事に駅に着きました。川治のキャラクターの“かわじい”駅長が見送ってくれました。
結局、龍王峡ハイキングは、約2万6000歩で、2日間で、約5万歩を歩いたことになりました。
この日は、何とか家に帰着したのですが、翌日は足が痛く、階段の上り下りのままなりませんでした。(でも、1日経つと、痛みが全く無くなりましたが…)(記入者:亀さん)
付記:川治湯元駅は、第3セクターの野岩鉄道会津鬼怒川線なのですが、第3セクターの会津鉄道の会津マウントエクスプレスも乗り入れています。素敵な車体なので、写真に撮りました。
(注1)食べログ>やまこし食堂:http://r.tabelog.com/tochigi/A0903/A090303/9006110/
(注2)川治温泉薬師の湯:http://spa.s5.xrea.com/broom/tochigi/kawajif.htm、http://www.journal.co.jp/tochigi-onsen/higaeri/ff.kawaji.html
(参考1)野岩鉄道:http://www.yagan.co.jp/
(参考2)会津鉄道:http://www.aizutetsudo.jp/co_trinfo.php
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コメント
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こんばんは。
長いハイキング御苦労さまでした。
たまには良いですよね。
混浴露天風呂、大好きです。
野岩鉄道、綺麗ですね。
投稿: ななごう | 2010年11月 2日 (火) 17:48
2日で5万歩ですか~!ご苦労さまでした。
色々散策すると知らない間に歩数も増えてるんでしょうね。
自分は4月に足首を負傷してから普段の歩数は減ってますよ。
投稿: IWATO | 2010年11月 2日 (火) 21:13
>ななごうさんへ
苦しくも楽しいハイキングでした。
薬師の湯は、混浴露天風呂ですが、気の弱い亀さんは、妙齢の女性が入ろうとされていると、飛び出してしまいましたよ。
投稿: 亀さん | 2010年11月 2日 (火) 22:08
> IWATOさんへ
事情があって、登山をしなくなってから、足が鈍っているようで、翌日は足が痛くて大変でした。
IWATOさんは、まだ、足が万全ではないんですか。無理をしないで、待つしかないんですかね。
投稿: 亀さん | 2010年11月 2日 (火) 22:12