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2010年10月26日 (火)

妙心寺を拝観しました(「雲龍図」)

お世話になった方の一周忌にあたるお墓参りの機会に妙心寺「雲龍図」を拝観してきました。京都市の西郊、右京区の花園にあり全国に約3千5百の末寺を持つ臨済宗妙心寺派の大本山です。約10万坪(33万平方メートル)の境内には塔頭(たっちゅう)と呼ばれる末寺が47もあります。中心部はこのように諸堂が並んでいます。左の写真の朱塗りの建物が山門、その奥が仏殿いちばん奥が法堂(はっとう)でいずれも重文です。右が法堂の全景でここの天井に描かれています。

Cimg3117 Cimg3119

こちらが「雲龍図」です。江戸時代初期を代表する狩野探幽55歳の作品で直径12メートルの円相の中に勇ましい竜*が描かれています。この竜は見る方向によって「登り竜」だったり「下り竜」だったりします。また目は実際には円相の中心に描かれているのですが同じように方向によってずれて見えます。いずれの方向からも睨みつけているようで別名「八方睨みの竜」とも呼ばれています。クリックしてご覧になると面白いですよ。ノートパソコンなら回転できるかも。

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本物はもちろん<撮影禁止>です。これはいただいた大判のパンフレットから複写しました。左隅に「探幽法眼守信筆」とあります。探幽は優れた障壁画も多く残しましたが同じ「雲龍図」が京都・大徳寺の法堂にもありこちらは35歳の時の作品です。
(記入者:野次馬)

*竜は想像上の動物で角は鹿、頭は駱駝、鱗は鯉、尾は大蛇、足は鷹、目は牛(兎)などとされています。「竜」のほうが古字で「龍」は後世に荘厳にしたものとされる珍しい漢字です。

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