フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 妙心寺を拝観しました(「雲龍図」) | トップページ | 日比谷公園ガーデニングショー »

2010年10月26日 (火)

妙心寺を拝観しました(「明智風呂」)

もうひとつ拝観したのは「浴室」(重文)です。明智光秀の寄進で作られたことから別名「明智風呂」と呼ばれています。

Cimg3118

浴槽は「蒸し風呂」形式、すのこ板のすき間から蒸気が出る仕組みで、洗い場に出て決められた量のかかり湯で洗い流す方式だったそうです。それも手桶に数杯といいますから現代人の入浴のイメージとはかなり違います。入浴も禅寺の厳しい修業の一環だったのでしょうか。

明智光秀は本能寺を急襲し主君の織田信長を自害させます。しかし直後の山崎合戦で中国地方から急を聞いて戻った豊臣秀吉の連合軍に敗れ、敗走の途中で妙心寺に密宗和尚を訪ねて浄財を寄進します。その金額はいまの貨幣価値なら数億円とか。総ヒノキ造の浴槽部分は紹介できないのが残念ですが大きさといい仕上げといい確かにすばらしかったです。下の写真の塔頭に囲まれた石畳を歩きながら俗人の私は「光秀はすでに自身の運命を予感していたのだろうか」などと考えました。

Cimg3121 Cimg3123

最後にもう1枚、門前の掲示です。なるほど!大事なのは「感謝のこころ」ですね。
(記入者:野次馬)

Cimg3113

« 妙心寺を拝観しました(「雲龍図」) | トップページ | 日比谷公園ガーデニングショー »

コメント

野次馬さん、o(・ω・´*)c<【コンニチハ♪】=3=3=3
素晴らしい重要文化財sign01
ほんと、お風呂の内部が見れないのが残念です~sad
「かんしゃのきもち」
私も忘れないようにしなくっちゃhappy01

シェリーさんへ 「明智風呂」の内部は板敷きの「蒸し風呂」と「洗い場」その脇に畳敷きの「待合」でこれらがひとつの構造物になっています。畳が敷いてあるのでごろりと横になれそうですが禅宗のお坊さんですから待つ間も<座禅を組んだ>のかもしれません。それと門前の掲示はどこのお寺さんでも見かけますがこちらのは「すてて」や「すごす」が<ひらがな>です。小さなお子さんにも読めるようにという気配りでしょうか。

へ~ 明智風呂とか有ったんですね

わりと近所に住んでいるのに、時々敷地内を通過する程度しか縁が有りません。
京都は見所多すぎて、知らない場所だらけです。

ちずやんさんへ そうですね。今回は塔頭のひとつ退蔵院の墓地にお参りしたので拝観しました。妙心寺の法堂と浴室が「セット」になっていました。はじめてということもあり紹介しましたが本来は修業道場なので常時拝観できるところも限られています。雲龍図のほうは天龍寺、建仁寺とこちらを拝観したことになります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/177803/49847637

この記事へのトラックバック一覧です: 妙心寺を拝観しました(「明智風呂」):

« 妙心寺を拝観しました(「雲龍図」) | トップページ | 日比谷公園ガーデニングショー »