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2010年9月14日 (火)

「野次馬のカメラスケッチ」(土塀の遊び心)

ちょっと変わった土塀があるというので出かけて来ました。京都市北区にある大徳寺の塔頭(たっちゅう)高桐院の土塀です。大徳寺は茶道の祖・利休の墓があることでも知られていますがこちらは「利休七哲」の一人細川忠興ゆかりの寺です。妻が細川ガラシャと言った方が早いかな。平安京の南北の中心線を定めたという船岡山の北裏に位置しています。これがその土塀です。瓦と土を交互に重ねその上に瓦屋根を乗せたものです。「練塀(ねりべい)」と呼ばれ風雨に強く数百年は持つとされる補強法です。

Cimg2943 Cimg2944

上の部分をアップにすると大きな鯛を抱えて微笑んでいる「恵比寿さん」でした。

Cimg2937_2

こちらはカッと口を開けた「般若」です。夜間ここを通るのはちょっと怖いかも。下は軒丸瓦や棟瓦が埋め込まれています。右のは<火伏せ>のまじないの「水」の字が見えます。塀のアクセントというか職人さんのすばらしい遊び心でしょうか。
(記入者:野次馬)

Cimg2940 Cimg2939

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コメント

こんにちは。

面白い工法ですね。
今で云う、RCみたいなモノでしょうか?
カワラが鉄筋で土が生コンの役目の様に感じます。
壁に細工された恵比寿さんなど面白いですね。

ななごうさんへ うまいこと言いますね。土塀は雨風、特に台風には弱いのですがこの「練塀」は瓦に挟んだ土壁の部分が落ちても部分補修すればいいわけです。古都の京都や奈良では見慣れた光景ですがここまでになるとお茶目というか。私は嵐山・天龍寺の練塀をデスクトップの背景にしています。

大徳寺というのは、一休禅師がいたお寺ですね。
また、千利休が秀吉を怒らせた三門がある寺ですよね。
その辺の写真もあるんだったら、紹介して欲しいなあ…。
京都は町全体が一年中お祭りと名所ですね。

亀さんへ よくご存じですね。私は茶道の心得はありませんから相国寺で思い出すのは作家の水上勉さんが塔頭の瑞春院の徒弟になり得度されたことでしょうか。その体験をいろんな作品に書かれています。リクエストには機会があれば、ということで「へい」とおこたえしておきます。

恵比寿様をみるとノホホンと心和らぐけど
夜中の暗い道で般若を見たら一歩仰け反ると思いますよ。
コワイコワイ!

IWATOさんへ たしかに。ここ高桐院は紅葉スポットとしても人気です。「こうとういん」でホームページが楽しめます。

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