8月末のカワセミ
―付録:蝉を食べるカマキリ―
今日(8月31日)は、健康維持のために夏休みを取りました。
いつもの通り、オスのカワセミがずっといるのですが、池の近くのメタセコイヤの枝に止まって、ほとんど動きません。1時間に1回くらい動くのですが、すぐに元の枝に戻ります。
このオスは、一時期、痩せこけて、羽根がボロボロになり、心配していたのですが、きれいな身体になって安心しましたが、少しは動いて欲しいものです。
仕方ないので、1時間くらいで、場所を移すことにしましたが、この日は、Gセンターは休園日で、近くのカワセミが来るというところを回ってみました。
自転車で、近くの植物園の池や少し離れた神社の池を回りましたが、結局、カワセミがいたのは、最後に行った近くの自然体験施設の水路だけでした。しかし、それも写真を撮る前に飛んで行かれてしまい、その後はやってきませんでした。
帰ろうと準備していると、蝉がチーチーと鳴いています。見てみると、カマキリが蝉を襲っている瞬間です。(上の写真は見やすくするために回転していますが、実際はカマキリの頭は下向きです。)
“骨折り損のくたびれもうけ”の意味は、“骨折りだけで損ばかり”ですが、亀さんには、こんな“もうけ”がありました。(記入者:亀さん)
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コメント
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お早うございます。
蝉を襲うカマキリ、可愛そうでは有りますが自然界での生存競争止むを得ないですね。
どうして捕まったんでしょうね。カマキリの動きにきづかなかったんでしょうか?
カマキリと云えば、29日に東京港野鳥公園に行った帰りぎわ園内を歩いていましたらサクラの木で3点で体を前後にユラユラと動かしてゆっくりと前に進むカマキリを見ました。
不思議な動き方をするもんだとしばし見入ってしまいました。あの動きかたで他の虫を襲うのでしょうか?
気に成ったものですから。
投稿: ななごう | 2010年9月 1日 (水) 03:28
カワセミの羽の色に見惚れています。
元気になって良かったですね。
最後の写真に自然界の厳しさを感じました。
投稿: mico | 2010年9月 1日 (水) 06:43
>ななごう さんへ
捕まえた瞬間は見ていないんですが、アブラゼミが長い間止まっていたところを、カマキリが上方から飛びかかったんだと思います。
カマキリは落ちるように飛ぶことがありますから…。
カマキリの斧でしっかりと押さえてムシャムシャ食べていましたよ。
投稿: 亀さん | 2010年9月 1日 (水) 10:46
> micoさんへ
元気になり、羽根の色も良くなったんですが、木の枝に止まって動かないのには閉口です。
公園に来る人たちからは、“カワセミの剥製”と悪口を言われています。また、カメラマンはほとんど来なくなっています。
本当に、昔のように動き回ってほしいものです。
最後の写真は残酷でしたかね…。
投稿: 亀さん | 2010年9月 1日 (水) 10:53
カワセミにとってもこの暑さはこたえるんでしょうね。
カマキリも美味しい食事にありつけたようでたらふく食った事でしょう。
投稿: IWATO | 2010年9月 1日 (水) 21:20
> IWATOさんへ
そうかも知れませんね。
カマキリが蝉を襲うのは聞いたことがあるんですが、見たのは初めてでした。
投稿: 亀さん | 2010年9月 1日 (水) 21:28