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2010年6月14日 (月)

近江花紀行―水辺に柳の綿毛が舞う

久しぶりに訪ねた湖西・高島市にある新旭水鳥観察センターの窓から何やらフワフワした綿毛のようなものが飛んでいるのが見えました。きっと柳の種を運ぶ柳絮=りゅうじょ=に違いないとあたりをつけてカメラに収めて来ました。

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別名「柳の綿」とか「夏の雪」。まるで両側に雪が降り積もったような遊歩道の先にいっぱい綿毛を付けた柳の木がありました。ドロヤナギかタチヤナギでしょうか。写真をクリックしてもらえれば飛んでいる様子が見えると思います。

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この大きく育った柳が飛ばす何万何十万もの種子は数日間のうちに<湿った水辺>に辿り着かないと枯れてしまうそうです。水上でもダメ、この遊歩道の舗装の上でもあるいは道路や屋根でもダメですからまさにはかない命の営みです。

下の写真はイネ科のクサヨシです。すっくと延びた円錐花序が風に揺れています。右奥の黄色い花はキショウブ。明治30年ごろにヨーロッパから輸入された外来植物ですが琵琶湖のどこにでも見られるありふれた花となっているというのも複雑な気持ちです。 (記入者:野次馬)

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コメント

ほっといやしていただきました。
24日KBSにでます。ぽじぽじたまご。(笑)
もしおじかんあれば(笑)10時~再15時~

奥野ひかるさんへ ご活躍何よりです。京野菜も鹿ケ谷カボチャや万願寺とうがらしなど「現地取材」に行きたいと思っています。

もうひとつ、アイスコーヒーを飲んだ水鳥観察センターの「旅のカフェ」は7月から「HULL(ハル)」だったかな、名前を変えるということでした。なんでもかわいい子ヤギ2匹がマスコットとしてやってくるそうでその1匹の名前だそうです。湖上には(数が増えて)いまや「留鳥」になったオオバンがのんびり浮かんでいました。近くにお出かけの際は寄ってあげて下さい。

たのしみです。いつもすてきな記事をありがとうございます!!!

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