オナガの撮影は結構難しいな!
「カワセミが来ないときにはどうしているんですか?」という質問をよくされます。
その答は、基本的には、以下の通りです。
①多くのベテランさんが居られるときは、その人たちから、撮影技術などの話を聞いて時間を消費しています。
②一人の時は、三脚の見える近くで、手持ちの70-300mmのズームレンズを使って、他の鳥などを撮っています。
③知り合いの人がいる時は、園内を回って、手持ちのズームレンズで、他の鳥を撮っています。
しかし、最近のように、カワセミの滞在時間が短いと、三脚からあまり離れていると、シャッターチャンスを失するので、三脚のすぐ近くで、ズームレンズを使って、他の鳥を撮っています。
例えば、5月1日には、頭上のメタセコイヤの木に、オナガが止まっていました。
しかし、近くから撮ると、枝が邪魔で上手く撮れません。少し離れて撮ろうとしましたが、その時には、オナガは遠くに飛んでいってしまいました。残念ながら、撮影失敗です。
しばらくすると、一緒に写真を撮っていた人が手持ちカメラを持って、園内の鳥を撮りに行かれました。そこで、亀さんも三脚を離れて園内を回ることにしました。
すると、もといた場所の頭上のメタセコイヤの木の上部にオナガが飛んできました。
亀さんは、すぐにそれを撮り(下段左)、一応、撮影できました。
ところが、すぐにこちらの方に飛んできました。上段は、オナガが飛び立つ瞬間の写真です。運良くきれいに撮れました。
しかし、オナガの特徴の羽根を広げた波状飛行の撮影には失敗しました。何とか写したんですが、ちょうど羽根を閉じた状態で(下段右)、まるで絵になっていません。
オナガの撮影は結構難しいですね。
こんなことをしながら、カワセミを待っています。(記入者:亀さん)
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