大阪天満宮のカメさん
大阪の団体へ挨拶に行くことになりましたが初めての訪問でしたので予定より早く着きすぎました。そこで時間調整に久しぶりに「天神さん」の大阪天満宮にお参りしました。上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(写真左)の前から境内を望んだところです。
本殿にお参りして芭蕉句碑などを見学、奥の「星合の池」をのぞいてみました。昭和初期、池の周辺には歌舞伎の「天満八千代座」、浪花節の「国光席」、吉本興業の発祥となった「天満花月吉川館」などの寄席が隣接する歓楽街でした。池にかかる「星合橋」は別名「愛嬌橋」と呼ばれ、橋の上で出会った男女は結ばれるという言い伝えから見合いの場でもありました。10メートルほどの小さな橋のたもとには「明治二一年」の年号が入った天神橋のアーチが残されていました。
池に目をやると大小のカメさんが岩の上によじ登って甲羅干しの最中です。左のは<つくりもの>ですがいちばん大きいのはなぜか傾いたままです。それにしても手のひらに乗りそうな小さいのまで岩の上に陣取っています。大きいのはわかりますが小さいのはどうやって登ったのかな。それとなぜみんな「つくりものと同じ方向」を向いているのでしょうね。それが不思議です。 (記入者:野次馬)
« 大雨の後は、28℃ | トップページ | 帰り道、きれいな虹を見つけました »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
右の大きい亀は本物の亀ですか?
向うに鶴がつくりものがあるので、あわせて、鶴亀なんですね。
投稿: 亀さん | 2010年5月26日 (水) 23:45
亀さんへ どこかから「上陸」しようと回りをぐるぐる泳いでいるのもいて笑ってしまいました。つくりもの(陶器)のところは広く空いているのに上がりにくいのかなあ。それとも気に入った「定位置」があるのかも。
投稿: 野次馬 | 2010年5月27日 (木) 07:12