動き回ったカワセミくん
8日、カワセミくんは、とにかく動き回り、何度も魚捕りをしました。自分の餌だけでなく、抱卵中のメスの餌(それにひょっとすると、卵から孵った雛の餌も)確保しなければならないのです。
竹筒から目を凝らしてたり、ホバリングしたりしながら、魚を探し、何度も池に飛び込みます。魚のキャッチに失敗することもありますが、かなりの確率で成功します。
そして、何度も、巣と公園の池を往復しました。餌を巣に運ぶと、すぐにUターンをしてくるのです。まるで、家族を養うためにあくせくと働き、給料を運んでいるサラリーマンのようです。
そのため、亀さんたちは、カワセミの飛翔、魚捕りやホバリングなどの撮影の機会が何度もありました。
しかし、このように動き回るカワセミの撮影はその動きにあわせて、カメラを動かし、ピントやシャッタースピードや露出を合わせる必要があり、大変です。いい写真が撮れたとしても、「撮った!」というよりも「(たまたま)撮れた!」という感じが本当のところです。
冒頭のホバリングの写真がこの日撮ったものの中で一番ちゃんと撮れたものです。4月28日付けのブログのホバリングの写真(→ココをクリック)と比べると、こちらの方がピントが合っているのですが、カワセミがむこう向きなので、構図的には、横向きの4月28日の方が優れています(なかなか難しいですね)。
上の写真は、水に飛び込んで飛び上がるカワセミくんです。上段の2ケースと中段のケースは魚捕りに失敗しています。
上の写真は、飛翔するカワセミくんです。
それにしても、この日は約900枚も撮ったので、家に帰っての写真の整理が大変でしたよ!(記入者:亀さん)
« カワセミさん、もう帰ってよ! | トップページ | 横田滋さんに会いました »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
カワセミの姿を楽しませていただきました(感謝
900枚とは凄いですね。
投稿: mico | 2010年5月12日 (水) 07:20
お早う、ございます。
連写の機能はいいですね。
鳥の細かな動きまでハッキリ見られますね。
投稿: ななごう | 2010年5月12日 (水) 10:48
> micoさんへ
デジタルカメラで連写していると、すぐ何枚も撮れてしまうんですよ。
そのうち、半分くらいはフレームのなかにカワセミが写っていなかったり、ピントが合っていなかったりするんですよ。なかには、水面だけしか写っていないものもあります。
残りの500枚くらいを整理するのですが、これがまた一仕事なんですよ。
ベテランさんは、1000枚撮っても、50枚くらいしか残さないようですが、亀さんはまだ思い切って捨てられないので、整理に時間が掛かるようです。
投稿: 亀さん | 2010年5月12日 (水) 12:13
>ななごうさんへ
連写はピントが合っていると、いい写真が沢山撮れるんですが、合っていないと駄目な写真だらけになってしまいます。
でも、デジタルカメラだと、思い切って連写をしていると、偶然いい写真が撮れることがありますので、カワセミの動きを連写をしています。
ただ、整理が大変なので、もう少し工夫をして、枚数を減らしていきたいと思っています。
投稿: 亀さん | 2010年5月12日 (水) 12:18