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2010年5月 4日 (火)

『想い雲』―野次馬の読書案内(011)

最近、京野菜の勉強にはまっている私、どうせそのうち飽きるんじゃないか、という周囲の評判は気にせず次なる取材目標を考えているところです。ところで手に入れた「京都・山城たけのこ」を賞味するためきょうもかみさんの「たけのこ料理」に付き合いました。私の役目は庭からサンショウの葉をもいでくるだけですが、それでも「<葉サンショウ>はこちら、<実サンショウ>はこちら」と別々にして。まあ、料理の手伝いをした気分ですが連日のたけのこは正直もういいかな、ではあります。そんな中での気分転換ですが「みをつくし料理帖」シリーズの新刊が出ましたので紹介しておきます。

高田郁『想い雲』(ハルキ文庫、571円)

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こちらは文庫書き下ろしシリーズの第3作目です。シリーズ初登場でいきなり14万部を売り上げた『八朔の雪』をここで紹介しましたが、その後、『花ちらしの雨』が出てこの『想い雲』でまたまた新展開が。大阪で修業した若き女料理人の澪(みお)が働く九段坂・元飯田町の小料理屋「つる家」を舞台にさまざまな事件が起こります。同じ名前で女板前を看板にした店が話題になったり、店で働く手伝いの子の弟が「神隠し」にあったり。いつもながら作中に出てくる創作料理を巻末付録にした「澪の料理帖」も楽しみです。「卯の花和え」「梅土佐豆腐」「瓜の葛ひき」「埋め飯」の<「う」尽くし><ふっくら鱧(はも)の葛叩き>などは、たけのこ料理にいささか飽きた私の食欲をいたくかき立てます。 (記入者:野次馬)

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