眼をむいて?魚を食べる!
―カワセミの瞬膜―
10日は、カワセミたちは、よく魚捕りをしました。今までは、川エビやザリガニも食べていましたが、この陽気で大きな魚が撮れるようになったようです。
大きな魚を食べる時は、結構苦労しています。最後に、飲み込むときは、“眼をむいて”ではなく、眼の瞬膜が出るくらいです。
上の写真は、オスとしては一番大きな魚を食べた時のものです。下段のカワセミの眼には、白い膜がかかっているでしょう!
この白い膜は、「瞬膜」と言い、魚捕りで水中に潜るときにも、ゴーグルのように眼球を覆い、眼を保護します。
上の写真は、メスとしては一番大きな魚を食べたときのものです。捕って食べるまでに2分くらい掛かっています。時間を掛けて、魚を何度も振り回して、弱ると一気に飲み込むのです(注)。その仕草はユーモラスですが、カワセミは必死なんですね。
オス・メスとも多くの魚を食べ、今後の産卵、抱卵に備えて体力を付けようとしているのでしょうかね。
ガンバレ! カワセミのカップルよ!(記入者:亀さん)
(注)2分のうち、2番目と3番目の写真の過程に多くの時間が割かれています。
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コメント
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カワセミの食事中、上手く撮れていて感心しています(尊敬
投稿: mico | 2010年4月13日 (火) 06:34
> micoさんへ
今までは、写真を撮るだけで満足していましたが、段々それでは満足が出来なくなり、面白いカワセミの写真を撮っていこうと思っています。
ご期待下さい。
投稿: 亀さん | 2010年4月13日 (火) 22:16