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2010年4月

2010年4月30日 (金)

ようやく春らしくなりましたね!

  ―今年初めてアゲハチョウを見ました―

今年の春は、初夏のような陽気の日と冬のような寒い日が繰り返し、コートを着たり脱いだりで、体調管理が大変でしたね。

ここ数日、春らしい天気が続き、ホッとしています。10042400 10042917 10042916

カワセミの来る公園では、ツツジやハナミズキに続いて、フジの花も咲き始めました。10042914_2 10042915_2 

虫たちも元気で、ツツジの花にはアゲハチョウが飛んできていました。アゲハチョウは今年初めてです。また、カナヘビ(茶色いトカゲ)は低木の上で日向ぼっこをしています。

さらに、水面ではアメンボが愛の交換をしています。(交尾しているアメンボが水面に写っています。)10042918 10042919

近所のお宅のモッコウバラとカロライナジャスミンの黄色い花が満開になっています。10042920 10042921

また、亀さんちの庭では、オダマキはたくさんの花を付けて満開になっており、また、昨年花が咲かなかった、皇帝ダリヤの昨年の枯れた茎の近くから新しい芽が生えてきました。

本当に、また、やっと春らしくなりましたね。(記入者:亀さん)

2010年4月29日 (木)

カワセミの写真いろいろ

   ―魚捕りと竹筒へのジャンプ―

最近、亀さんは、ワセミの撮影に慣れてきたのか、色々な場面のカワセミの写真が撮れるようになりました。

ピントはイマイチなのですが、だんだんいい写真になっているような気がします。100425151 100425162 100425173 100425184 100425195

上は、カワセミの魚捕りに場面です。水滴が光線の関係で、金色に光っています。なお、このときのカワセミは魚捕りに失敗しています。100425201 100425223 100425234 100425245 100425256

上は、カワセミが竹筒に止まる瞬間を撮ったものです。止まる瞬間に肢を前に出している仕草や竹筒の上で勢い余って落ちそうになっている様子は可愛いですね。

実は、亀さんは、カワセミの写真を撮っているとき、連写しているだけで、いい写真が撮れたかどうかの確信はありません。家に帰り、パソコンでピントなどを確認して、初めて安心できます。

25日は、結構満足できる写真が撮れました。(記入者:亀さん)

2010年4月28日 (水)

今度こそホバリングを撮ったよ!

    ―捕った魚はメスに…―

25日の日曜日も、公園はザリガニ・オタマジャクシ捕りの子供で一杯でしたが、カワセミは頻繁に餌を捕りに来ました。しかし、25日もオスしか来ませんでした。

オスは、捕った魚の半分は自分が食べるのですが、残り半分はメスに持って帰っています。抱卵中のメスへの給餌なんだと思います。1004250111 1004250212 1004250313 1004250414 1004250515

亀さんは、先日、カワセミのホバリングの写真を撮ったのに、不注意で消去するという失敗をしました。

しかし、亀さんは、この日、そのリベンジを果たし、上のように、ホバリングの写真の撮影に成功しました。カワセミは、このホバリングの後、水に飛び込み、魚をゲットしました。1004250911 1004251012_2 1004251113_2

しかし、捕った魚は自分で食べず、メスに持って行っていました。涙ぐましい夫婦愛ですね。(記入者:亀さん)

2010年4月27日 (火)

カワセミのオスしか来ないよ!

    ―メスは抱卵中か?―

   (付録:倉吉で撮ったイソヒヨドリ?ルリビタキ?)

最近のカワセミは、オスしか来ません。みんなは、“多分、メスは巣で卵を抱いているのでは…”と話しています。

メスは来ると長時間池にいるのですが、オスは餌を捕るとすぐに帰って行きます。細君(メス)のことが気になるのでしょうか?100424241 100424252 100424263_2 10042404 10042427

24日のハイライトは、カワセミが一度に2匹の魚をゲットしてことです。ただし、2匹を一度に食べることは出来ませんので、結局は1匹を落としてしまいました。100424094 100424105 100424116 100424127 100424138 100424149 1004241510 10042421

とにかく、オスは落ち着きがなく、あちこちに飛び回るので、カワセミの飛翔の写真はいい写真が撮れました。何枚かを上に掲載しました。

この日も何度かホバリングをしましたが、25日にホバリングのいい写真が撮れたので、明日、アップします。

公園は、土曜日、ザリガニなどを捕る子供たちが一杯なのですが、カワセミは魚捕りに必死です。(記入者:亀さん)

【付録:ルリビタキ?イソヒヨドリ?】

先般の出張で、倉吉の訪問先の室外灯にルリビタキのような鳥が止まり、“ピロロ、ピートロ”と啼いていました。帰って調べると、同じ科のイソヒヨドリかも知れません。

コンデジで撮ったので不鮮明ですが、亀さんが撮ったルリビタキの写真とともに掲載しておきます。因みに、イソヒヨドリは、ココをクリック。10042204 100206091

2010年4月26日 (月)

『有馬温泉「陶泉 御所坊」殺人事件』―野次馬の読書案内(009)

久しぶりに「野次馬の読書案内」をお届けします。あれやこれやといつも手当たり次第に本を読む<雑読癖>は昔からですが、いちばん多いのはやはりミステリーでしょうか。読んだのをかみさんに回すので我が家では「無駄がない買い物?」という評価のジャンルですから。今回はちょっと変わった、というよりも国内を舞台としたものでは「初めての試み」ではないかと思ったものですから紹介する気になりました。

柏木圭一郎『有馬温泉「陶泉 御所坊」殺人事件』(小学館文庫、580円)

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なぜ買ったのかはこの帯にあります。有馬温泉で殺人事件が起きちゃった!それもわが旅館、御所坊で!―有馬温泉「御所坊」社長 金井啓修 舞台は、すべて実在する日本の名旅館。シリーズ第一弾! 

あるいはお読みになった方もあるかもしれませんが柏木圭一郎は京都在住のエッセイストで歯科医師でもある柏井壽(ひさし)の別名です。柏井壽では『極みの京都』『京料理の迷宮』(光文社新書)などでおなじみですし、柏木圭一郎では「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズで『京都 大文字送り火 恩讐の殺意』(小学館文庫)『京都嵐山 桜模様の殺人』(講談社文庫)『京都 紅葉寺の殺人』(光文社文庫)などが出ています。今回は「建築学者・京極要平の事件簿」として東京水道橋にある日本造形大学建築学部教授の京極要平が専門分野である旅館建築の知識を駆使して事件の真相に迫る<名探偵もの>の第一作です。

京極が親友で京都の老舗青果商「八百俣」の主人・木俣次郎と有馬温泉の老舗旅館「陶泉 御所坊」を訪れ、次郎の家族と要平の助手・鷹山奈々子を交えた宴が開かれた翌朝、殺人事件が発生、次郎が御所坊別館の庭で死んでいるのが発見されます。京野菜の偽装問題がどうやら事件の鍵らしいとわかりますが二転三転・・・。もちろんここまで書いても大丈夫、あっというどんでん返しですから。帯に登場した金井社長はもちろんご本人です。それにしても次に登場する名旅館はいったいどこなんでしょうね。 (記入者:野次馬)

久しぶりに気動車に乗りました!

―智頭急行のスーパーいなば・スーパーはくと―

亀さんは、中学・高校時代、電化されていない国鉄呉線で通学していました。往路は蒸気機関車に牽引された列車でしたが、復路は気動車(ディーゼルカー)でした。

この気動車は、多分、キハ10系か20系の車両(注1)だったと思いますが、同じ車両に初恋の女学生のK子さんも乗っており、“亀さん、この数学、教えて!”という彼女の声を心待ちにしていたものです。

亀さんは、最近は、秩父鉄道の蒸気機関車に乗ったことはあるのですが、気動車に乗ったことがありませんでした。今は、JR呉線も電化されているので、田舎に帰っても乗れないのです。100421011 10042201

今回の出張で、岡山から鳥取まで智頭急行経由の“スーパーいなば”(上の写真、注2)に乗り、倉吉から姫路まで同じく智頭急行経由の“スーパーはくと”(下の写真、注3)に乗りました。

智頭急行は電化されていないので、どちらも気動車でした。気動車発車のとき特有のエンジン音と振動(注4)は懐かしいものがありました。

しかも、“スーパーいなば”の車両はは振り子機能を持ったキハ187系の車両、また、“スーパーはくと”の車両は“山陰地方の交通体系を一変させた”HOT7000系車両で、いずれも鉄道ファンには大人気のようです。

しかしながら、乗客は少なく、駅員に「指定席でなくても、十分座れますよ。」と言われるくらいでした。100421022 100421033

なお、“スーパーいなば”は上郡駅で山陽本線から智頭急行線に入りますが、このとき、気動車の進行方向が逆になります。亀さんたち乗客は進行方向を向くように座席の回転しました。

仕事上の旅ですが、なかなか楽しい気動車の旅でしたよ。(記入者:亀さん)

追記:倉吉駅で撮った気動車の写真を載せておきます。それぞれ、キハ47とキハ121の気動車です。そう言えば、山陰本線は、鳥取県内のほとんどの区間が電化されていないんですね。10042202 10042203

(注1)キハ10系:http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/2445_2446.htm、キハ20系:http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/2474-5.htm

(注2)スーパーいなば:http://www.railstation.net/duke/ressha/ltdexp_s_inaba.htmlhttp://www.jr-odekake.net/train/s-inaba/index.html

(注3)スーパーはくと:http://www.railstation.net/duke/ressha/ltdexp_s_hakuto.htmlhttp://player.video.search.yahoo.co.jp/video/1d1800d0c0c713244421f51d734ac7f8http://www.chizukyu.co.jp/hakuto.htmhttp://www.jr-odekake.net/train/s-hakuto/index.html

(注4)鉄道音のページ JR気動車編:http://homepage2.nifty.com/e127nomura/sounddc.htm

2010年4月25日 (日)

「モンキー・ドッグ」に会ってきました

「モンキー・ドッグ」は民家近くや田畑、果樹園などに出没する猿を追い払う訓練を受けた犬のことです。私の住む滋賀県には現在4頭がいます。いずれも猿の被害が多い湖東地区の東近江市にいます。琵琶湖の東側に広がる近江平野が鈴鹿連山に迫るあたりになります。先日、新聞などでも紹介された<新人(犬?)>の一匹に会ってきました。名前は「チョコ」、同市愛東外(との)町の農業・植田義雄さんが飼っている雑種の1歳半の雌犬です。これがその雄姿です。

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以下は「チョコ」へのインタビュー

野次馬:「どうして植田家に来たの?」
チョコ:「市役所でもし貰い手がなかったら処分されてしまうところだったワン」
野次馬:「植田さんが犬好きだってことで手をあげてくれたわけね」
チョコ:「そうなんだワン。お孫さんが女の子だからってこの名前をつけてくれたワン」
野次馬:「で、なんでモンキー・ドッグに?」
チョコ:「活発だし、才能ありそうだからどうですかってことでワン」
野次馬:「すぐにモンキー・ドッグになれるの?」
チョコ:「そう思ってたらそれが大変だったワン。半年かかったワン。家族のみんなと別れて訓練スクールで猛特訓の毎日、本当に心細かったし辛かったワン。家に戻ってからも先生が訪問訓練に来たワン」
野次馬:「どんなところが難しかった?」
チョコ:「何せ相手の猿は大きな群れなのワン、多いのは50頭くらいいるワン。それに自分だけで立ち向かわなければいけないからびびるワン」
野次馬:「吠えながら向かって行くなんて恰好いいじゃん」
チョコ:「そんな甘いもんじゃないワン。向こうも生活かかってるワン。中でもボスはいちばん怖いワン」
野次馬:「初出動はまだ?」
チョコ:「正式にはまだだワン。でもこないだ山から鹿を追いだして捕まえたワン」
野次馬:「そりゃすごい。大手柄じゃない」
チョコ:「いやそっちはまぐれだワン。やっぱり私モンキードッグだからワン」
野次馬:「そうすね」
チョコ:「秋になったら去年は猿にかなり食べられたぶどうがことしは私がいるから大丈夫ワン。買いに来てワン」

そう答えるとチョコは軽トラックの運転席の植田さんのおばあちゃんに引かれて帰って行きました。

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祈・ご活躍 (記入者:野次馬)

列車の話

  ―関東と関西の違いは?―

今回の出張で乗った列車は、電車は16本(新幹線5回、JR5回、京阪5回、市営地下鉄1回)、気動車2本(JR+智頭急行2回)でした。

亀さんは、西日本の電車に乗ると、関東とは違うものをよく見つけます。それを皆さんに紹介します。100420161100420172 100420183 100420194

まず、京阪の「きかんしゃトーマスとなかまたち」ラッピング電車です(注1)関東でも、車体を使ったラッピング電車はありますが、窓ガラスにまでラッピングしてあるのは見たことがありません。関西人は徹底していますね。

“車内から外が見えないのでは…”と心配しましたが、下段右のように、かすかにラッピングしてあるのは分かりますが、ちゃんと見えました。100420201 100420212

次は、優先席のことを、関西では「優先座席」と言うようです(注2)また、関東の場合は、昔、優先席が“シルバーシート” と言っていた名残りか、地味な色が多いのですが、関西では、標示・座席の図柄とも、実にカラフルです。10042022

次は、関西では私鉄もJRも折りたたみ式の補助椅子があります。関東の場合、ボックスシート形式の車両の場合、出入口付近は3人掛けの座席があることが多いのですが…。

移動のために電車に乗るときに、キョロキョロして、新しい発見をすると楽しいですね。(記入者:亀さん)

(注1)京阪電車のHPより:http://www.keihan.co.jp/traffic/topics/event_thomas09/

(注2)優先席/優先座席:http://mito.cool.ne.jp/busbybus/yuusennseki.html

2010年4月24日 (土)

造幣局 桜の通り抜け

    ―偶然、遭遇しました!―10042001_2

月曜日から4日間、関西と中国地方に出張しましたが、初日の最後の訪問先は、大阪城近くの地下鉄天満橋駅の近くでした。10042002_2  

訪問先の会議室からの大阪城の眺望は素晴らしかったのですが、仕事は必ずしもうまくいかず、モヤモヤした気分で天満橋駅に行くと、造幣局 桜の通り抜け」というピンクの看板の矢印の方向にたくさんの人々が向かっています。

亀さんは、すぐに、それが有名な「造幣局の桜の通り抜け」だと分かりました(注1)

でも、①東京から新幹線で滋賀・京都・大阪と5つの訪問先を訪ねた後で疲れていたこと、②一緒に出張した人が資料の入ったキャスター付きの大きなトランクとカバンを持っていたことから、一旦、隣りの京橋駅近くのホテルに戻り、食事をしました。

事が終わって時計を19時半でした。聞いてみると、“「桜の通り抜け」は21時までだ”と言います。“こんな偶然を無駄にするのはもったいない”と考え、行くことにしました。10042003_2 10042004

天満橋駅に行くと一杯の人でしたが、天満橋からの夜景はとてもきれいでした。

また、通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560メートル)で、桜見物の列が流れていました。桜は、354本127品種で、昨年より1品種増えているそうです。主として遅咲きの八重桜です(注2)10042005

大体の桜が満開で、とてもキレイでした。上の桜は、今年の花の「都錦」です。下には、色々な桜を掲載しました。なお、ライトアップされた造幣局のレンガ造の建物も素敵でしたよ。1004201510042006 100420071 100420082  100420093 100420104 100420126 100420137

きれいな桜を見て、仕事のモヤモヤが吹っ飛んでしまいましたよ。(記入者:亀さん)

(注1)造幣局>桜の通り抜け:http://www.mint.go.jp/sakura/http://www.mint.go.jp/sakura/torinuke/info.html

(注2)桜の通り抜け桜樹一覧表:http://www.mint.go.jp/sakura/torinuke/sakura_01.html

2010年4月21日 (水)

ツバメが来た!

   ―近所のお宅の軒先に巣作り―100418103_2

3月の末頃から、時々ツバメが飛んでいるのを見かけます。

昔は、各家の軒先にはツバメの巣があり、毎年、春先になると南からツバメがやってきて、卵を産み、子育てをして、初秋の頃、子ツバメと共に、南に帰って行ったものです。

最近では、ツバメが軒先に巣を作ると、糞で汚れるといって、それを壊す人が多く、ツバメも街中では見なくなりました。100418061 100418072

亀さんの近所では1軒のお宅だけがツバメの巣を大切にされ、そこには毎年ツバメがやってきます。玄関先に2個の巣があり、よく見ると、只今、補修・修繕中のようです。100418092 100418114

近くの電線に止まったり、スイスイ飛んだりしています。飛んでいるところは、佐々木小次郎のように“ツバメ返し”(注)の術もありませんから、とても撮れません。電線にとまっている写真でお許しを…。10041812 

ところで、ツバメは、スズメたちと時々場所争いをしているようですが、ツバメがいなくなると、スズメたちが電線を占拠しています。(記入者:亀さん)

(注)佐々木小次郎のツバメ返し:http://www.justmystage.com/home/pog/xyz-kojiro1.html

2010年4月20日 (火)

亀さんちの五月飾り

  ―奥さん作・五月の吊るし雛、登場!―

亀さんちの室内は、既に、五月の端午の節句バージョンです。10041013 10041014

和室の床の間は、兜の絵の掛け軸の前に、鎧兜の五月人形と鍾馗様と菖蒲の造花が飾られています。

今年からの新しい飾りは、吊るし雛の端午の節句バージョンです。一番下に菖蒲の花が飾られ、兜、弓矢、桃太郎、燕、吹流し、矢車、エビ、鯛などの縁起の良いものがちりめん細工で作られており、奥さんの自信作です。

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このほか、和室には、わらべのちりめん細工と金太郎・熊のヤジロベエーが飾ってあります。このヤジロベーは亀さんが見つけたものです。(面白いでしょう!)10041018_2 10041020 1004101910041022 

居間は、出窓やサイドボードには、桃太郎や金太郎の木彫りの人形や木製の鯉のぼり、鯉のぼりのモビール、ちりめん細工の金太郎、陶器の鯉が飾られています。木製の人形の前にあるのは、ちりめん細工の柏餅です。10041021

また、居間の壁は、端午の節句に因む伊勢辰製の版画です。10041017 10041201

玄関には、ちりめん細工の金太郎などが飾られ、また、2階の廊下には、陶器製の鯉のぼり人形が飾られています。

端午の節句までに時間があるので、今からもさらに増えるかもしれませんが、亀さんちは、当分、五月飾りが溢れているでしょう。(記入者:亀さん)

2010年4月19日 (月)

カワセミの写真の名刺

  ―携帯からの記事のアップは?―10041702_2

今週、月曜日から木曜日まで近畿・中国地方(滋賀・京都・大阪・兵庫・広島・岡山・鳥取の7府県)に出張する予定です。(足早の出張で、田舎に寄ったり、友人に会う時間もないんですが…)

その時は携帯から記事のアップをしようと予行演習をしてみたのですが、どうも上手くいきません。投稿はできるのですが、記事のアップがされず、記事が行方不明になるんです。

従いまして、公開時間を予約してあらかじめパソコンから投稿している記事をアップする予定です。コメントへの応答が出来ません。

コメントがなくても、サボっているわけではなく、風邪をひいているわけでありませんので・・・。

なお、この出張で会う相手方のファースト・インプレッションを良くするために、カワセミの写真の名刺を作りました。

果たして、相手は良い印象を持ったり、喜んでくれるでしょうかね。(記入者:亀さん)

日曜日はカワセミがあまり来ない!

   ―ザリガニ釣りの子供がいっぱい―10041800

先週末の悪天候から一転して、日曜日は良い天気だったので、“カワセミの出も良いだろう”と思って、昼過ぎ、近所の公園にカワセミを撮りに行きました。

でも、出が良いのはカワセミではなく、子供たちでした。ザリガニやオタマジャクシや小魚を捕りに、子供たちがたくさん来て池のまわりで大活躍です。なかには、池の中に入って泥まみれになっている子もいます(注)

カワセミは、同じ場所から動かない魚釣りの人には慣れているのですが、どうも、走り回る子供たちは苦手なようです。100418011

ということで、亀さんが公園にいた3時間半で、オスが1回来ただけでした。それも、約10分の滞在でした。しかも、ほとんど魚捕りをしませんでした。

多分、子供たちの来ない、近くの水路か池で魚捕りをしているのだろうと思います。

カワセミがこの公園で落ち着いて餌を捕れるのは、子供たちが学校に行っている平日のようです。

今度また、年休を取って、撮りに来るかな!(記入者:亀さん)100418022 100418033 100418044 100418055

(注)公共の公園であり、子供たちが遊ぶのは自由ですから、仕方ありません。

2010年4月18日 (日)

あの超有名企業の建物?

正面通りをさらに西へたどって鴨川を渡ったところでこの3階建ての立派な建物を見つけました。近寄ってみると何やら聞いたことのある会社名がありました。

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「かるた・トランプ 製造元 山内任天堂」、そうあの任天堂ゆかりの建物でした。いまや世界的な知名度を持つゲームメーカーに成長した任天堂は明治22年この京都で誕生した小さな会社でした。山内相談役の曽祖父が「任天堂骨牌(かるた)」つまりかるたや花札の製造をする会社を興したのがはじまりです。その後、トランプ製造やファミコンなどゲーム機器を手掛けて急成長しました。「スーパーマリオブラザーズ」「ニンテンドーDS」最近ではWiiにはまっている方もあるのでは。帰宅して同社の歴史を調べてみたらこの建物は昭和30年ごろに営業所として使われていたことを知りました。意外な歴史に触れる「京のちょっと散歩」もなかなかおもしろいですよ。 (記入者:野次馬)

「耳塚」―苛烈な歴史のひとこま

京都国立博物館の北側にあるのが豊臣秀吉の勅願で建てられた方広寺です。その大仏殿は奈良・東大寺大仏殿の3倍もあり、権勢の絶頂期のシンボルでしたが翌年(文禄4年=1595)の地震で早くも倒壊するなど何度も倒壊、焼失を繰り返しました。最後が昭和48年3月28日夜の火災で焼失、再建されないままになっています。当時は新聞記者でしたので緊急呼び出しで現場取材に駆り出されました。木造の大仏の顔の部分から激しく火が噴き出ていつまでも燃えていたのを覚えています。この方広寺大仏殿(跡)からまっすぐ西に延びているのが「正面通」です。通りを100メートルほど行った南側に「耳塚」があります。

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朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で諸将が持ち帰った敵兵の耳や鼻を秀吉が実地検分したあと、供養に埋葬したことからその名がつきました。もとは「鼻塚」とも。まさしく苛烈な歴史の<負の名所>です。何台もの観光バスが停まることもあり韓国からのツアー客がいちばんに祈りを捧げるスポットです。ハングルの説明文に涙する方も多いと聞きました。久しぶりの「耳塚」はきれいに整備され、昔と違って立ち入れないようになっていました。私もしばし黙祷。まさに古都の光と影、歴史の光芒はある意味ではこうした残酷すぎる一面も併せ持っています。 (記入者:野次馬)

この行列は何だ?

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「 いったい何の行列だい」と考え込んでいるように見えるのはご存じロダンの「考える人」。ここがどこかというと京都国立博物館の中庭です。久しぶりの晴天になった17日の土曜日、かみさんと混雑覚悟で「没後400年 特別展 長谷川等伯」を見に行ってきました。2回目の週末でしたが予想外の人気でご覧のありさま、列の最後尾はロダンの像の先の池を一周し、さらにその先に「最後尾」のプラカードを持った係員が見えます。

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「混雑覚悟で」と書きましたが、この日の京都は寒かったのと9時半開場だったので、入館者もちょうど<一巡>したくらいかも、と読んで10時半過ぎに出掛けたのが大間違いでした。なんでも正面入口が開かれる1時間以上前から外に百メートルもの行列ができていたそうで入場した時点ではご覧のように何と「80分待ち」でした。

実際に入館できたのは90分後でしたが館内も大混雑で人垣が3、4重は当たり前、その後ろから見るかじっと我慢してのろのろ進むかのどちらかです。私は見たい作品にポイントを決めていくつかをじっくり鑑賞することにしました。開幕前にNHKテレビの特集で見た「松林図屏風」「松に秋草図屏風」(いずれも国宝)や「竹林猿猴図屏風」、教科書などでもおなじみの「千利休像」(いずれも重文)ももちろん良かったですが、未指定ながら京都・相国寺蔵の「萩芒図屏風」の二双が秀逸でした。金地に描かれた六曲一双の右隻の萩と左隻の芒=すすき=は写実的にパターンを反復させることで装飾的な効果を上げて出色でした。これにはかみさんも同じ感想でした。

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こちらは見終わって出たところ、飾られた展覧会の看板にあるのが「松林図屏風」の一部です。ちょうど1時間後でしたから <待っている方が長かった>ことになります。

(記入者:野次馬)

2010年4月17日 (土)

寒い!ついに雪が…

       ―時季外れの雪― 1004160110041701

寒い! 昨日は、都心や亀さんの住んでいる川口の最高気温は7℃で、昼間は5℃以下になり、寒い1日でした。

1日中、冷たい雨で、みんなの服装も冬物に戻っていました

都区内でも、雪が降ったところがあるようで、三多摩地方では満開の桜に雪が積もったようです

駅前の花壇では、ひな菊(デイジー)などのかわいい花が、冷たい雨に濡れて震えていました。花に溜まった雨滴が、まるで花の流した涙のようでした。

そして、今朝の最低気温は1℃で、亀さんが住んでいるところでは、ついに雪が降りました。天気予報の通りです。

“暑さ寒さも彼岸まで”とか“三寒四温”という早春のことわざもどこに行ったのか、今年の早春は、初夏と厳冬の間を行ったり来たりです。

おてんとうさま!“春よ来い”(注1)とミイチャン(ミヨチャンではありません)が言っていますよ! 春到来を願って、松任谷由美の「春よ、来い」でも歌いますか…(記入者:亀さん)

(注1)童謡「春よ来い」:http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/haruyokoi.htm

(注2)松任谷由美作詞・作曲「春よ、来い」:http://homepage3.nifty.com/RuiRuka/Prv/Midi/HaruyoKoi_M/HaruyoKoi_MIx.htm

2010年4月16日 (金)

亀さんちはいま花盛り!

    ―シャクナゲ、オダマキなど―

昨日も冬に逆戻りしてような天気でしたが、亀さんちは、いま花盛りです。10041005_2   10041006 10041007

先日、アケビの満開と授粉をお伝えしましたが、西洋シャクナゲが大きなツボミを付け、ドンドン真っ赤な花を咲かせています。そのそばには、だいぶん前から馬酔木の花が満開です。10041009_2 10041008

昨年から栽培しているオダマキや姫フウロソウも素敵な花を咲かせてきました。100410101 100410112

また、門柱のそばには、2つのチューリップの寄せ植えがあります。奥さんは、色どりを考えて球根を植えたようですが、色によって開花時期が異なるうえに、背丈も違っています。

奥さんは大変不満のようですが、日にちが経つに従って、だんだん背丈も揃ってきています。また、寒さのためか、花が長持ちしているようです。(記入者:亀さん)

2010年4月15日 (木)

気になるイタリアンレストラン

   ―「マキアヴェリの食卓」って?―

皆さんは、マキアヴェリってご存知ですか? 高校で世界史を選択したり、大学で政治学を学んだ人は当然ご存知ですよね。

マキアヴェリは、イタリアのルネッサンス期(15~16世紀)の政治思想家・歴史家です。著書に、「君主論」や「戦術論」があります。理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治を宗教・道徳から切り離して現実主義的な政治理論を創始しました。「君主論」に見られる政治思想は、「マキアヴェリズム」と言われ、“目的実現のため手段を選ばぬ権謀術数を尽くすこと”という、どちらかと言うと悪い意味によく使われています。10041401_2 10041402

神田神保町のすずらん通りに、このような歴史的に有名な人の名前が付いたイタリアンレストラン「マキアヴェリの食卓」(上左の写真。注1)があります。

亀さんは、以前から気になって仕方がなかったのですが、先日、昼食を食べに入ってみました。

亀さんは、店員さんに、「なぜ、マキアヴェリなんですか?」と質問しました。

その答は、亀さんの期待したものではありませんでした。「さあ、知りません。でも、マキアヴェリさんのワインはありますよ。」と(上右の写真。注2)

そこで、「そのマキアヴェリさんって、『君主論』のマキアヴェリと関係あるの?」と聞くと、「そうかも…。ラベルにマキアヴェリの肖像が描いてありますよ。」でした。(なんとも、そっけない!10041403_2

そこで、注文は、“ナポリタン風チーズとフランク”というパスタ(スパゲッティ)にしました。

これは、トマト味とチーズの味がコラボしていて、とても美味しかったですよ。(ただ、ナポリはイタリアの都市ですが、フランクフルトはドイツの都市では…という疑問も。)

なお、後で調べてみると、このレストランは、イタリアのフィレンツェで200年の歴史を持つ、リストランテ「マキャベリ」の東京第一号店のリストランテ「マキャベリ」新宿店の姉妹店のようです。(政治思想家のマキアヴェリとの関係は不明です。)

また、マキアヴェリのワインは、政治思想家マキアヴェリの子孫が、マキアヴェリも暮らしたマキアヴェリ城周辺の葡萄園の葡萄で造るワインだそうです。

今までの疑問が半分だけ分かっても、何となくスッキリしない亀さんです。でも、スパゲッティは美味しかったですよ。(記入者:亀さん)

(注1)マキアヴェリの食卓:http://shiononanami.com/Cancelleria/rest-1.html

(注2)マキアヴェリのワイン:http://www.cyber-wineshop.com/winelist/italy09.htm

2010年4月14日 (水)

「Google Earth」で検索してみたら・・・

暇にまかせて「Google Earth」を検索したついでに久しぶりに自宅の航空写真をのぞいてみたら何やら<カメラマーク>がいっぱい写っているではありませんか。ハハーン!これがプライバシー論争を呼んでいるあの「ストリートビュー」という新機能なのだとすぐに気付きました。自宅は滋賀県大津市石山寺、いくら県庁所在地だとはいっても地方都市ですし、しかも郊外の人通りもあまりない自宅前の道路まで撮影されているとは。首都圏とかせいぜい六大都市の騒ぎだと思っていたのに正直まさかと思いました。

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これがその画像です。上は航空写真の画面です。この画面で道路にカメラのマークがあれば「ストリートビュー」のデータ撮影が完了していることになります。下は自宅前の映像でそれぞれのカメラをマウスで操作することで365度の眺め=ビュー=が確認できます。下右にたまたま配達中の日本郵政のバイクが写っています。さすがに表札などは特殊処理されているので判読はできなくなっていますが建物構造などはしっかりとわかります。うちのガレージはシャッターを閉めていたので中の車は写っていませんでしたが隣の車ははっきりとわかるでしょ。野次馬の私ですが自分のことになるといささか複雑な気分ではあります。<論争の現場>を身近に感じたことでプライバシー意識にうるさい方々が問題視するのもわかるような気もします。皆さんも一度確認されてはいかが。 (記入者:野次馬)

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今年の天気は変?

    ―初夏から冬、冬から初夏―10041301

今年の天気は、寒暖の変化が激しく、最高気温は、25℃近くになるかと思うと、10℃以下になったりしています。因みに、東京は、一昨日は22℃、昨日は13℃。今日は20℃、明日(予想)は17℃、明後日(予想)は11℃です。

季節が、初夏と冬の間を行ったり来たりしています。本当に、体調管理が大変です。

でも、花が咲くだけでなく、木々の新緑が芽吹いてきました。

昨日の昼休みに、日比谷公園の新緑を撮ってきました。雲形池のまわりの木々は若葉で輝いていました。また、アベマキやウコン(鬱金)桜の花も咲いていました。10041302_2 10041303

寒暖を繰り返しながらも、季節は着実に春本番を迎えようとしているんですね。(記入者:亀さん)

(注)アベマキ(ブナ科コナラ属):http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/fagaceae/abemaki/abemaki.htm

2010年4月13日 (火)

眼をむいて?魚を食べる!

    ―カワセミの瞬膜―

10日は、カワセミたちは、よく魚捕りをしました。今までは、川エビやザリガニも食べていましたが、この陽気で大きな魚が撮れるようになったようです。100410481 100410492 100410503

大きな魚を食べる時は、結構苦労しています。最後に、飲み込むときは、“眼をむいて”ではなく、眼の瞬膜が出るくらいです。

上の写真は、オスとしては一番大きな魚を食べた時のものです。下段のカワセミの眼には、白い膜がかかっているでしょう!

この白い膜は、「瞬膜」と言い、魚捕りで水中に潜るときにも、ゴーグルのように眼球を覆い、眼を保護します。100410330100410412_2  100410423 100410434 100410445 100410456

上の写真は、メスとしては一番大きな魚を食べたときのものです。捕って食べるまでに2分くらい掛かっています。時間を掛けて、魚を何度も振り回して、弱ると一気に飲み込むのです(注)その仕草はユーモラスですが、カワセミは必死なんですね。

オス・メスとも多くの魚を食べ、今後の産卵、抱卵に備えて体力を付けようとしているのでしょうかね。

ガンバレ! カワセミのカップルよ!(記入者:亀さん)

(注)2分のうち、2番目と3番目の写真の過程に多くの時間が割かれています。

2010年4月12日 (月)

カワセミのホバリングの撮影に成功!

   ―でも亀さんは大チョンボを!―

10日は正午過ぎに、カワセミ撮影の為に、近くの公園に行きました。この日は、3時半までの3時間に、4回、計50分、カワセミが来ていました。4回目は、オス・メスがつがいで来て、30分近くいました。100410265 100410243 100410276

また、この日はよく魚捕りをやり、時間が経過するにしたがって、亀さんも、カワセミの飛翔の撮影がかなり上手くいくようになりました。上の写真は、ピントが合って眼が光っています。100410291

また、この日は、カワセミはホバリング(空中で停止飛行すること)を3回したのですが、亀さんは、3時半頃のオスのホバリングの撮影に成功しました。バンザ~イ

上の写真は、ホバリング開始の画像です。100410302_2

上の写真は、前の写真の2コマ後の写真です。ホバリングを終え、方向転換しようとしているところです。

この画像の間に、ホバリング中に青い翼を下げ、きれいなカワセミの写真が撮れました。亀さんは、「今日は、この画像だけで満足ですよ!」と一緒に写真を撮っている人に液晶画面を拡大して見せ、大喜びしました みんなも「よく撮れているね!」と言ってくれました

そして、帰宅して、奥さんに自慢しようとして、液晶画面を拡大したつもりでした。

ここで、亀さんは大チョンボ!! 画像の削除ボタンを誤って押してしまったのです。ガキ~ン!!!トホホホ!

ということで、その画像は亀さんの記憶だけに残っているだけで、皆さんにお見せできません!100410324

なお、上の写真は、ホバリングの後、オスはメスの方に飛んで行きました。

まあ、また機会もあるでしょうから、またチャレンジすることを誓う、亀さんです。(記入者:亀さん)

2010年4月11日 (日)

亀さんちのアケビ

    ―アケビの授粉は半分だけ!―

亀さんちの五ツ葉アケビと三ツ葉アケビが満開です(注)10041001_2 10041002_2

上段の写真が五ツ葉アケビ、下段の写真が三ツ葉アケビで、花の大きさは五ツ葉アケビの方が大きく、しっかりしています。

アケビは雌雄異花で、両方の写真で、大きな花が雌花で、小さな房状の花が雄花です。雌花には比較的太い雌しべが数本あり、雄花には雄しべがたくさん球状についています。

白いアケビもあるようですが、亀さんちのアケビは、五ツ葉アケビの雄花以外は赤紫色です。

昨年は4月11日に、一昨年は4月6日にアケビの授粉をしているので、亀さん は昨日(4月10日)アケビの授粉をしました。1004100310041004

解説書には、“雄しべから花粉を集めて、筆などで花粉を雌しべに付着させる”と書いてあるんですが、亀さんは、写真のように、、従来から“雄しべを切り取って直接雌しべに花粉を付着させる”方法を採っています。やり方としては邪道なのかも知れませんが、昨年も一昨年もこの方法で結実しているので、今年もこの方法を採用しました。

しかし、授粉を始めてすぐにこの授粉作業が出来なくなりました。雌花の雌しべは粘液が出ており、授粉OKなのですが、雄花の雄しべの葯がほとんど裂開しておらず、花粉を出ていないのです。そのため、花粉が足らなくなったのです。

そこで、葯が裂開するまで、授粉作業を中断しました。

次の土日では遅いので、今週の平日に朝早く起きてやろうと思っていたのですが、今日の昼に見ると、この2日連続の好天で、雄しべの葯の一部が裂開し、花粉が出てきたので、本日(11日)、半分くらいの花の授粉をしました(記入者:亀さん)

(注)このアケビは落葉の蔓性低木ですが、葉が掌状複葉で、小葉は 5 枚のものが五ツ葉アケビ、3枚のものが三ツ葉アケビです。(なお、五ツ葉アケビは正式には単に「アケビ」と呼ばれています。)

2010年4月10日 (土)

遅咲きの桜を愛でる

     ―皇居外苑の一葉―10040901

東京では、早くもソメイヨシノがはらはらと散っています。昨朝、外務省前では、サラリーマンたちが桜吹雪を浴びながら、職場に急いでいました。100409021_2   100409032 10040907

昼休みに、皇居外苑を散策していると、遅咲きの桜・一葉(いちよう)が5分咲きくらいでした。その一葉の下では近隣の職場のサラリーマンやOLたちが思い思いに弁当を拡げていました。近くでは、花海棠の花も咲いていました。

亀さんは、雌しべが葉化しているので、最初は普賢象(注1)かと思ったのですが、葉化している雌しべが1本の一葉でした(葉化した雌しべが2本のものが普賢象、1本のものが一葉です。)10040905 10040904 10040906

このほかにも、財務省の前には、ウコン(鬱金)、関山や八重紅枝垂の遅咲きの桜が咲いています。

ウコンは黄色い花弁の桜で、花弁にに葉緑素を持つ点では緑色の花弁のギョイコウ(御衣黄)(注2)に似ていますが、色は緑色が弱く淡黄色です。

ソメイヨシノが終わっても、まだまだ、遅咲きの桜を楽しめそうです。(記入者:亀さん)

追記1:なお、遅咲きの桜は、里桜が多いのですが、このサトザクラ(里桜) は、山桜に対し、人が里で交配による改造を行ったり、変異によって生まれた園芸品種の総称です。

追記2:皇居の日比谷濠端の柳からも緑の葉が吹いてきました。10040908

(注1)普賢象:http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/fugenzou.html

(注2)御衣黄:http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/gyoikou.html

(参考) 日本花の会「桜図鑑」:http://www.hananokai.or.jp/b/b3000.html

2010年4月 9日 (金)

フリーペーパーと都会

    ―都会生活の道しるべ?―

昨日の昼は暖かい陽光が降り注いでいたので、食後の散歩を楽しみました。

情報提供ビジネスをするリクルートのビルの前に来たとき、同僚がフリーペーパーの情報誌「R25」を貰いに入りました。10040801r251 10040802r252 10040803l25 10040804 10040805

亀さんも入ってみると、そこには、ターゲットの異なる上の5冊のフリーペーパーがありました。

「R25」(注1)は、25歳から団塊ジュニア層の34歳までの男性という従来型総合週刊誌の購読者より若い年齢層をターゲットにして、政治や社会などの時事情勢の解説、著名人へのインタビューなどの記事で構成されています。通勤時の電車内でちょうど読みきれる程度のボリュームで、各記事も一駅分ほどのコンパクトさにまとめる方針がとられています。「L25」(注2)はその女性版です。

また、「Lu*jo!」(注3)は女性向け高級グルメ誌で、グルメ・クーポン情報誌の「HOT PEPPER」の特別版のようです。

亀さんがこれらのことで次のように、感じました。

都会では電車によって通勤する人が多数派で、その通勤者は、新聞・週刊誌、小説などを読んだり、ゲームをして電車の中の時間を費やしています。

そこで、このようなフリーペーパーの情報誌の存在は、このような都会の通勤者の存在を前提としており、都会特有の現象なんであろうということです。10040806 10040808 10040807

これら以外にも、交通機関自身が発行するフリーペーパーも多数あり、また、商店街や有名店で無料配布している冊子なども溢れています。

このような無料の情報誌は、都会生活を上手に楽しむ道しるべですね。(記入者:亀さん)

(注1)R25:http://r25.yahoo.co.jp/

(注2)L25:http://l25.jp/

(注3)Lu*jo!:http://www.lujo.hotpepper.jp/index.html

2010年4月 8日 (木)

ふるさとのミカン・第3弾

  ―新顔のグレープフルーツ、三宝柑―10040501iwato1 10040502iwato2 10040503iwato3

先日、同郷のブログ友達のIWATOさんから、“ふるさとのミカン”第3弾が届きました。

内容は、雑柑で、具体的には、アンセイカン(安政柑)、ハッサク(八朔)、ネーブル、イヨカン(伊予柑)、グレープフルーツ・ホワイト、サンポウカン(三宝柑)とレモン(檸檬)です。(アンセイカンの大きさを分かりやすくするために、レモンと並べてみました。)

グレープフルーツと三宝柑は新顔です。三宝柑は、室内装飾用の絵画で見たことはあるのですが、本物は初めてです。さっそく食べてみると、なかなか美味いミカンです。

また、国産のグレープフルーツやレモンはスーパーであまり売っていないので、友人たちに人気があります。翌日、さっそく配りました。

亀さんは柑橘類のことを「ミカン」と言っていますが、正式には、「ミカン類」とは温州ミカン、紀州ミカン、桜島ミカン、マンダリンオレンジ、ポンカンなどを言うようです(注)つまり、亀さんが「ミカン」と言っているのは、「柑橘類」と言うのが正しいようです。

また、元来、温州ミカンなどミカン類が主力の柑橘類であったためか、それ以外は「雑柑」と呼ばれているようです。

ただ、亀さんは、「雑柑」という言葉があまり好きではありません。その理由は、何か、“正式なミカンではなく、はずれ者のミカン”というイメージを与える言葉だからです。

それと、亀さんが好きな柑橘類は、ハッサクなどの雑柑類なんですよ。(記入者:亀さん)

追記:代金を送るために、ゆうちょ銀行を活用させていただいていますが、ゆうちょ銀行は手数料が無料ないし低額です。ゆうちょ銀行は便利ですね。郵便局の長所を感じます。

(注)柑橘類は、①温州ミカンなどのミカン類と②ザボン・文旦などのブンタン類、③柚子・スダチ・カボスなどの香酸柑橘類、③夏みかん、ハッサク、デコポンなどの雑柑類などにに分かれるようです。

2010年4月 7日 (水)

野次馬の<ピンポイント桜情報4>(おまけ)

滋賀県立図書館と近代美術館などがある文化ゾーンの桜もちょうど満開、池のそばにある紅枝垂れが見事に咲いていました。

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帰りにまた池のそばを通りかかったら去年も見かけたアオサギを見つけました。野犬などがいないのでここが気に入って住み着いているのでしょうか。でも去年もそうだったけどことしもたった1羽だけ。住み心地がいいのはわかるけど<婚活>はしないのかな。 (記入者:野次馬)

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野次馬の<ピンポイント桜情報4>(その1)

うっかり<地元・石山寺>を忘れるところでした。紫式部の『源氏物語』ゆかりのお寺で、西国札所第13番。近江八景の「石山秋月」で知られていますが春は桜の名所でもあります。うっかり、と書いたのは通勤には別の道を通っているからでもあります。きょうは休みだったので図書館に本を返す前に必要個所をカラーコピーしようと通りかかったら平日にもかかわらず意外にも観光客が多かったので紹介しておきます。

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東大門=仁王門(重文)からのぞく桜も門前の紅枝垂れも満開、“お留守番役”の「おおつ光ルくん」もうれしそうです。 (記入者:野次馬)

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「球界のキムタク」の死を悼む

朝のテレビニュースでくも膜下出血で広島大学病院に運ばれた木村拓也・巨人軍内野守備コーチが意識が戻らないまま、未明に亡くなったことを知りました。広島カープに在籍中は我々ファンを楽しませてくれましたし、広島市民球場での名プレーや「お立ち台」でファンの歓声に応えた姿は今でも忘れられません。「きょうのB玉」は予定内容を急遽変更しましたので勝手ながら転載させていただきます。 (記入者:野次馬)

「球界のキムタク」の死を悼む
2日の広島‐巨人戦で試合前のシートノック中に倒れた木村拓也・巨人軍内野守備コーチがけさ未明に亡くなった。享年37歳。94年から06年まで広島東洋カープに在籍、スイッチヒッターとしてのおもしろさやここ一発の長打やホームラン、名守備で我々カープファンを楽しませてくれた。巨人軍に移籍後も内野手で活躍、今季からコーチとして<第二の野球人生>をスタートさせたばかりだった。彼が何度も「お立ち台」に上ったのは広島市民球場のほうだが、今季からオープンした新球場のマツダスタジアム広島で、何より愛した街・広島で倒れたというのも印象深い。謹んでご冥福を祈りつつ合掌。

五月の陽気に誘われて!

  ―日比谷公園は新人さんで一杯!―10040601 

昨日は最高気温が20℃と5月上旬のポカポカ陽気でした。前日までの寒さがウソのようです。この陽気に誘われて、亀さんは、昼休み、同僚と日比谷公園に繰り出しました。10040602_2

公園は、軽装の人たちで、いつもより多くの人出でした。

また、黒のスーツや背広を着た新入社員らしい若者の集団が思い思いの場所で弁当を食べていました。10040603_2

特に、花びらの散る桜の木の下では、若者たちが花見を兼ねた昼食会を開いていました。10040604 10040605

園内は、先日、お伝えしたチューリップが満開になり、多くの人がカメラを向けていました。また、テニスコート脇の菜の花も満開でした。10040607 10040606

また、園内の各所で、花ニラ(花韮)とシャガが満開でした。因みに、花ニラの花言葉は「別れの悲しみ、悲しい別れ 」で、シャガの花言葉は「決心・抵抗・反抗」とか「友人が多い」です。
明日は、また冷え込んで、また冬に舞い戻るようです。今年は、暖かくなったり、寒くなったりで、どうなっているんでしょうか?!(記入者:亀さん)

2010年4月 6日 (火)

カワセミの食餌風景

   獲物を振り回して食べる

「カワセミは、何を食べるのですか?」という質問をされます。

3月13日のブログ(注)で書いたように、小魚、どじょう、ザリガニ、川エビなどの生き物を食べます。その餌を捕獲した後で、振り回したり、物にぶっつけて弱らせてから食べます。100404031 100404042 100404053 100404064 100404075 100404086

この日(4日)、カワセミは、近所の公園の池で餌捕りを1回しかしませんでしたが、その時の獲物は川エビでした。それを1、2分振り回して食べました。上の写真は、その時の写真の一部です。その動きはユーモラスなんですが、必死で食餌しているのが分かります。 1003273122_2 091213042_2

川エビは小さいので、振り回しても水滴が飛び散りませんが、少し大きな魚などになると、振り回すと、飛び散った水滴がきれいな軌跡が写真に写ります。3月29日のブログ(注2)と昨年12月14日のブログ(注3)の写真を再掲します。

カワセミは、生きるために、小さな身体全体を使って餌を食べているんですね。(記入者:亀さん)

追記:この日のカワセミの飛翔の写真は、あまりきれいに撮れませんでしたが、下に2枚だけ載せておきます。100404141 100404152

(注1)「カワセミの魚捕りの撮影成功!」(2010.3.13):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-82c9.html

(注2)「スランプのカワセミ撮影(2)」(2010.3.29):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/2-1b86.html

(注3)「1213日の カワセミ」(2009.12.14):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-3794.html

2010年4月 5日 (月)

野次馬の<ピンポイント桜情報 3>(おまけ)

駐車場所に戻る途中で神宮の祭主職舎・旧慶光院の桜を撮っていたら門の鯱鉾に長いヒゲがあるのを発見しました。まるで一角獣みたいでしょ。アップで撮ったのがこちらです。きょうは恒例の奉納相撲があったので付き人と通りを歩くお相撲さんの姿もありましたが知った顔の力士には残念ながら会いませんでした。もっとも人気力士なら大混雑どころでは済まないでしょうからね。

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帰りにもう一カ所寄ったのは「日本の桜百選」に選ばれた宮川堤の桜並木です。同じ伊勢市にあります。こちらは約850本のソメイヨシノが満開で、多くのグループがバーベキューなどを楽しんでいました。

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来週あたりからようやく湖国・滋賀県の桜も見ごろになりますのでお楽しみに。 (記入者:野次馬)

カワセミの出が悪い

    ―巣作りで忙しい?―  

亀さんは、日曜日、久しぶりに近所の公園にカワセミの撮影に行きました。

公園の管理員の方に聞くと、ここ数日、カワセミの出が悪いようです。春休みで、子供たちが池の周辺でザリガニや魚捕りをしているのを警戒しているか、巣作りで忙しいかが原因ではないかと思っています。

この日は、6時間で、5回総計30分の出でした。しかも、天気予報が大外れで曇りで寒く、11時半までは他の鳥もほとんど来ず、撮影する人は誰も来ないので(注1、寂しい限りでした。10040401_2

最初の登場はメスです(上の写真)飛び回っただけで、わずか4分の滞在でした10040402_2

次の登場は、オスです(上の写真)。くちばしに泥が付いているのは巣穴を掘っている証拠です。オスも4分の滞在でしたが、ホバリングや餌捕りをして川エビをGETしていました(注2)

その次は、メスが来て、1分の滞在で帰っていきました。どうも落ち着きがないようです。100404091 100404101 100404112 100404122

次は、オス・メスを合わせて8分の滞在でした。

まず、オスが来て、オスが帰るとメスが来て、オスを呼び寄せます。オス・メスが同じ池にいて啼き合いますが、オスが先に帰ります。メスがオスを呼びますが、オスは来ず、メスも帰りました。

オス・メスが揃ったときには、“何かあるのでは”と期待しましたが、犬の鳴き声に驚いてオスが逃げていったのは残念!!10040413

この日の5回目はオスで、12分の滞在でした。上の写真は、この日最後の写真です。

この日、カワセミは、餌捕りを1回しかせず、また、どんよりとした曇りで光線がないこともあって、カワセミの飛翔については、いい写真が撮れませんでした(注3)

実に、天候、撮影内容とも“寒い”日でした。(記入者:亀さん)

(注1)結局、この日のカメラマンは、亀さんを含んで、4名でした。

(注2)川エビを食べる仕草は別にアップします。

(注3)カワセミの飛翔は別にアップします。

2010年4月 4日 (日)

野次馬の<ピンポイント桜情報 3>(その2)

いよいよ“お伊勢さん”と親しまれる伊勢の神宮、内宮・皇大神宮(ないぐう・こうたいじんぐう)へ。昨年11月に完成した真新しい白木の宇治橋を渡りちょうど神苑で行われていた弓馬術礼法小笠原流の奉納を見学しました。よく見ると動きのぎこちない(失礼)長身の青年はどうやら外国人のようで他にも青い目の女性も。

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参道には樹齢数百年以上の杉の大木がたくさんありますが子どもたちが6人ほどで手を繋いでも届かないとはしゃいでいたのでパチリ。いちばん奥にある社殿の中心の御正宮(ごしょうぐう)の近くにはさらに太い杉の大木がたくさんがありました。

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右が御正宮で写真撮影はここまで、平成25年に20年ごとの式年遷宮で隣手前の場所に同じ大きさ、様式の新しい社殿が建てられ神様にお遷りいただきます。総予算550億円をかけた大プロジェクトです。 (記入者:野次馬)

野次馬の<ピンポイント桜情報 3>(その1)

シーカヤックのシーズンにはまだ早いこともあって「桜巡り」にますますのめり込む私、今日は思い立ってお伊勢さんにお参りしてきました。とは言っても昔は1年中やっていたのにね。まあそれはそれです。

自宅から第二名神、伊勢道経由で内宮近くまでは車の渋滞はなかったのですが、五十鈴川沿いの臨時駐車場までが一苦労、それでも両岸の桜並木は満開でした。車でいっぱいでしょ。

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川岸の遊歩道には地元の若者による縁日が開かれていて懐かしい「射的」や「輪投げ」、「お菓子釣り」に子どもたちが歓声を上げていました。息子たちが懸命に射的の玉を込めている間に千円札で代金を払おうとしているのがおかあさん。右の写真が「お菓子釣り」で輪の中のロープが向こうのお菓子につながっています。女の子が大きいお菓子を釣り上げようと迷っているところです。

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旧参宮街道の「おはらい町通り」は老舗の「赤福本店」や老舗のおみやげや食堂などが昔ながらのたたずまいに整備され交差する「おかげ横丁」も大賑わいでした。

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地元の百五銀行の支店や郵便局もちょっとレトロに変身しています。銀行の軒下に飾られているのは伊勢地方特有の注連飾りです。中に「笑門」と書かれた木札がありますがこれを一年中飾ったままにします。 (記入者:野次馬)

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近所の桜も満開!

 見沼代用水の堤の桜並木と近所の枝垂桜100403201 100403212

土曜日の夕方、近所の見沼代用水東縁の堤の桜並木に、花見に行きました。

このあたりは、気温が都心よりは1~2℃低く、ちょうど満開になったところです。

近くの空地や公園では、花見の宴が開かれていました。特に、若い夫婦が堤の上の舗装道路の隅で、コンビニ弁当を食べながら花見をしているのには、ビックリしました(注)100403232 100403243

その花見の帰りに、町内の遊歩道にある見事な枝垂桜にも寄りました。ここの枝垂桜は、既にピークは過ぎており、花びらが散り始めていましたが、やはり見事です。何でも、“植木の里・安行”の地元ということで、造園業者が頑張ったようです。

何も遠くまで行かなくても、地元の桜の名所で桜を愛でるのも良いですね。(記入者:亀さん)

(注)その写真を撮ろうかなとも思ったのですが、プライバシー問題もあるので、辞めました。

一石三鳥は…。

  ―お見舞いと花見とカワセミ撮影―

亀さんは、3日(土曜日)、市内の医療センターに入院している人のお見舞いに行く必要がありました。でも、亀さんは、“春の陽気の下で、桜は満開でどこかに花見に行きたい”とも、“カワセミを撮りに行きたい”とも考えました。

この3つの用件を同時に解決することは時間が足りません。

でも、一石三鳥の名案を考えつきました。医療センターに隣接する市の大規模公園の桜はきれいで、公園内の池にはカワセミが来るというのです。

そこで、お見舞いの前に、大規模公園に行って、花見とカワセミの撮影をすることにしました。これで、お見舞い・花見・カワセミ撮影の3つの用件が済んでしまいます。10040304 100403091 10040310 100403112

公園に行くと、まず、アマギヨシノの白い桜がみんなを迎えてくれ、花壇広場ではチューリップやポピーなどが咲き乱れており、さくら広場では花見が繰り広げられています。ミニ列車も2編成がフル回転です。沢山の家族連れが春を楽しんでいます。10040308 10040305 10040307 100403061

桜はアマギヨシノのほか、ソメイヨシノ、ヤエベニシダレ、十月桜などが咲き、アンギョウカンザクラはほとんど散っていました。

不十分ながら花見は出来ましたが、“カワセミの撮影は?”というと、入場券売場の人は「最近はほとんど来ませんよ!」と言われるので、期待しないでカワセミの来るという池に行ってみました。周辺で野鳥観察をしている人も「カメラの人はみんな○○公園(=亀さんちの近所の公園)に行ったようよ。」と言われます。10040319 10040318

諦めながらも、亀さんはシジュウカラを撮ったり、近くのベンチで休んで、十数分待っていると、カワセミがやってきました。

ただ、すぐ飛んで行ったので、ピンボケの1枚の写真しか撮れませんでした。

その後、この公園の隣りの医療センターに行って、お見舞いをしました。これで、3つの用件をし終えました。

でも、不満の残る、消化不良の「一石三鳥」でした。

明日は、カワセミの撮影に行くぞ!(記入者:亀さん)

2010年4月 3日 (土)

野次馬の<ピンポイント桜情報 2>(おまけ)

「ひこばえ」も精一杯花を付けています。見上げると満開、早くもツバメが飛び交っていました。

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今回は行きませんでしたがお隣の佐野藤右衛門さんの屋敷や会長を務める植藤造園には全国から集めたありとあらゆる種類の桜が植えられています。通りからも満開の一部が見えましたが昼時になりお腹が減っていたたのと冷え切った体は一度車に乗ったら降りるのがつらかったのでまたの機会に、ということで行きつけの蕎麦屋に向かいました。「花より団子」です。それで思い出しましたが野点の茶席のお菓子は「桜餅」でした。これは花見時期の定番でしょうか。

もうひとつ。「はるかかなたに嵐山の桜が眺められた」と書きましたがこんな感じです。山のあちらこちらに咲いたのが見えるでしょう。 (記入者:野次馬)

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野次馬の<ピンポイント桜情報 2>(その1)

きょうは櫻守で有名な16代目佐野藤右衛門さん監修のしだれ桜の観桜会に行ってきました。場所は京都・嵯峨野の広沢池の脇です。京都の中心部からは北西の方角にあたります。ボート乗り場の桜は満開でしたが冷たい風が強く吹いていてお客さんもまったくなしでした。

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名物のしだれ桜は約3万坪の日本庭園の中央に3本あり、いずれもちょうど満開です。昨年はかがり火を焚いた「夜桜ライトアップ」を楽しみました。幻想的な雰囲気でこれも見事でしたが、今年は「野点」「舟遊覧」を楽しもうと<昼の部>に申し込みました。

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野点のあとは約50分待っての「舟遊覧」、1隻の定員が20名の2隻運航でしたので時折陽は差すものの雲間に隠れると震えながら待つのがつらかったです。でも広沢池には何度も行きましたが池の上から眺めるのは初めての体験でした。すぐそばの円錐形の小山は水面に影を映す遍照寺山(へんじょうじやま)でさらに西の方角に五山送り火の鳥居形やはるかその先に嵐山の山桜が見えました。交通情報で嵐山周辺は大混雑と聞いたので行きませんでしたが嵐山が「5分咲き」みたいです。

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舟の上からはこんな眺めです。右の写真の竹林の向こうにしだれ桜があります。吹き渡る風で水面が騒いでいるのがお分かりでしょうか。正直眺めは兎も角、寒かったです。 (記入者:野次馬)

カープ、壊れた!

      ―がんばれ!カープ!―

プロ野球の公式戦が始まっていますが、亀さんは、広島カープの熱烈なファンです。毎年、カープが日本一になることを信じているというか、祈っています。09112832

その亀さんは、携帯に、鯉のぼりに跨った“カープ坊や”のストラップを付けて、毎日カープの勝ち負けに一喜一憂しています。

そのカープは、開幕戦に1勝して以来、4連敗し、第2節が終わり、1勝4敗と、最下位を低迷しています

例年、広島カープは“鯉のぼりの季節まで”と言われるのに、今年は、鯉のぼりの季節までも持たないのでしょうか?10040201

“昨日(4月2日)からの対巨人戦にはきっと頑張ってくれるはずだ!”と信じて、期待していた2日の昼間、亀さんのカープ坊やの携帯ストラップが壊れました。

本当に、縁起が悪いことです。

しかし、昨夜の広島・巨人戦のTV中継を見ると、4-1で勝っています。けれども、亀さんには、“TV中継を見ていると逆転される”というジンクスがあるので、TV中継を見ないことにしました。

結果は、4-5の逆転負けで、5連敗です。TV中継を見なくても逆転されていました。

カープがこのまま沈んでいくとは思いません。たかが5敗です。挽回可能です。頑張れ、カープ!カープ、頑張れ!(記入者:亀さん)

追記:カープ坊やの携帯ストラップも修復可能ですので、直して今後も使うつもりです。

2010年4月 2日 (金)

咲いた、咲いた、チューリップの花が…♪

    ―亀さんちのチューリップも―100401031_2

日比谷公園のチューリップの開花を書きましたが、その詳しい報告をしましょう。

7000本のチューリップは、「日本トピアリー協会」(注1)のボランティア花壇に植えられていました。日比谷公園には、このようなボランティア花壇が沢山あります。民間の協力によっていい公園が維持されているんですね。100401042 100401053 100401064100401108 100401097100401075 100401086100401119 1004011210

チューリップの色は唱歌「チューリップ」の歌詞(注2)の通り、赤・白・黄色だけでなく、ピンク、薄紫や縞模様のものなどがあり、形も色々なものがありました。八重のチューリップは初めて見ました。上に、主なものの写真を載せておきます。10040114

日比谷公園でチューリップの開花を見た日、亀さんが家に帰ると、前日までツボミであった亀さんちのチューリップも咲き始めていました。この陽気で、一気に咲いたようです。花は、春の訪れをしっかりと受け止めているんですね。(記入者:亀さん)

(注1)日本トピアリー協会:http://www.jta.gr.jp/

(注2)唱歌「チューリップ」(動画):http://www.youtube.com/watch?v=Djw1xgQV0O8&feature=related

日比谷公園の桜は満開!

    ―最高気温20℃!―

数日前と一転し、ここ2日は春の陽気で、昨日は最高気温が20℃でした。数日前と比較すると、10℃も違います。

陽気に誘われ、亀さんは昼休みに日比谷公園に行きました。100401011_2100401022

公園の桜は満開になっており、桜の下では、軽装の人たちが春の暖かい風に身を委ねていました。100401031

桜以外にも、日比谷公園のボランティア花壇では、春の訪れとともに7000本の色鮮やかなチューリップが開花し始めていました。(その詳細は別に書きます。)10040113

また、黄水仙も満開で黄色の絨毯を敷き詰めたようでした。

いよいよ本格的な春がやってきましたね。(記入者:亀さん)

2010年4月 1日 (木)

野次馬の<ピンポイント桜情報 1>

前回ご報告した「京都・高瀬川の桜情報」は龍馬がらみのでタイトルにしたためどっちつかずだったのを反省<野次馬の「京都・滋賀ピンポイント桜情報>というタイトルで桜情報を報告させていただきます。

京都・上賀茂神社(2010.3.31)

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かの兼好法師が「徒然草」に書いた上賀茂神社の競べ馬の行われた馬場脇の「御所桜」はほぼ満開、南側の「斉王桜」はまだ<つぼみふくらむ>で、見頃は来週末あたりでしょうか。名物・焼餅は老舗の「神馬堂」が有名です。

(記入者:野次馬)

靖国と千鳥ヶ淵の桜

    -週末に満開か?-

ここのところ、冬将軍が舞い戻ってきたような気候で、寒い日が続いていましたが、水曜日(3月31日)は最高気温15℃と平年並みの気温になりました。

亀さんは、“そろそろ桜が満開かな?”と思い、通勤前に、靖国神社と千鳥ヶ淵に寄ってみました。10033101_3 10033102_3

靖国神社能楽堂脇の東京の標準木の桜(注)は、7~8分咲き(公式には5分咲きらしい。)でした。ここのところの寒さで、満開が遅れているようです。

しかし、既に、花見に来ている人たちで多少混雑しているうえに、花見のバスツアーも始まっていて、あたりは花見気分が蔓延していました。100331031_2

千鳥ヶ淵も桜の風景を撮るカメラマンが目立ちました。お堀のボートも沢山出ていました。なお、「さくらまつり」の期間中(3/26~4/4)は千鳥ヶ淵緑道のライトアップが行われています。10033105_4 10033106_3 

田安門から北の丸に行く人も沢山いました。千鳥ヶ淵緑道は立ち止り禁止ですので、北の丸から千鳥ヶ淵の桜をゆっくり見るのがベストですよ!

亀さんの見つけたスポットとしては、九段会館脇からお堀(牛ヶ淵)と北の丸公園の桜を見るのも素敵ですよ。手前の黄色い菜の花がいいアクセントになっています。

どうも、桜の満開は、この週末になりそうです。亀さんはどこの桜を見に行こうかな…。(記入者:亀さん)

追記:各所で、「千代田さくら祭り2010公式ガイドMAP」を配布していますので、これを貰うと、大変重宝します。

(注)2009.3.12付けの「靖国神社のソメイヨシノは?」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4634.html、2009.3.26付け「靖国の桜、千鳥ヶ淵の桜は?」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-8012.html

(参考)千代田さくら祭りのTOP:http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1116/Default.aspx。開花状況、混雑状況のライブ映像もあります。

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