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2010年4月26日 (月)

『有馬温泉「陶泉 御所坊」殺人事件』―野次馬の読書案内(009)

久しぶりに「野次馬の読書案内」をお届けします。あれやこれやといつも手当たり次第に本を読む<雑読癖>は昔からですが、いちばん多いのはやはりミステリーでしょうか。読んだのをかみさんに回すので我が家では「無駄がない買い物?」という評価のジャンルですから。今回はちょっと変わった、というよりも国内を舞台としたものでは「初めての試み」ではないかと思ったものですから紹介する気になりました。

柏木圭一郎『有馬温泉「陶泉 御所坊」殺人事件』(小学館文庫、580円)

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なぜ買ったのかはこの帯にあります。有馬温泉で殺人事件が起きちゃった!それもわが旅館、御所坊で!―有馬温泉「御所坊」社長 金井啓修 舞台は、すべて実在する日本の名旅館。シリーズ第一弾! 

あるいはお読みになった方もあるかもしれませんが柏木圭一郎は京都在住のエッセイストで歯科医師でもある柏井壽(ひさし)の別名です。柏井壽では『極みの京都』『京料理の迷宮』(光文社新書)などでおなじみですし、柏木圭一郎では「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズで『京都 大文字送り火 恩讐の殺意』(小学館文庫)『京都嵐山 桜模様の殺人』(講談社文庫)『京都 紅葉寺の殺人』(光文社文庫)などが出ています。今回は「建築学者・京極要平の事件簿」として東京水道橋にある日本造形大学建築学部教授の京極要平が専門分野である旅館建築の知識を駆使して事件の真相に迫る<名探偵もの>の第一作です。

京極が親友で京都の老舗青果商「八百俣」の主人・木俣次郎と有馬温泉の老舗旅館「陶泉 御所坊」を訪れ、次郎の家族と要平の助手・鷹山奈々子を交えた宴が開かれた翌朝、殺人事件が発生、次郎が御所坊別館の庭で死んでいるのが発見されます。京野菜の偽装問題がどうやら事件の鍵らしいとわかりますが二転三転・・・。もちろんここまで書いても大丈夫、あっというどんでん返しですから。帯に登場した金井社長はもちろんご本人です。それにしても次に登場する名旅館はいったいどこなんでしょうね。 (記入者:野次馬)

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コメント

亀さんも雑読を続けています。亀さんは、図書館の本で読むのは嫌いなので、読んだ本は、息子かかみさんに回します。
亀さんも読後感想を投稿しようかな…。

亀さんへ こちらに戻ってから図書館は「調べ物」によく利用しますが、新刊は<自分で買う主義>です。なぜなら50人待ちとか、80人待ちとかですから。ほとんどの図書館は「限られた予算で購入した本だから全て貸し出しに回す」というのが大原則です。書店への影響が少ないということはあるでしょうが私は大反対です。「一定期間は貸さないで図書館で読めるようにすべき」です。1、2時間あれば読んでしまえるのも多いですから。「その程度」と言ったら悪いけど<買うほどではなかった本>が書棚に結構ありますから。近日中に面白かった本をもう少し紹介します。亀さんもぜひ!

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