小雨の中、カワセミ撮影を敢行!(2)
―カワセミの“恋の成就”はもうじきか?―
亀さんがサンニッパを仕舞い終え、帰ろうとしていていた午後2時半頃のことです。
突然、「チー」という自転車のブレーキ音のようなカワセミの鳴き声が聞こえ、目の前をカワセミが通過して、あっという間に公園外に飛んでいきました。一度も公園内ではとまらず、通過しただけです。
亀さんは、サンニッパをセットし直すことも考えましたが、小雨が降っているので、70-300mmのズームレンズを取り出して、カワセミが来るまで、東屋で待つことにしました。
すると、2時50分過ぎに、カワセミがやってきました。まず、メスが来て、上を向いて啼き続けます。すると、すぐに、オスがやってきて、メスに合わせて、啼きます。メスとオスとの合唱です。(下の写真は、分かりにくいので、写真をクリックしてご覧下さい。両端の竹の杭にカワセミが止まっているでしょう。)
メスとオスが合唱するということは、“恋の成就”が近いということなんでしょうかね。
一しきり合唱して、オスがメスの方に飛んでいきました(クリックして見ると分かります。)が、メスは相手にせず、オスは仕方なく、近くの木にとまって啼いていました。そのうち、2羽とも公園外に飛んでいきました。
この間の時間はわずか2分で、サンニッパで撮れなかったという点はありますが、カワセミの啼き合いが見られただけで満足すべきなんでしょうね。
その後も、天気が安定せず、カワセミも帰ってしまったので、午後3時過ぎ、亀さんも帰ることにしました。
帰る時に見沼代用水のほとりの電信柱にカワウがとまっていました。じっと見ていると、頭やのどを足で掻きだし、その仕草が可愛かったので、写真を撮りました。
この日の小雨の中の撮影敢行は、それなりの成果もあり、行くだけの価値はありましたよ。(おわり)(記入者:亀さん)
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