カワセミ 青い鳥見つけた
23日のブログ「22日のカワセミ」に、野次馬さんから次のようなコメントが入りました。
“けさ(24日)の毎日新聞に、…「第15回日本絵本賞」の大賞に動物写真家、嶋田忠さんの『カワセミ 青い鳥見つけた』が選ばれたと報じられています。「カワセミは写真の先生」という嶋田さんは「鳥たちに撮らせてもらっているという謙虚な心を忘れない」とも。28年ぶりに作った子ども向けの本だそうです。”と。
このコメントを読んだ限りは、亀さんとしては、放っておくわけにはいきません。絵本を読む歳ではありませんが、“とにかく、実物を見て、その購入を考えよう。”ということで、先日、神田神保町の本屋に行ってみました。
ところが数軒の本屋で探してもありません。“最後の頼みの綱”の三省堂の本店に行って書籍検索をして貰ったら、1冊だけありました。
内容を見てみると、嶋田忠さんは埼玉県出身の写真家で、カワセミも埼玉県の高麗川のカワセミだということが分かり、親近感を感じました。
また、この本はカワセミの素敵な写真が満載で、亀さんは、“「絵本」というよりは「写真集」として素晴らしい!”と思い、直ちに購入しました。
ただ、この本でも、“カワセミがきれいな川にすむ”とか“”カワセミがえさ場にやってくるのは1日に2回から3回です”という趣旨の説明があり、多くの人はそのような考えているようですが、亀さんの常識とは異なっています。
亀さんがカワセミの撮影に通っている近所の池は夏はアオコの出るような池で、決してきれいとは言えず、また、カワセミは1日に何回もやってきて、延べ4時間以上もいる日もあるくらいなんですよ。
亀さんが撮っているカワセミは、カワセミに付けられた“清流にすむ青い宝石”というキャッチフレーズのうち、“青い宝石”の部分はその通りですが、“清流にすむ”は該当しません。(記入者:亀さん)
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コメント
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亀さんへ 私がこの本を知ったのは「日本絵本大賞」を紹介した新聞記事でしたが、水曜日にたまたま出掛けた書店に1冊だけありましたので手に取って見ることができました。思ったより一回り小型の判型でしたがいい写真ぞろいで迫力がありますね。紹介して良かった。嶋田さんは他にもアカゲラなど何冊かをを同じ書店から出されているようですね。ご参考になってよかったです。
投稿: 野次馬 | 2010年3月26日 (金) 23:47
> 野次馬さんへ
この本の情報、ありがとうございました。
三省堂にも1冊しかなく、絵本として並べられているのではなく、野鳥図鑑などのコーナーにありました。
いい写真があり、自分の撮影にも参考になりそうです。
投稿: 亀さん | 2010年3月27日 (土) 00:20
亀さん、ご無沙汰してます。
私も、カワセミはそこらじゅうで見ているので、とても清流に云々とは思えませんね。
ヤマセミはもっと山奥の上流にいるようなので、そういえるかも知れませんが・・・。
投稿: Well-U | 2010年3月27日 (土) 22:15
> Well-U さんへ
本当に、「近所の公園にカワセミが来る」と言うと、相当田舎に住んでいると思われるんですよ。
なお、今日は、秋ヶ瀬公園にキレンジャクが来ているというので、午前中はそちらに行った人がかなりいて、近所の公園のカメラマンが少なかったのですよ。
でも、午後から多くのカメラマンが来ましたよ。
投稿: 亀さん | 2010年3月28日 (日) 00:17