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2010年3月13日 (土)

「野次馬のお勉強シリーズ(1)」(京野菜/京たけのこ・花菜―その1)

今年の「京野菜検定」に落ちた私、再チャレンジをめざして1年がかりでじっくり京野菜を勉強してみることにしました。生産現場から流通、そして京料理まで、その様子をお伝えすることで皆さんに少しでも京野菜に関心を持ってもらえれば嬉しいです。もちろん何冊も本が出ていますからあくまで<野次馬目線>で。時々脱線したりするかもしれませんがそこはお許しください。

第1回目は13日の「京たけのこ・花菜現地見学会」のレポートです。京野菜検定を行う社団法人京のふるさと産品協会のお誘いを受けたので出掛けて来ました。参加者は約35人、皆さんメモを取りながら熱心に説明を聞いています。

わが国への竹の伝来は江戸時代の初めに宇治の黄檗山万福寺に明国の僧・隠元が孟宗竹の母竹を携えて来日し、これが繁殖したという説と、唐に渡っていた僧が持ち帰り、京都西山の奥海印寺あたりに植えたのが始まりという2説があります。えぐみがなく、軟らかで甘みがある伝統の「京たけのこ」は手作業での土入れ、油かすなどの施肥、竹の間伐など年間を通して生産農家の丹精で日本一の誉れを守り続けています。

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説明役のJA京都中央の方が持っているのが専用の「たけのこ鍬(くわ)」で柄が90センチなのに対し刃はそれより長い1メートルほどあります。刃の先端がU字になっていて地下のたけのこに当てて掘り出します。ベテランになると百発百中とか。シーズンには少し早かったので実演は見られませんでしたが、肝心なのは土から顔を出す寸前のを掘り出すということ。にょきにょきと出たのは同じたけのこでも値段の安い普及品なのです。最高級品は「白子(しろこ)」と言いそのままでも食べられるそうですがもっぱら高級料亭へ。下の写真が「たけのこ畑」、日光が入るように間引いてありますし手入れも行き届いていてまさしく「畑」ですね。よく見ると一本ずつにペンキで数字が。「0」は昨春の竹。4、5、6と各年のを表しています。そして寿命はあっても使うのは7年ほど。ですから「7」の竹は今春でお役目終了だそうです

(記入者:野次馬)

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<メモ>西山地区の「たけのこ畑」は約180~200ha、地目ももちろん畑です。早朝に掘り出して出荷するので「朝掘りたけのこ」と言われます。京都盆地は太古の昔は海底だったのが隆起したので一帯の海性粘土層がたけのこの生育に適しているとされています。

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コメント

タケノコ~っ。
毎年 奥山の竹林に採りに行くんですがイノシシに先を越されてます。

IWATOさんへ イノシシは嗅覚がいいから地中のタケノコを<嗅ぎ出す>能力にたけています。しかも柔らかいうちがいちばんおいしいということを本能的に知っているから始末に負えませんよね。タケノコは買うだけになって久しい身としては、ご自分で掘りに行けるというのはうらやましい限りです。イノシシに先を越されても根こそぎということはないでしょうからここは「掘り残しはきっとある」と信じて竹林に<猪突猛進?>で!残りものにも(おいしい)福ありかも。

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