湖北逍遥(その3)
こちらは「廃校の活用アイデア求む」という話題を先月のブログ*で紹介した旧・余呉小学校です。新しい車の初ツーリングを兼ね、この校舎を見たくて出かけました。
*『石山文也の「きょうのB玉」』(11.11)
滋賀県のいちばん北にある余呉町が廃校となった旧余呉小学校の校舎などの活用アイデアを募集している。約1万平方メートルの敷地には昭和初期(昭和2年=1927)に建てられた木造の講堂がそのまま残る。他にも二階建て校舎や管理棟、グラウンド、プールなどがあり、回りには山に囲まれたほのぼのとした農村風景が広がる。アイデアコンペの選考基準は施設全体を一体活用でき地域振興や活性化など地域への貢献が盛り込まれていること。かつ具体的で実現の可能性が高く持続性があることなどがポイントだ。締め切りは今月末、最優秀賞には副賞に新米10万円分、優秀賞には同5万円分を進呈、入選者5名を表彰するという。小学校はJR北陸本線の余呉駅から徒歩15分、1.5キロほど南には天女の羽衣伝説で知られる神秘の湖・余呉湖がある。アイデア、アイデア、廃校、天女、羽衣、新米、余呉湖・・・新米はこの際関係ないか。
写真はその講堂です。80年の歳月を経たとはいっても構造的にはまだまだ大丈夫そうです。なんか味がありますよね。この上に木造校舎などがあります。校歌を刻んだ石碑に「鏡の湖の波静か 平和の色をたたえつつ 秋こうこうと照る月の 光は清い余呉の里」とありました。はるかに余呉湖を望む絶好のロケーションでした。 (記入者:野次馬)
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