帰ろうとすると出てくるカワセミ
カワセミがやっと来たのは、亀さんが来てから3時間半後の12時半頃でした。
亀さんだけになり、“帰ろうかな…”と思っている時に、常連の人が1人来られました。“それでは、もう少し待とう!”と思い直したときに、カワセミが来たんです。
でも、たった5分で帰っていきました。
次に来たのは、それから1時間15分後で、この時も滞在時間は5分ほどでした。
午後2時頃に常連さんが帰られ、亀さんは再び一人ぼっちになりました。また、この時刻になると、池の一部が日陰となり、撮りにくくなります。
亀さんも“帰るかな…”と思っていると、散歩している人が「カワセミが来てるよ!」と教えてくれました。
カワセミがやってきました。今度は、30分以上もいて、魚捕りなどをしました。
亀さんは、カワセミの魚捕りや飛翔の撮影にチャレンジしましたが、失敗ばかりです。でも、30分も居てくれたので、一応満足して、帰り支度を始めました。
三脚からカメラを外してふと見ると、またカワセミのオスが来て、魚捕りをしています。急いで、カメラを再装着して、魚捕りをしていたカワセミを撮り始めました。
すると、オスが激しく啼き、その声に応じるようにメスがやってきました。オスが近くの木に逃げると、メスがオスに向かって啼き、オスの隣りに飛んでいき、並んでさえずっていました。
亀さんが最後までいたご褒美に、カワセミは、最後にアベック・デートを見せてくれました。
“終わり良ければすべて良し”ということで、亀さんは満足して家路につきました。(記入者:亀さん)
追記:ブログの愛読者から「緑っぽい色のカワセミがいるが、あれは青いカワセミとは別なのか?」との質問がありました。
その答は、“同じカワセミでも、光線との関係で、緑に見えたり、青く見えたりする”のです。以下の写真をご覧下さい。これは同じカワセミです。
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