―今度は割りときれいな写真が撮れた!―
亀さんは、昨7日、ブログ友達のWさんが“今週末はベニマシコの様子を見に行ってみようか”と言っておられたので、ひょっとするとお会いできるかも知れないと思い、ベニマシコがいたと先日聞いた、芝川第一調節池隣りのヨシ原に行ってみました。
そこには、野鳥撮影集団が沢山集まっておられましたが、Wさんらしき人には会えませんでした。
また、聞いてみると、ベニマシコはここ1週間くらい見かけないとのことで、皆さん方はアリスイの撮影のために来られているようでした。そのアリスイも、1日に1回くらいしか姿を見せないようで、みんな手持ちぶさたのようでした。
亀さんも、30分くらい、そこにいたのですが、遠くにホオジロやモズが来るだけで、いい写真は期待できません。
そのとき、見沼自然公園に直前までいたという人から“見沼自然公園の向こうの加田屋川にカワセミのメスがいた”という話を聞きました。
これを聞いて、亀さんは、“カワセミ撮影に行こう!”と先週の失敗のリベンジのため、見沼自然公園の方に行くことにしました。
つまり、先週、カワセミの初撮影に成功したとはいえ、ピンボケで満足できる写真ではなかったからです(注)。
“先週、見沼自然公園にいたからと言って、今週もいるとは限らないぞ”と思いつつも、「2匹目のどじょう」ならぬ、「2羽めのカワセミ」を期待して、自転車を一生懸命漕ぎました。
見沼自然公園に着いて5分くらいで、目の前を青く光る鳥が水面ギリギリに超スピードで北の方へ飛んでいきます。ラッキー!カワセミです!亀さんは飛んでいった方向に探しに行きましたが、どこに行ったか、見つかりません。
それからまた5分くらいすると、逆の方向から来たカワセミが南に飛んできます。一瞬、池の中の島に止まって、今度は北に飛んでいきます。
また、5分くらいすると、亀さんの目の前を南に飛んでいきます。今度は、島には止まらず、公園外に出たようにも見えました。そして、かなりの時間、帰って来ません。
でも、“きっと戻ってくる”と、島の前の東屋に腰をかけて、バンやオオバンを写して、“くちばしが赤と白で源平だなあ”と気を紛らわせながら、その帰りを待ちました。
そして、15分くらいすると、南の方からカワセミは戻ってきて、先週と同じ島の木に止まりました。
亀さんは、“チャンスは逃さないぞ!”と、一生懸命シャッターを切りましたが、手前の木に焦点が合ってしまい、なかなか上手く写りません(上左の写真)。それでも何とか向こう側のカワセミに焦点を合わせることができました(上右の写真)。
でも、やはり、満足できるものではありません。そこで、亀さんは、地面に座り込んで、手前の木の下からカワセミを写しました。それが冒頭の写真です。かなり焦点が合ったカワセミが撮れました。
“この調子で撮っていこう”と思ったのですが、その直後、カワセミは飛んでいってしまい、2度と帰ってきませんでした。
まだまだ満足できる写真ではありませんが、先週の写真よりははるかにきれいなカワセミの写真が撮れました。バンザ~イ!完全に鳥の撮影に嵌ってしまいそうです。
帰りに、第一調節池隣りのヨシ原に寄り、カワセミの情報を呉れた人にお礼を言ったついでに、聞いてみたところ、アリスイは全く姿を見せなかったようです。(記入者:亀さん)
追記:カワセミの情報をくれた人に、その人の撮影用のレンズの値段を聞いたら、130万円くらいでした(中古だと50万円以下かも…とも)。その人から、「鳥の撮影に嵌ると、金が掛かるよ。それを覚悟して嵌らないと後で後悔するよ。」と助言されました。亀さんとしては、超望遠レンズを買うかどうか、迷うところです。
(注)09.11.02付け「カワセミを撮りましたが…。」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-833d.html
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