色々な山野草・その1
三連休明けの火曜日は快晴で、気温も25℃以上の夏日でした。休み疲れのリフレッシュのため、日比谷公園の散歩をしました。
日比谷公園のスズメたちも集団で砂浴びをしています。本当にポカポカ陽気です。
ふと見ると、テニスコートの先の広場で、むさしの山草会が「秋の山野草展」を開催しているというので、見てきました。
色々な山野草が盆栽のように育てられていて、なかなかきれいでした。その一部を写真で紹介します。
最初はスミレに似た花です。でも、本当のスミレは、最初のキリガミネスミレだけです。あとは、順に、ムシトリスミレ(タヌキモ科)、スミレイワギリソウ(イワタバコ科)、セッコショウ(注)です。
次は、ウサギゴケ(タヌキモ科)で、ウサギのような可愛い花ですが、虫を食べる怖い食虫植物です。後は、順に、イトラッキョウ(ユリ科)、ダルマギク(キク科)です。
続いて、ミセバヤとヒダカミセバヤ(ベンケイソウ科)です。この花の名前は“余りにも素敵なので、誰に「見せばや(見せようか)”と言ったことから、名付けられたようです。
次は、ホトトギス(ユリ科)で、順に、キバナノツキヌキホトトギス、スルガジョウロホトトギスです。前者は世界で宮崎県の尾鈴山にしか自生しないようです。また、後者のジョウロホトトギスの仲間には、駿河のほか、紀伊、相模、土佐など古い国名を頭に付けたものがあるようです。
紹介が長くなりましたので、残りは「その2」で紹介致します。
亀さんは、今回紹介した花の中では、ホトトギスが一番好きですが、ウサギゴケもとても可愛いと思いました。(記入者:亀さん)
(注)山野草展では、「セッコチョウ」と表示してありましたが、インターネットで調べた結果、「雲南セッコショウ」ではないかと思われます。
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コメント
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おはようございます、
珍しい山野草を楽しませていただきました。
「山野草展」近くで催されていると行って見たいです。
投稿: mico | 2009年10月15日 (木) 06:03
> micoさんへ
亀さんの住んでいる市でも、愛好会があり、年に何回か、展示会があります。
亀さんは、自分で根気良く山野草の盆栽を育てる自信はありませんが、見るのは大好きです。
投稿: 亀さん | 2009年10月16日 (金) 00:19