キビタキとエゾビタキの撮影成功!
―先達はあらまほしきことなり?―
三連休の最終日の12日は、天気も良かったので、前日のリベンジを期して、再び見沼田んぼに鳥の撮影に行きました。
最初は、芝川第一調節池(注1)周辺に行きました。ここはバードウォッチの穴場として有名です。
その日もカワセミがいたようですし、モズやジョウビタキが沢山います。しかし、カラスやヒヨドリを恐れて草の中から出てこず、出てきても遠くですぐにカラスなどに追いかけられます。
やっと撮れたのが上右のモズですが、あまりよく撮れていません。そこで、上流の方に行くことにしました。
さいたま緑トラスト1号地「見沼田んぼ周辺斜面林」(注2)のあたりまで来ると、いつもの鳥撮影集団が望遠カメラを構えてシャッターチャンスを待っています。
聞いてみると、キビタキがオオカメノキの実を食べに来るようです。「必ず来るので、ここで待っていたら…」と勧められ、ここで待つことにしました。ただ、「上ばかり見ていたら、この前にカワセミがとまっていたのに気が付かなかったんだよ。」と話しておられ、全員がカワセミの撮影に失敗したと聞いて、若干不安になりました。
ところが、5分もしないうちに、キビタキのオスとメスが飛んできて、実を食べています。メスはピンボケ・手ブレだったのですが、実を食べているオスがまずまずきれいに撮れました。さらに、エゾビタキも飛んで来てきれいに写せました。ただ、超望遠レンズを装備している鳥撮影集団の写された画像を見ると、“月とすっぽん”で、亀さんも超望遠を買いたくなりました。(写真は順に、キビタキのオス、同メス、エゾビタキ)
それから、「カワセミが上流に行った。」との話も聞いたので、見沼自然公園(注3)まで足を伸ばしましたが、いませんでした。
見沼自然公園には、冬鳥のコガモのメスが来ており、周辺の田んぼにはアオサギが餌を食んでいました。
今日の鳥撮影は、“雨のち晴れ”でした。また、鳥撮影の先輩の助言は的確で貴重でした。まさに、徒然草にいう“先達はあらまほしきことなり”でした。(記入者:亀さん)
(注1)芝川第一調節池:http://www.asahi-net.or.jp/~XX9K-STU/spot/shiba.htm
(注2)見沼田んぼ周辺斜面林:http://saitama-greenerytrust.com/guest/hozenchi/hozenchi.html
(注3)見沼自然公園:http://www.asahi-net.or.jp/~XX9K-STU/spot/minuko.htm
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コメント
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バードウォッチング楽しそうですね。
キビタキ、エゾビタキ、タイミングよく撮れてラッキーでしたね。
小鳥の撮影ははなから諦めています(苦笑
投稿: mico | 2009年10月14日 (水) 08:36
>micoさんへ
本当にラッキーでした。
なお、バードウォッチは双眼鏡で静かに観察するだけなのですが、鳥の撮影は鳥になるべく近づいて写真を撮ろうとするので、両者の利害は一致しないようです。だから、バードウォッチーは撮影集団が近くに来るのを嫌っているようですよ。
投稿: 亀さん | 2009年10月14日 (水) 14:26
先日のリベンジができましたね。
鳥を撮るのは奥が深いらしく、我が家でもレンズのカタログを見ながらため息をついているお人がいます。(爆)
投稿: ubazakura | 2009年10月14日 (水) 23:58
> ubazakuraさんへ
完全にリベンジとまではいかなかったのですが、まずまずの写真が撮れました。
いつも遭遇する鳥撮影集団の超望遠の装備を見ると…。40~50万円、それ以上の値段なのでね~。
投稿: 亀さん | 2009年10月16日 (金) 00:16