色々な山野草・その2
―シダも素敵な盆栽に―
山野草の紹介を続けます。
次は、バラ目ユキノシタ科のダイモンジソウとアマミクサアジサイです。このダイモンジソウは「桃太郎」という品種ですが、ダイモンジソウには、葉の色形、花の色形でさまざまな種類があるようです(注)。また、アマミクサアジサイは、「アジサイ」という名前が付いていますが、アジサイ科ではありません。
次は、イワシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)とコガラシギボシ(ユリ科)ですが、後者はまだ蕾のようでした。
このほか、シダ類も素敵な盆栽に仕立てられていました。亀さんは、シダ類について、“庭に生える雑草”という認識しかありませんでしたが、盆栽にするとなかなかいい鑑賞対象になることに感心しました。
その中で、特に亀さんの目を引いたのは、次のチャセンシダ(チャセンシダ科)とシシヒトツバ(ウラボシ科)でした。
前者は、茶道具の茶筅に似ているので名付けられたようですが、なかなか可愛いですね。後者は、ヒトツバの変種で、葉の先端が分裂している状態を”雄ライオンのたてがみ”に見立てたようです。
以上で紹介を終えますが、山野草をはじめ盆栽の趣味の人は多く、日本の文化を代表するものとなっているようです。
ただ、亀さんは、今のところ、盆栽を趣味にする気はありません。(記入者:亀さん)
(注)ダイモンジソウ:http://www.fujigoko.tv/plant/phpt/kind/daimonji/index.html
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