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2009年10月 3日 (土)

かすみがせき保育園

   ―某省に設置、10月1日オープン―091002011_2

昨日、仕事で、某省に行きました。裏玄関から入ってすぐのところに、今まで見慣れないものがあります。そこから幼児を抱っこした若い女性が出てきます。

“何だろう?”と思って見ると、保育園のようです。入口には、「小学館アカデミー かすみがせき保育園」と書かれています。

尋ねてみると、“某省の会議室約150平方メートルを改修し、教育関連会社「小学館集英社プロダクション」が都から補助を受けられる認証保育所として、生後57日~5歳児を対象に17人(定員30人)で10月1日からスタートした”ようです。自公政権の大臣の発案ですが、民主党政権の大臣はオープン当日視察に来られたようです。

なお、霞が関官庁街の保育園としては、文部科学省内の共済組合運営の保育園に次いで2箇所目になるようですが、某省職員以外の他省庁や民間の会社員にも開放されるそうです。

昔から中央官庁の若い女性官僚は深夜までよく働きましたというか、男性と同じように働かざるを得ませんでした(注)そのため、子どもが生まれると、育児をその人のお母さんに任せられる場合を除いて、出世を諦めて深夜労働のない部署に移るか、育児との両立ができず、退職する人が多かったのです。

その点から言えば、“少子化”対策として、また、女性の社会進出の推進策として、時宜を得たものだと思います。

また、文科省の保育園の際には、“庶民では保育所探しが大変なのに、役人天国ではないか”との批判がありました。その点、職員以外にも開放したのは、評価できます。

さらに、某省のこのような少子化対策を“役所として行なった”というよりは、女性官僚の“雇用主として行なった”と理解すべきだろうと思います。

その観点からは、民間企業も従業員のための保育園の設置を考える必要があるかもしれませんね。(記入者:亀さん)091002022_3

追記:開園時間が「7:30~22:00」というのは“毎日の残業が3~4時間は可能”ということで、また、「生後57日」というのは“産休期間(産後8週間)の後はすぐに預かります”ということです。このようなきめ細かい対応になっていることには、驚くばかりです。

(参考1)かすみがせき保育園のポスター:http://www.mlit.go.jp/common/000047533.pdf#search='かすみがせき保育園'

(参考2)関連の報道:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000026-maip-polhttp://sankei.jp.msn.com/life/education/091001/edc0910010834000-n1.htm

(注)公務員には労基法の深夜労働の制限の規定が適用されていなかった。

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コメント

おはようございます、
中央官庁で働く女性のための保育園ですね。
さすがに至れり尽くせりです。
庶民の保育園も増やして欲しいものですね。

> micoさんへ
やはりそういう感想になるんですね。
しかし、亀さんは、“雇用主(この場合は役所ですが)は、公に従業員の福祉を任せるのではなく、従業員の子育てのための育児施設の負担や自らの整備をすべきだ”と考えているので、スーパーで働く女性のための保育園はスーパーでもつくるべきだと思っています。
庶民の保育園を公に期待するだけでは解決しないと思います。

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