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2009年9月13日 (日)

映画『火天の城』を観て来ました

珍しくかみさんに誘われたので12日に封切りになった東映映画『火天の城』を観て来ました。こう書き出すとなんだか<牛にひかれて善光寺まいり>のたぐいに思われそうですが久しぶりの雨の日のデートはちょっとおっくうではありました。おっと、かみさんを牛にたとえてはいくらなんでも叱られそうですね。ご存じ直木賞作家・山本兼一の同名の歴史小説の完全映画化です。天下に臨む安土の山を丸ごと城にするという戦国時代のビッグプロジェクト。CGを駆使していながら本物にしか見えないすばらしいできばえでした。

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時代の覇王・織田信長 (椎名桔平)から直々の命を受け「総棟梁」に任ぜられた主役の岡部又右衛門(西田敏行)は妻の田鶴(大竹しのぶ)の献身に支えられて大事業にまい進します。一人娘の凛(福田沙紀)、作業場の水仕事をするうね(水野美紀)らには淡い恋がめばえ、又右衛門の親友で穴太衆=あのうしゅう=という石工集団を束ねる石工頭の戸波清兵衛(夏八木勲)や岡部一門の若頭の平次(寺島進)らが脇を固めます。3年間という短期間でそれまで誰も見たことも聞いたこともなかった5層7重、金箔がわら葺きの天守閣を持つ大城郭の完成までの大いなる人間ドラマが見どころです。

その名は「安土城」。敷地総面積2万平方メートル、総工費はいまのお金にして1000億円以上、動員した大工、職人ら100万人以上、天守の部材だけで約40000点にのぼり、主柱は樹齢2000年の木曽檜の神木を使用・・・と全てがけた外れでした。天守が完成したのは天正7年(1579)で信長は戦国大名では初めてここに移り住んだと伝えます。城郭全体が完成した2年後の天正9年の盂蘭盆会には天守や櫓などすべてに灯をともして飾り立て城下の人々を驚かせました。いまでいう夜間ライトアップでしょうか。しかし翌10年6月2日に信長が本能寺の変で没すると同15日に原因不明の出火で天守閣は炎上、わずか3年ほど壮麗を誇った未曾有の城郭は2度と再建されることはありませんでした。

いくつもの見どころがありますが、感動したのは何回か「なま唄」を聞きに行ったことのある奄美の唄者からスタートした中(あたり)孝介が歌う主題歌の「空が空」。聞き惚れているうちに感動のENDでした。(記入者:野次馬)

* www.katen.jp で内容などがご覧になれます

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