阿波・徳島紀行(その3)
いよいよ今回の主目的である大塚国際美術館へ。鳴門大橋をのぞむ鳴門公園のそばにあります。大塚製薬グループが創立75周年記念事業として98年3月にオープンさせました。丘陵地にあるため地下5階地上3階、約3万平方メートルという我が国最大級の展示スペースに古代から現代までの西洋名画1000余点を陶板で忠実に再現しています。なかでも圧巻はヴァチカンのシスティーナ礼拝堂を原寸大で復元したホールです。
天井のアーチまでそっくり再現されていますが人物を入れたショットで全体の大きさがおわかりいただけると思います。ここでは館内全作品の写真撮影が自由にできるのもうれしいです。このシスティーナ礼拝堂もそうですがレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、あるいはボッティチェッリの「ヴィーナス誕生」、近代絵画ならピカソの「ゲルニカ」の前で一緒に写真に写ることもできます。
「最後の晩餐」は大きすぎて入りきらなかったので「モナ・リザ」と「ヴィーナスの誕生」「ゲルニカ」を紹介します。気分転換にはモネの「大睡蓮」のある円形の池の散歩をお勧めします。この日は天気がよかったのでほんとうに爽快でした。
(記入者:野次馬)
<メモ>
大塚国際美術館:http://www.o-museum.or.jp/
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