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2009年9月25日 (金)

送電鉄塔はおもしろい!

   ―形・支柱の構造・色もちがうよ!―090922091090922102090922113090923059

亀さんは、見沼散策で今までに見たことのないような変わった形の鉄塔を見つけました(写真上左)2本の触覚と6本の肢を持ったムカデかバッタのような形をしています。また、胴体の支柱も丸いパイプ(鋼管)なんです。

亀さんの持っているイメージでは、鉄塔の形は、下左の写真の奥に見える細長い先端が尖った二等辺三角形なんですが、奴さんのような形(写真上右)のものもあります。

亀さんちの近所には「北鳩線」(注1)という高圧線が走っています(写真下右)が、見てみると二等辺三角形ではありません。

そこで、亀さんは、近所の高圧線の鉄塔めぐりをしました。090923014 090923025090923036_2   

最初は、「北鳩線」です。この送電線は、北東京変電所と鳩ヶ谷変電所を154KV4回線で結ぶもので、元は猪苗代新幹線759号鉄塔以南を建て替えて建設したものだそうです。

亀さんちに一番近い鉄塔(上左)はあまり高くないのですが、支柱がパイプでできていて、いい身体をしたナイスガイのようです。また、その隣りの鉄塔(上中央)は、少し高く、スタイルも良い鉄塔です。「昼間航空障害標識」の紅白7段の塗装がされ、他のものとは異なって、和服のふところの様な形のものがなく、架線の取り付け部分が直接的に取り付けられています。また、その支柱はパイプです。

少し遠いところには、近所では最も高い鉄塔(上右)があります。「昼間航空障害標識」の紅白の塗装がされているほか、夜間には、「高光度航空障害灯」が点滅します。この鉄塔も支柱はパイプでした。090923047 090923058_2  0909230362

次は、「春日部線」です(注2)この送電線は、北東京変電所から京北変電所(草加市・川口市の境)を2回線で結ぶもので、電圧は北鳩線よりも高く、275KVです。なお、これも一部区間を除いて猪苗代旧幹線を建替えて建設したものだそうです。

構造的には上左の鉄塔は回線数を除けば、北鳩線とほとんど同じです。しかし、上右の鉄塔は、紅白の塗装のある高い鉄塔なんですが、その支柱がパイプではなく、L字型鋼板のようです。強度的にはどうなんですかね。

今まではほとんど関心が無かった送電鉄塔ですが、今後は気になりそうです。皆さんも、お近くの送電鉄塔を見上げてみては如何でしょうか。(記入者:亀さん)

追記:送電鉄塔や送電線に関心を持っておられる人も多いようで、それに関するサイトもあるようですので、(注3)に記載しておきます。

(注1)北鳩線アーカイブ:http://www.makkynx.com/transm/kitabato/

(注2)春日部線アーカイブ:http://www.makkynx.com/transm/kasukabe/http://homepage3.nifty.com/orange-cat-tamasama/tower/bangai/kasu76.html

(注3)送電鉄塔・送電線に関するサイト:http://transm.web.infoseek.co.jp/(送電鉄塔見聞録)、http://pylon.client.jp/(送電鉄塔写真館)、http://homepage1.nifty.com/s-ok/souden/hyousi.htm(送電鉄塔物語)、http://www.makkynx.com/transm/(送電線・変電所・電源設備)

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コメント

亀さんへ 先日旅行した富山県では変わった形をした送電鉄塔を多く見かけました。送電線を吊るす「腕」の部分を複雑に補強したのや、送電線の本数が多いので「腕」が多くついたのや。身体のほうの腕で説明するとこうかな。肘のほうが鉄塔の根元、指先が先端です。
「前に出した左右の腕をぴったり付けて両手を開く」
「開いた両手の指に箸を挟む」
この2種類が珍しかったので覚えています。影絵にしたら鉄塔のおおよその形が投影できるかも。
やたらと送電鉄塔が目につくのを家内が「なぜなんででしょうね」と聞いたので「水力発電所が多いのと雪の多いところだからじゃないかな」とヤマ勘で答えておきましたがさて。

お早うございます~^^
先日はお越し頂きありがとうございます。
お元気そうですね~シルバーウィークは
どこも混雑したそうですね!
今日は鉄塔のお話ですね!日本の鉄塔の大半に
携わっていた主人ですが、現役の頃何度か
現場に行ったことがあるのですが、まだ内地は
そんなに高くないのですが、山奥の現場は
相当高く、はらはらしたのを思い出しました
事故も多く、部下が落ちていくのを何度も目にし
いつも危険と隣り合わせの毎日でしたが
今ではほっとしております。
私事ですみません!

>野次馬さんへ
北陸は、水力発電もそうですが、福井や新潟に原子力発電もあるので、50万ボルトの超高圧送電線が沢山あるんですよね。
大型発電所の近くは送電線だらけっていう感じですかね。

>安曇野 さんへ
亀さんの住んでいるところは市街化が進んできたのと、送電線の区域が区画整理されるので、昨年、北鳩線のルート変更・嵩上げ工事がされました。
高い送電線のうえで工事をされている人たちを見て、“高所恐怖症の亀さんにはむりだなあ”と思いました。本当にご苦労さんです。

亀さんへ そうだったんですね。でも電気を人口の少ないところで作って人口過密地帯まで届けるという<既存モデル>はあの鉄塔乱立を見ると無駄なような気がします。こう書いていて銀林みのるの『鉄塔武蔵野線』を思い出しました。日本ファンタジーノベル大賞をとって映画化もされました。お互い<鉄塔大好き中年>ですかね。

>野次馬さんへ
50万ボルトの送電線だと電力ロスが小さいので、電力会社間の電気融通の為に50万ボルト新幹線で全国がつながれていると聞いたことがあります。
ところで、昔、武蔵野線沿線に今の自宅の土地を買ったころ、「武蔵野線」という書名に勘違いして、その本を買いましたよ。そして読みましたよ。
少年(2人?)が武蔵野線という送電線の鉄塔を次々に追跡探検する内容でしたかね。

亀さんへ それはすごい。なぜかというとあの単行本は鉄塔マニアの間では超レアものになってるから。文庫も写真の掲載でもめ(全部載せなかったから)後で出たソフトバンク文庫のが「完全版」とされているようです。

>野次馬さんへ
多分、文庫本だったような気がします。(本箱のどこかにあると思うのですが…。)
さっき言ったように、鉄道の武蔵野線と間違えて買ったので、自慢にはなりません。
ただ、亀さんは、買った限りは読むんですよ。

亀さん、皆さん、お久しぶりです。
鉄塔も色んな形があるのですね。勉強になりました。面白く読みました。
ところで、安曇野さんのご主人は鉄塔技術者?だったのですね。実は、私は電話交換機などの開発をやっていたのですが、同じ通信機でもマイクロウェーブシステムを担当する人は、山の上や奥地に鉄塔を建てるので大変だったようです。ご主人に宜しくお伝えください。(INO)

INOさん、久しぶり!
鉄塔も面白いのですが、29日は、マンホールのふたを特集しますので、コメント下さい!

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