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2009年8月25日 (火)

厭な小説

    ―京極夏彦の短編集―090824011_2 090824033_2

先日、亀さんの悪いクセで、好奇心を刺激されて、京極夏彦の「厭な小説」という短編集を買いました

その理由は、①装丁が古本のように汚いこと、②本の帯は「知りませんからね 読んで後悔しても。」、「悪寒、嫌悪、拒絶…あらゆる不愉快、詰め込んだ日本一のどん引きエンターテイメント登場」などとマイナスイメージの言葉の連続だったことです。つまり、装丁や本の帯が亀さんの好奇心を刺激したのです。

しかも、目次を見ると、「厭な子供」、「厭な老人」、「厭な扉」、「厭な先祖」、「厭な彼女」、「厭な家」、「厭な小説」の7編の短編で構成されています。

著者の京極夏彦氏については、亀さんは全く知りませんでしたし、彼の作品を読んだこともありませんでした。奥さんからは、「お父さんさんにしては珍しいね。京極夏彦はホラー小説・推理小説家なのに…」と言われたくらいですから。

読んでみると、自分が鬱病になりそうな感覚に襲われるような、厭な事が連続して記述されております。

最初は、“本当に厭な小説だなあ!”と感じていたのですが、だんだん読み進んでいくと、“この小説に書かれている「厭なこと」に比べれば、亀さんの周辺の「厭なこと」は、取るに足らない些細なことだ”と感じるようになったのは、妙なことでした。

皆さんも、恐いもの見たさの好奇心があれば、お読みになってはいかがでしょうか。(記入者:亀さん)

追記:本の中の紙も黒ずんでおり、周辺が灰色に印刷されて、古本のようです。090824022_2

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コメント

亀さんへ 京極夏彦さんは現代版「百物語」の名手ですよ。1冊でも手に取ったらはまりますよ!

> 野次馬さんへ
そうですね。
今度書店に行ったら、他の作品も見てみますよ。

京極夏彦らしい「本」ですね。

彼の畳みかけるような文章で「厭な・・・」をやられたら、落ち込みそうです。

でも、一度手にとってしまうと、最後まで読まずにはいられないのが、京極さん・・・本屋さんで見かけたら、手に取るべきか、無視すべきか・・・ちょっと悩みます。coldsweats01

亀さん、こんにちは(*゚▽゚)ノ
今日は心地の良い秋風が吹いてますよね^^
今から近くの本屋さんに行って見てみますwink
たしかに興味津々な本です。面白そう~。
では、お昼休み中に急いでレッツゴー~~dashdash

「知りませんからね 読んで後悔しても」
この文句からは読みたくないっておもいますよ。
でも どんな後悔するのか興味深々!

> ubazakuraさんへ
きっと、手に取られると思いますよ。
最初は読むのが辛いくらい、厭な本ですが、読んでいくにしたがって、いい本のような気がしてくるんですよ。不思議ですね。

> シェリーさんへ
この本を読むと、不景気もリストラもヘッチャラになりますよ。
変な本ですが、こんな本も読んだほうがいいようですね。

> IWATOさんへ
読み始めは後悔しきりでしたが、読み進めていくと結構面白くなりました。
恐いもの見たさに買いましたが、こんな本も読んだほうがいいかな・・・と思いました。

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