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2009年7月 9日 (木)

『ダチョウ力』―野次馬の読書案内(004)

<ダチョウ博士>として注目を集める京都府立大学の塚本教授の“快著”です。「新型インフルエンザを無害化するマスクをはじめウイルス退治、免疫力の強化、皮膚炎の治療、ダイエット、美肌づくりまでダチョウはとにかく役に立つ!」というのが帯に紹介された<効能>の一部です。「<ダチョウ博士>の異常な愛情が人類を救う」とどこかで見たようなPRと並んで「バカ力!アホ力!ダチョウ力!」「ダチョウが世界のヒーローになる!?」ともおまけにあります。

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『ダチョウ力』(塚本康浩著、朝日新聞出版、本体1300円)

塚本教授は1968年生まれ、大阪府立大学農学部のOB。母校の准教授時代にプライベートで神戸市郊外にあるダチョウ飼育施設の「主治医」に就任。初めてダチョウにじかに接するようになって次々に起こる信じられないような数々のエピソードが面白く(面白過ぎる、が正確か)紹介されています。「愛のダチョウ観察日記」「ダチョウの鈍感力」「ダチョウ1号大脱走」・・・なかでも女子大生のリクエストで実現したダチョウ肉試食会の顛末記や、ニワトリ卵の25倍、1.5キロの重さがあるダチョウ卵の味や料理法には思わず笑ってしまいます。

ダチョウ力とは、ふだんは失敗や挫折ばかりしていても、自分の興味に素直に動いていたら、ここぞというときに人々のために発揮することができるすごい力のこと」というのが博士の解説エッセンス。次に紹介する本の裏側も見て「書店に急げ」!

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(記入者:野次馬)

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コメント

表紙や裏表紙が面白いですね。
亀さんも一度読んで見ますよ。

亀さんへ この本はタイトルもさることながら内容も出色です。「はじめに」に「気取らず、包み隠さず、日々を書いたために、多少、くだけた内容にはなっているが、獣医学者、病理学者として、科学的な側面はきっちり押さえ、一般読者にもわかりやすく伝えたつもりだ」とあります。何よりダチョウ研究の最大の目標ががん治療にダチョウ抗体を活用することだそうでその成果を大いに期待したいですね。

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