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2009年7月30日 (木)

『日本百低山』―野次馬の読書案内(007)

前回の『ひとつとなりの山』(池内紀、光文社新書)の20山では「ひとつも登った山はない」と書きましたが、本棚に仕舞おうとしてもう一冊思い出しました。対象になっているのは標高1500メートル以下の山ばかりです。この春に文庫版が出て大幅に加筆され、地図やデータも最新のものになっています。

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『日本百低山』(小林康彦、文春文庫、1250円)

これならと、登った山を数えたらこんどはようやく「7山」ありました。山を数える単位は「座」ですが、遠征隊が目指す海外の山や日本アルプスの高山はともかくとしてこの2冊のは「山」というのがふさわしいです。

そうそうこの表紙にあるのが開聞岳(922メートル)です。山頂から少し下ったところの段差から上がトロイデ、下がコニーデという二重式火山です。もうひとつ紹介しておくと「百プラス1」として取り上げられているのが新潟県と秋田県にまたがる「日本国(にほんこく)」という山です。標高わずか555メートルですが飛鳥時代に崇峻天皇の子の蜂子皇子がこの山頂から遥かに故郷・飛鳥の方向をさして「これより彼方が日本国=こちらは、やまとのくに、と読む=と仰せられた」という伝説があるそうです。文庫にしては少し高いですがイラストのすべてが小林さん独特のカラーなので納得価格でしょうか。 (記入者:野次馬)

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