創作料理の「あら田」のラーメン・つけ麺
日比谷に創作料理の「あら田」というレストランがあります。看板には「ソムリエとシェフが演出する和と洋の総作料理の店」と書いてあります。入口は、料亭風です。
でも、ランチの値段が1500円以上と、サラリーマンの昼食としては少し高く、亀さんも行ったことがありませんでした。
ところが、最近、一階の窓ガラスに「つけ麺 麺食楼」という紙が貼られ、外で店員さんが「1階はつけ麺、二階はラーメン!」と叫んでいます。
“店の経営者が代わったのかな?”思って聞いてみると、「経営者は代わっていません。コンセプトを変えました。」とのことでした。「今度のコンセプト」は「手軽な値段」ということだそうです。やはり、以前の値段ではランチには無理だったのでしょう。
それでは、”食べてみよう!”ということで、2階のラーメンと1階のつけ麺を連続で食べてみました。
“まずはラーメン”ということで、2階に行ったところ、やはり創作料理のシェフが作るだけあって、メニューは、“話題の究極らーめん[玄菜麺:ベジタリアン]”、[旬菜麺:伝統の塩]、[玄麺:こだわりの醤油らーめん]の三種類で、“凝った名前が付いており、化学調味料等を使わない天然素材にこだわっている”との表示がありました。また、ラーメンのカリスマ職人の田中玄氏が関係されているようでした。
亀さんは、要は野菜ラーメン、塩ラーメン、醤油ラーメンだろうと理解して、塩ラーメンの「旬菜麺」を注文しました。結果として、つゆはまずまず美味しかったのですが、やや冷めており、麺も伸び気味で、再び食べたいとは思いませんでした。(たまたまその時のラーメンが運悪くそうだったのかも・・・。)
でも、これだけで店を評価してはいけないと思い、2日後、一階で「つけ麺」を食べることにしました。ここのメニューは、2階と違って、単純に「醤油つけ麺」、「塩つけ麺」、「冷し坦々つけ麺」という分かりやすい名前が付いています。
亀さんは、「冷し坦々つけ麺」を注文しました。この麺はシコシコとして歯ごたえがあり、麺つゆも美味しく、なかなかの味でした。また食べに来ようとも思いました。
この店は、今も夜は創作料理の店だそうですが、まるで、3つの店が同じ名前で営業しているような感じがしました。(記入者:亀さん)
(参考1)「あら田」のHP:http://www.arata1999.com/、ランチメニュー:http://www.arata1999.com/lun.html
(参考2)食べログなどの評価:http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13058926/、http://ramendb.supleks.jp/score/175961、http://blog.goo.ne.jp/cozymao/e/f5bf9fb1ee7935f96f432e892a3d93cb
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コメント
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ラーメンやツケメンには当りハズレがありますね。
美味しそうな文句を看板にあげてても
いざ 食ってみると「メンがのびてて~」。。。
二度と行きたくない!!ってこともね。
投稿: IWATO | 2009年7月21日 (火) 22:47
>IWATOさんへ
たまたまかもしれませんが、つゆがぬるくて、麺がのびていました。
コンセプトが良くても美味くないとね。
ただ、食べログを見ると、いい評価の人もいるので、何とも言えません。
投稿: 亀さん | 2009年7月21日 (火) 23:12