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2009年6月21日 (日)

本屋でトイレットペーパーを買う!

  ―大っぴらにトイレで読書を―090620011

先日、近くの本屋さんに本を買いに行ったときのことです。

多くの本に並んで、黒い包装に包まれたトイレットペーパーが置いてあります。

“何でトイレットペーパーが?”と思って、手にとって見ると、「トイレで読む体感ホラー ドロップ」(注と書いてあります。亀さんの隣りでも、女子中学生が手にとって見ています。お互いに顔を合わせて、ニッコリ!

値段も1個(1冊?)210円と安く、亀さんは1個買うことにしました。女子中学生も1個持って行ったんですが、親に「ダメ!」と言われたのか、元あったところに戻しに来ました。090620022 090620033

家に帰ってあけてみると、トイレットペーパーのミシン目ごとに、10行の程度の小説が書かれています。

今後使用するまでは内容の詳細は分かりませんが、オリコンのニュース(注1)によると、“「鈴木氏がこれまで発表してきた数ある作品のモチーフのひとつである“水”と、もともと日本人が怖いイメージを持っているトイレがテーマ」という書き下ろし小説『ドロップ』の舞台は公衆トイレ。1章10行前後、全9章で構成されており、“トイレ滞在時間”に手軽に読める点が特長となっている。”ようです。

これからは、トイレに本や新聞を持ち込んで、奥さんに叱られることもなく、正々堂々と小説が読めそうです。フンバッテ読んだら、感想でも書きます。

なお、:“このトイレットペーパーは本か?”という疑問がわいたので、Amazon.co.jpやBooks.or.jpで検索しましたが、ヒットしませんでした。本ではなく、トイレットペーパーなんですかね!(記入者:亀さん)

追記:作者の鈴木光司さんは静岡県浜松市の出身で、静岡県富士市の林製紙(注2)との同県コラボのようです。同社は、過去には漫画家のやくみつる氏が“食”に関する4コママンガを描いた『やくみつるのフードトイペ』や、経済アナリストの森永卓郎氏が節約術を説く『森永卓郎の年収崩壊時代生き残り10箇条』などを発表している。

(注1)オリコンのニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000006-oric-ent

(注2)林製紙:http://www.hayashi-paper.com/contents/pick-up/drop.html

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コメント

亀さんへ うーん、本を水に流せない=捨てられない=私としては多分、いや間違いなく買わないでしょうね。そういう自分を考えると亀さんは本当に好奇心旺盛ですね。

>野次馬さんへ
亀さんの奥さんも、若干あきれ気味でしたが、好奇心旺盛な亀さんと35年も連れ添っているので、諦めているようです。
本といえば、亀さんも、図書館の本を借りるのはきらいで、買ってくるんですが、捨てられません。昔は、汚れの少ない本は地域の図書室・図書館に寄附していました。でも、本が一杯になりますよ。

新しいもの好きの方には、面白い企画ですね。
でも、自分が読んだ部分より、使用したい量(長さ)が長くなってしまったら、そこもあわてて読む羽目になるのでしょうか?
それと、ほかの方が、読み進んで使ってしまったら、その部分のストーリーがわからなくなってしまうのでしょうか?
使用感も気になるところです。
実際にお使いになったら、レポートお願いします。

ちなみに鈴木光司さんは、私の中学の先輩です。もちろん、面識はありませんが・・・。

最近の図書館は当り前のサービスとして「(リクエスト)新刊書の購入・貸出」に力を入れています。私自身は「新刊書は自分の財布で読む=失敗も覚悟で買ってから」という主義です。これをノーリスクで(と言ったら反論は覚悟していますが)図書館に買わせるというのは甚だ疑問です。数年後の棚はそんな本があふれて惨憺たる眺めです。「新刊は1年間貸し出し禁止、図書館で読みなさい」と言いたいですね。「席が少ない」ならば立ち読みで!

>ubazakuraさんへ
亀さんちは、ウォシュレットなので、基本的にトイレットペーパーはほとんど使わないので、急いで読む必要は出てきません。ただし、他人が使うと話が途切れるので、亀さん専用にしています。
鈴木光司さんが浜松出身だったので、ubazakuraさんからきっとコメントがあると期待していましたよ。

> 野次馬 さんへ
亀さんも同じ意見です。
通勤のときに、図書館のバーコードの付いた本を読んでいる人を良く見かけます。
「教養費をケチらないで、自分で買え!」と言いたくなります。ベストセラーばかり何冊も買う図書館は、住民迎合過ぎると思います。
ちなみに、国立国会図書館は、貸し出し禁止ですが、「貸し出すべきだ!」という人が多くて困っているようです。

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