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2009年6月20日 (土)

琵琶湖の<ジャングル・ツアー>に参加しました(その2)

このツアーは<ジャングル・ツアー>と名付けていますが、将来的には<シーカヤックを使ったエコ・ツアー>をめざそうという試みのひとつです。

漕ぎ出したわれわれを最初に歓迎?してくれたのは大繁殖が問題になっているカワウの集団でした。それも見渡しただけで軽く数百羽、毎朝、ねぐらにしている竹生島などからこのクリーク周辺に「出勤」してくるそうです。本流である安曇川北流と南流には遡上する子アユが狙われないように漁協の方たちによって川を横切るように10メートル間隔で両岸から数メートルの高さにテグスが張られています。つまりカワウが着水しようと滑空するときに引っ掛かってしまうので近寄らない仕掛けだそうです。

クリークには金魚鉢にはおなじみのホテイアオイがあちこちで目につきましたが、それ以上にびっくりしたのがはじめて目にしたのオオフサモ(大房藻)です。パロット・フェザーの別名を持つ藻類です。南アメリカ、とくにアマゾンなどの原産で、大正時代にわが国に帰化しました。一本ずつはオウムの羽のような形で、色もきれいな緑ですが、千切れても再生する能力がすぐれ、厳冬期も凍らない水中で越冬します。06年には外来生物法で「特定外来生物」に指定されましたが、霞ケ浦や各地の河川でも繁殖が危惧されています。水路の手前に広がる緑の部分がその群叢です。ここは1メートル以上の水深がありますが一見、その上を歩けそうです。

Cimg1313

最後に紹介するのがヒシの実です。水面に浮かんでいる葉につながった根茎をそうっと引っ張りあげると1-3個の実が付いています。「茹でたら食べられる」という解説がありましたが「忍者が逃げるときに廊下に撒くあれです」のほうが受けていました。私も6個ほど採集してきました。

Cimg1316

来月は<幻の化石海岸・お宝探しツアー>で能登半島へ。計画担当は何を隠そうこの私です。みなさんにハンマー、ルーペ、ゴーグルの「化石探し3点セット」を忘れずにね、と言っていますがさて。 (記入者:野次馬)

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コメント

野次馬さん、迷子をしていて掲載できなかった記事の在庫を一掃していますね。
ところで、ホテイアオイも特定外来生物ですよね。それを知らない人が多いし、店でも売っているんです。亀さんの奥さんも買ってきて、メダカの水槽に入れていますよ。

亀さんへ ホテイアオイはオオフサモより一足早く、明治時代に鑑賞用として輸入された外来生物ですが水中に過剰滞留した窒素を吸収分解するなどの有用面もあるところから特定外来生物の指定からは外れています。でも大量に繁殖すると水中を覆うことで酸素不足を引き起こすという指摘や、冬に枯れるだけでなく腐臭を放つ、というマイナス面もあります。つまり、増えすぎると問題であるという「微妙な立場」なのです。

要注意外来生物リストに掲げられているだけでしたね。早とちりでした。
ニセアカシヤも要注意リストに掲げられただけなんですが、河川の河川敷や河岸に生えているものを伐採していて、養蜂業に大打撃を与えているようです。
厳密にやるべきという意見もあるようですが、どうなんですかね?

今回のツアーに参加してこれまで「すぐそこに当たり前にあった琵琶湖」を違った側面から知ることができました。「エコツアー」ももちろん大切ですが、すべての基本に「まず知る(学ぶ)」ということがベースにあるのではないか、ということでしょうか。遅きに失しないように(もちろん私のことです)ささやかな「発見」をみなさんにレポートしていきます。

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