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2009年3月 7日 (土)

京大・人気講義実況中継!

 ―「地学のツボ」で人生を考える!―09030301

亀さんは、このブログの2月4日の野次馬さんの記事を見て、驚きました。実は、そこで取り上げている秋道智彌著「クジラは誰のものか」を亀さんも偶々読んだばかりだったのです。“類は友を呼ぶ”というか、読む本も似てくるんですかね?

そこで、亀さんも写真やコラムなどだけでなく、野次馬さんの『気まぐれ読書日記』を道しるべにして、読後感想の記事をたまには書きたいと思い、“亀さんの読後感想メモ”を気が向いたときに書くことにしました。

そこで、第1回目として、鎌田浩毅著「地学のツボ」(ちくまプリマー新書)をとりあげます。

亀さんは、大学・職歴から見れば社会科学系人間ですが、個人的には理科や数学が好きで、自然科学系の本をよく読みます。

この新書版の帯には“京大・人気講義実況中継!”とあり、地震と火山、地球の歴史、地球の変動による生物の大絶滅と進化、太陽系と地球、宇宙への探求などが、分かりやすく書かれています。

丸ビルに恐竜を見に行ったときに読んでいたのがこの本だったのは偶然にしては出来過ぎなんですが、太陽・地球の悠久なる歴史と生成発展の理解のための入門書としては出色の本です。

それよりも面白く印象的だったのは、「地球の誕生から現在までを1年間に縮めて表現したカレンダー」(P.62)で、恐竜が活躍する「中生代」は12月15日から、哺乳類や人類が登場する「新生代」はやっと12月26日から始まるということです。(福寿草。さんの示唆により補足すると)ネアンデルタール人などの旧人は大晦日の午後11時、現生人類のホモサピエンスは除夜の鐘直前の午後11時40分頃に誕生しています。

また、50億年後には、確実に「太陽の100億年にわたる寿命が終わる」(P.157)ということです。

人間の一生は、地球や太陽系の歴史に比べれば、一瞬のマバタキにもならないくらい短いもので、日常生活にアクセクしている自分の小ささに気付かされました。“宇宙の中の自分の存在”というものを考えると、人生観が変わりそうでした。

気楽に楽しく読める本でしたが、考えさせられる本でもありました。さすがに「京大・人気講義」ですね。(記入者:亀さん)

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コメント

亀さん、こんにちは。

私は一応理系(?)卒なのですが、数学・物理は苦手ですsweat01
この手の本は、面白い部分だけをピックアップして知りたいので、こういう企画は大歓迎です。

そういえば、「地球誕生からを・・・」のカレンダーだと、人類は大晦日の夕方誕生したことになっていませんか?
それを考えると、人生って短いですよね。
だからこそ、大いに楽しみたいですheart04

> ubazakura さんへ
是非読んでみてください。
12月26日は新世紀の始まりで、原始霊長類が登場し、猿人が大晦日のお昼から夕方、原人が午後7時半ごろ、旧人は午後11時頃、ホモサピエンス(新人)は午後11時半に出現しています。
西暦元年は、除夜の鐘の15秒くらいなんですね。
http://www.ne.jp/asahi/21st/web/earthcalender.htm

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