丸の内のオフィス街は美術館!(2)
―その他の作品もご覧下さい!―
昨日に引き続き、「丸の内アートギャラリー」の作品を5点掲載します。なお、下の作品の作者・作品名・制作年は、昨日の(注2)の「丸の内のアート」でご確認下さい。
なお、昨日のブログで、“このほかにも、丸ビル、東京国際フォーラム周辺などには20作品がある”と記載しましたが、その中から、東京サンケイビル前広場の「イリアッド・ジャパン」という巨大彫刻(アレクサンダー・リーパーマン、1987年)、三菱商事ビル前にある「天空」というカッラーラ産白大理石の作品(安田侃、2006年)、丸ビル脇にあるオランダ商船「デ・リーフデ号」(注)の彫刻(ルーク・ファン・ミュールス、1980年)をご覧下さい。
実を言うと、大不況の中では、丸の内オフィス街で働いているサラリーマンやOLたちは、このような芸術作品を眺める余裕すらないのが現状かもしれません。
でも、疲れたときに、これらの芸術作品が彼らに安らぎを与えることを切に望んでいます。(記入者:亀さん)
(注)オランダ商船「デ・リーフデ号」は、1600年4月に豊後臼杵湾(大分県臼杵市)に漂着しました。その乗組員のヤン・ヨーステンは将軍家康に顧問として仕え、日本名を「八重洲」と称し、将軍からこの地域に住居を与えられていたようです。
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コメント
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亀さん、おはようございます\(⌒▽⌒)/
毎日仕事に追われ、芸術を振り返る余裕がないのは
残念な話ですよね~。。
不況だから心のゆとりが持てない…とは思いたくありませんが、
不況が心のゆとりを狭めていく、という事はあるかもしれませんね
ヤン・ヨーステンさんの話、勉強になりました!
☆⌒(*^▽゜)vありがとうございます!!
投稿: シェリー | 2009年2月27日 (金) 08:36
> シェリーさんへ
その通りですね。
少しでも、癒しの効果が出るといいですよね。
ヤン・ヨーステンの件ですが、この彫刻が東京駅の八重洲側でなく、丸の内側にあるのは???でした。
投稿: 亀さん | 2009年2月27日 (金) 23:43