皇居のお堀は冬鳥の天国!(2)
―キンクロハジロは撮れたが、ミコアイサは…―
先日の皇居の冬鳥観察(注)で、キンクロハジロとミコアイサ(パンダ鴨)の撮影に失敗したのが悔しくて、また、望遠レンズでの撮影の予行演習の為に、昨日の昼休み、皇居の馬場先濠・和倉濠に、冬鳥観察に行って来ました。
まず、馬場先濠の和田倉門交差点の傍には、白黒模様のキンクロハジロの雄がたくさんいます。今度はコンパクトデジカメでもバッチリ写せました。(ただ、黒褐色の雌は遠くて写せませんでしたので2.6の写真と同じものを掲載します。)
キンクロハジロの傍には、マガモのつがいが並んで泳いでいました。きれいな色の方が雄で、茶色の方が雌です。雄が前になったり、雌が前になったりしながら、仲良く泳いでいました。
また、和田倉濠にはつがいのコブハクチョウがいましたが、つがいが離れていて一緒には撮れませんでした。どちらが雄か雌か分かりませんが、並んでいた順に掲載します。
和田倉濠の和田倉橋の付近には、2羽のミコアイサ(パンダ鴨)がいます。珍しい鳥なので、“ラッキー!”でした。
でも、写真を撮ろうと構えたら、潜水上手なミコアイサは、すぐ水中に潜ってしまいました。 そして、約10分待ちましたが、出てきません。昼休み時間切れで、その日の撮影は断念しました。ザンネン!
帰りながら、よく見ると、和田倉橋の下に、2羽のミコアイサがいるのが見えました。(クリックして拡大して見ると、2羽のミコアイサが分かるでしょう!)
“この次こそは、絶対成功するぞ!”と意気込む亀さんでした。(記入者:亀さん)
(注)皇居のお堀は冬鳥の天国!(09.02.06):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-dcd2.html
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コメント
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たくさんの種類の水鳥ですね、
キンクロハジロとミコアイサに出合って見たいです。
投稿: mico | 2009年2月10日 (火) 09:53
こんにちは~
白黒は初めて観ました。お洒落なキンクロハジロさんですね~一度私も出会ってみたいです。
投稿: 安曇野 | 2009年2月10日 (火) 16:14
沢山の野鳥が訪れてますね。
温かくなると
それぞれ飛び立っていくんでしょうね。
投稿: IWATO | 2009年2月10日 (火) 21:42
マガモは雄と雌ではずいぶん違うんですね。
私がよく見るのは雌のほうですね。。。
皇居には道路を渡るカモさんの親子がいましたよね♪
今もいるのでしょうか・・・
投稿: ほよりん | 2009年2月10日 (火) 22:23
> micoさんへ
キンクロハジロは上野公園の不忍池にもいてかなりいます(ただし、なぜか大半は雄鳥です。)
ミコアイサは、亀さんも今回初めてで、皇居のお堀では、カワアイサ(亀さんは見ていません。)とともに、望遠カメラマンの注目の的です。
お堀にはこの時季毎日多くのカメラマンが冬鳥の撮影に来ていますよ。
投稿: 亀さん | 2009年2月11日 (水) 11:40
>安曇野さんへ
キンクロハジロは意外と身近の川や池にもいます。
マガモもそうですが、キンクロハジロもキレイで目立つのがオスです。
人間の社会以外では、雄が自分を飾り立て、雌の関心を惹くように涙ぐましい努力をしているんですね。
最近の若者にはそんな傾向もありますが…。
投稿: 亀さん | 2009年2月11日 (水) 11:53
> IWATOさんへ
結構、東京にも自然が残っていて、野鳥も沢山いるんですよ。
その多くが冬鳥なので、春になると、北に帰っていきますが、春になると、飛んでくる鳥もいますので…。
なお、コブハクチョウは本来は冬鳥ですが、皇居や公園の池にいるものは飼育されているので、渡りはしません。
投稿: 亀さん | 2009年2月11日 (水) 12:07
> ほよりんさんへ
動物の世界では、人間を除き、キレイなほうがオスです。本来は、男性は女性のしもべなんです。ナンテ!
なお、カルガモ親子の道路を横断してのお堀への移動は、20年前から三井物産のプラザ池からほぼ毎年続いています。(飛んで移動したりすることも…)
参考に、三井物産の「カルガモ日記」をご覧下さい。
http://www.mitsui.co.jp/kidsmbk/karugamo/index.html
投稿: 亀さん | 2009年2月11日 (水) 12:18